午前中は、柏市消防操法大会に出席。
来賓として紹介されました。

毎年恒例の行事とはいえ、消防団の皆さん方が自分の時間を割いてポンプ操法の
訓練を行っていることに敬意を表します。
市民のためありがとうございます。

今回は、小型ポンプの部に24団、ポンプ車の部に18団が参加し、操法を競い合いました。

後日ポンプ車の部は三年連続で第3方面第6分団の東中新宿チームが優勝したとお聞きしました。


その後、事務所で夕方の講演資料の作成を行いました。

夕方からは、後援会における「講演」と「懇親会」。

第一部で松崎きみあき前衆議院議員には講演をして頂き、懇親会には内山晃衆議院議員にもご臨席を頂きました。

自分も県政報告と6月議会の議案説明や新型インフルエンザについて講演をしましたが、初めてのパワーポイントを使っての講演は可もなく不可もなくだったようです。

お手伝いを頂いた皆さん、ご出席を頂きました皆さんにこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
6月11日から開催される千葉県議会定例会の議案説明が行われました。

今回の議会に提出される議案は、予算案が5議案、条例改正が36議案の合計41議案と専決処分などの報告が14。

内容は、1月末の定例会に審議された当初予算が骨格予算であったため、新たに知事となった鈴木栄治知事(森田健作氏の本名)が肉付けを行う「一般会計補正予算案」や、昨年から問題点が指摘された指定管理者制度を採用した県有施設に関係する条例を改正する議案が中心。

今回の議会では、とりわけ注目されるのが新知事の示したマニフェストや知事選を通して明らかになった政策が実行されるか、それにはどのような効果が現れると期待するのかという点。

例えば、「アクアライン通行料を800円に」という政策の経済効果、中学生までの医療費助成制度が実現できるのかどうか、1円も借金を増やさないということが守られるのかどうか、といった点は注目されるでしょう。

補正予算は、規模が1148億4100万円という大変大きなものとなっています。中身についてはまた別途項を立ててご報告したいと思います。

提出される議案は以下の通りです。

1.21年度千葉県一般会計補正予算案
2.21年度千葉県特別会計小規模起業者設備導入資金補正予算案
3.21年度千葉県特別会計中小企業振興融資資金補正予算案
4.21年度千葉県特別会計流域下水道事業補正予算案
5.21年度千葉県特別会計土地区画整理事業補正予算案
6.職員給与条例改正案
7.行政組織条例改正案
8.職員勤務時間・休暇等条例改正案
9.中央駐車場条例改正案
10.知事の権限に属する事務処理特例条例改正案
11.使用料・手数料条例改正案
12.松風園設置管理条例改正案
13.救護盲老人施設猿田荘設置管理条例改正案
14.生涯大学校設置管理条例改正案
15.福祉ふれあいプラザ設置管理条例改正案
16.袖ヶ浦福祉センター設置管理条例改正案
17.身体障害者療養施設設置管理条例改正案
18.千葉リハビリテーションセンター設置管理条例改正案
19.自然公園施設設置管理条例改正案
20.行徳野鳥観察舎設置管理条例改正案
21.いすみ環境と文化のさとセンター設置管理条例改正案
22.青少年女性会館設置管理条例改正案
23.県立文化会館の設置管理条例改正案
24.日本コンベンションセンター国際展示場設置管理条例改正案
25.東葛テクノプラザ設置管理条例改正案
26.かずさインキュベーションセンター設置管理条例改正案
27.かずさアカデミアホール設置管理条例改正案
28.国民宿舎設置管理条例改正案
29.南房パラダイス設置管理条例改正案
30.職業能力開発校設置管理条例改正案
31.県営住宅設置管理条例改正案
32.総合スポーツセンター射撃場管理条例改正案
33.総合スポーツセンター東総運動場管理条例改正案
34.国際総合水泳場管理条例改正案
35.房総のむら管理条例改正案
36.県立少年自然の家管理条例改正案
37.県立青年の家管理条例改正案
38.総合スポーツセンター管理条例改正案
39.警察基本条例改正案
40.幕張新都心地下駐車場条例改正案
41.病院事業設置条例改正案
この日は、朝6:30から松崎さんと柏駅西口で駅頭活動を行いました。
民主党の政策や県政についての報告を行わせていただきました。

その後は松崎きみあきさんの選対役員会とその準備に追われました。

選挙に向けた準備活動について計画の再作成や連絡や報告を行うと同時に、会議では政策、運動などについて議論を行いました。
民主党小沢代表が辞任を表明されました。
報道によると、どうやら近々代表選挙が議員総会で開かれるようです。
挙党一致の態勢が築かれるようにしてもらいたいものです。

代表については、辞任するべきだ、との多数の意見が国民からあったことは報道の調査で知っていますが、肉声で聞いた声は「辞めなければだめだ」の一点張りで、理由はあまり明快でなく、直接聞いたところでは「悪いことをやったんだから辞めるのが当然だ」「民主党の政権交代を期待していたのに、期待できなくしたから」という声が多かったですね。

ここで疑問をさしはさみたいのが報道についてです。

「そもそも小沢代表が悪いことをやったのかどうか」これはまだわかりません、秘書が有罪なのか、無罪なのかはまだ起訴された段階なのですから。

これについては、報道各社の報道の仕方にも問題があるような気がします。

報道の世論調査については、以前、なぜ小沢代表だけが「やめるべき」「やめなくてよい」という世論調査になるのか疑問だ、ということはどこかで書いた記憶があります。

この点は非常に疑問で、これからは時の総理や大臣にこうした問題が起きた時にはぜひ報道で、同じようにこの選択肢で世論調査やアンケートを行ってもらいたいものです。

説明責任が足りない、これについても同様です。ぜひ報道陣の皆さんにはご留意いただきたいと思います。

もうひとつの「政権交代への機運をしぼませてしまったこと」については上記理由も大きな要因ですが、その点については、確かなことだと思います。

そしてだからこそ、今回代表は責任をとったのではないかなと思います。自民党の皆さんが「なぜ今なのか」と首をひねって批判されてましたが、多くの国民の皆さんのご期待に添えなかった、というのが理由ではないでしょうか。


さて、説明責任とは何を聞きたいのか、についてですが、政治資金報告書に虚偽記載をしたとの秘書は逮捕され、否認をしていると認識しています。すでに第三者委員会も設立され、その原因を党として究明していこうという動きもあることです。

そこで、説明を求める項目は「なぜうそをついたのか」ではなく「なぜ多額の献金が必要か」なのか「なぜ西松建設は小沢代表に献金をしたのか」ということなのかな、と思います。

「なぜ多額の献金が必要か」については、他の政治家も同じ説明責任があると思いますが、その点については報道関係はあまり考慮をされていません。ただ、時の人となった小沢代表から聞きたい、という気持ちもわかるので。

一人の政治に携わるものとして、確かに議会報告を印刷して、配布して、ポスターを貼って、秘書を雇ってとお金がかかるのは事実ですしその点多くのお金がかかります。そして選挙を行うときにもやっぱり、お金はかかります。

小沢さんの場合は多くの秘書を雇っていらっしゃるでしょうし、多くの候補者を輩出し、多くの選挙を手がけてきたことから、より政治団体活動費はかかっているでしょうし、その報告書の資金も相当な額に上っていると想像はできますが、収支報告書に記載されているでしょうし、この点は調べた報道関係者が書けば問題ないような気がするのですが、どうなんでしょうか。


それから「なぜ西松建設は小沢代表に献金をしたのか」ですがこれは企業側にも聞いていた報道があったと思うのですが。確か「東北地方で受注を伸ばしたかった」とかでしたっけ?未確認なのでちょっとわかりませんが。

ただ企業側が期待するようなことは、今の入札制度は、電子入札やら郵便入札など不正防止に厳しくなっていますし、最低制限価格なんかも批判はありますけど、公表しているので不正のしようが無いのではないかなと思います。役所もかなり対応が敏感ですし、昔のような不正はないんじゃないかな、というのが印象です。実際そんなことはできないんじゃないかなと思うんですが。
ただ役所に来る前の談合については自分はまったくわからないですが。

とにかく代表辞任にあたって、民主党が求められてるのは、補正予算や法律の審議をしっかり行うこと。わたしたちの生活の不安を解消するための政策の提言。その役割をしっかり果たせるよう、しっかり代表を選び国民にむけて説明していくことだと思います。私も頑張ります。


ついでに、今後は、一連の政治資金規正法違反については、これから、同様の場合は秘書が逮捕されるのかどうかを注目したいと思います。
民主党千葉県連は30日総支部長会議を開き、席上で熊谷俊人市議の千葉市長選(5月31日告示、6月14日投票)での推薦を決定しました。

贈収賄容疑によって逮捕された鶴岡市長の辞職により行われる千葉市長選挙(告示日は任期満了に伴う選挙日程と変更なし)の立候補表明は、鶴岡前市長の後継者と報道される前副市長の林氏に続いて2人目。

熊谷市議は、31歳の若手市議。他党の市議さんからも「あいつが出てくるのが一番怖い」といわれる存在の政策通です。民主党千葉県青年委員会の執行部を同時期に務めていたこともあって、よく話をさせてもらいました。

私個人の印象は一番に「まじめ」。一緒に街頭宣伝活動をしたときには演説も説得力がありました。事務的な活動もさっとこなす、行動派でもあります。ときどき茶目っ気をだして人を和ませることもあり、市民の皆さんには親しみやすく、でもときにはきまじめに説明をする存在になるのではないでしょうか。

今後、どんな活動をしていくのかはわかりませんが、がんばってほしいものです。


【引用】朝日新聞 朝刊千葉版千葉市長選に熊谷氏出馬表明 2009年05月01日
http://mytown.asahi.com/chiba/news.php?k_id=12000000905010001

 熊谷俊人氏(31)は民主党県連の総支部長会議後に会見を開いた。
 熊谷氏は「千葉市を変えたい。ハコモノ行政から脱却し、市民に開かれた市政を行いたい」と話した。立候補の理由を「市長が逮捕され、このままではいけないと思った。多くの市民から声をかけていただき、決断した」と説明した。


 情報公開や入札制度改革による「金権千葉、官僚政治からの脱却」をかかげ、蘇我地区や千葉都市モノレール延伸を見直して財政を再建し、福祉医療を充実させることを訴えた。モノレール会社の社長公募、小学3年まで入院費無料、市長への陳情の公開など具体策も示した。「若さ」については「30年後も千葉に住みつづける。責任をもって仕事ができる」と話した。

 熊谷氏は通信会社を辞め、07年の市議選で初当選し、1期目。

民主党の岡田克也副代表を迎えて

15時から柏駅東口で駅頭演説会
17時から特別記念講演会
18時から松崎公昭新春の集い

が開催されました。

岡田副代表は非常にまじめな方で、一つ一つの質問にはぐらかすことなく答えていただいたのが印象的でした。自分のわからないことは、別の話にしてしまったり、応えなかったりする政府要人とは政治に対する姿勢が違うことを改めて認識しました。

新春の集いではしばらくお会いしていなかった方と話ができ、いろいろと県政への要望を頂きました。

例えば、県道の改修や下水管の拡張などの陳情や、講演会への後援などのご依頼をいただきました。ただ、「それをやらなければ、県税を納めないよ」という言葉には辟易しました。

さすがにそれとこれとは違いますよね…。まだまだこういう方もいるということも肝に銘じながら、丁寧に説得をしていかなければならないなと感じました。
視察二日目。

①喜連川社会復帰促進センター(9:30~12:00)
【場所】法務省施設のいわゆる刑務所
【項目】民間参画型刑務所の運営、PFI事業概要、障害のある受刑者への取組
【感想】急増する受刑者数に対応するため、予算のない国・法務省が苦肉の策で導入した民間参画型の刑務所は、比較的他の刑務所よりも犯罪傾向の進んでいない受刑者の収容にあたっていた。TVなどで取上げられたのでご存知の方もいるかもしれないが、民間のセキュリティ会社のノウハウを吸収しながらも、運営には伝統的な受刑者の更正を促すための施策がいくつもあった。ただ、施設が予想以上に快適(といっていいか表現に戸惑うが)であるので、社会に復帰したときに本当にセンター以下の生活に慣れることができるのか疑問に感じた部分もある。施設が施設だけに地元機関や周辺住民にいろいろと気を使っている点は伺える。PFIの手法としてはオーソドックスに思えた。

この後、宇都宮まで移動し、そこから事務所に帰る。

その後夕方からは新年会に参加した。


千葉県議会民主党議員会で視察にいってきました。

①足利市(10:30~12:30)
【場所】足利市役所、足利学校・ばん阿寺周辺の都市景観
【項目】都市景観100選に選ばれたまちづくり景観形成、観光振興について
【感想】歴史のある街で観光資源としては申し分ないが、いかに日光などの観光地の通過地点として立ち寄ってもらうかが課題のまち。そのなかで、住民合意をえるためにどんな努力をしてきたのか、今現在も市民と協力をしていくことに課題があるようでその辺を伺ってきた。また、北関東自動車道の開通などを控え、交通の便がよくなった際にも立ち寄ってもらう知恵が必要。そんななか栃木県の協力を得て、世界遺産登録を目指し活動している市だが、前回は残念ながら選から漏れてしまった。ただお金をあまりかけずとも電線を見えないようにするなど景観づくりをしていることは他の自治体の参考になるのではないだろうか。


②こころみ学園、ココ・ファーム(13:30~15:30)
【場所】こころみ学園知的障害更正施設、ぶどう畑、ワイナリーなどの施設
【項目】知的障害者更正施設の自立支援法の課題と障害者の就労について
【感想】知的障害をもつ方が自分の仕事にプロ意識をもって取り組んでいる姿を目の当たりにしてきた。障害者といえば守るべき存在、というのが一般的な感覚かもしれないが、ここで生活している人々は農耕とワイン製造などの各過程、料理や選択など日常生活の中でそれぞれが自分の仕事として取り組んでいる。
自立支援法への移行で苦労があるようだが、自分たちのつくったもので利益を得て生活をしていく、という人、法人としての姿は全国的に見ても少数の成功例のひとつではないか。行政に頼らないで生活をしていくのは並大抵のことではないが、その成功例としてぜひ各関係者・議会・行政には一度足を運んでもらいたい。

この後、移動中にバスが故障し、1時間以上足止め。
移動して宿に着いたのは、食事制限時間ぎりぎり夜8時ごろだった。

■ 議会報告12月号の作成
 午前中から、これまで質問のため作業が滞っていた議会報告12月号の表面の作成を行いました。
 12月議会の争点や、提出議案について、千葉県総合経済対策などについて紙面を埋めようと思っています。

■ 四街道駅で街頭活動
 民主党千葉県青年委員会の活動で四街道駅にて街頭宣伝活動を行ってきました。

四街道駅は衆議院選挙区では9区となっていますので、9区の公認候補予定者奥野総一郎 さんと、ボランティアの皆さんと一緒に駅頭で演説・ビラの配布を行いました。

この日の演説内容は、景気対策。麻生総理が二次補正予算は年内には提出をしないと発表したことから、それでは中小企業の経営が厳しいという論調で話をさせて頂きました。


■食事会
 この活動後、食事を奥野総一郎さんやボランティアの方と摂り、政治状況や政策などの話をしました。この際、知事選の話や民主党について、いろいろと要望をさせていただきました。
 昨日、民主党の経済・金融対策が発表されました(内容は下段に転載)。

 ぱっと見た感じでは、「経済対策」のところでは中・長期的な政策として、緊急景気対策とは一線を引いた政策が並んでいます。

 中身はこれまで民主党が訴えてきた政策が列挙されているので、目新しいものといえば(1)-⑤のフリーター支援策、(4)の中小企業対策の項で示されている政策。報道にも取上げられた「中小企業いじめ防止法」の制定などですね。

 また金融対策は、金融機能強化法・検査マニュアル見直しなどが取上げられていますが、これはリーマンショックの頃には既に目にしていたと記憶してます。(4)サービサーの見直しは生活に関連する項目で重要な視点だと感じました。ただ、「借りた金は返す」という原則との整合性をどうするのか、少し掘り下げて見てみたいと思います。

 市場安定化対応策は、これまで各専門家や報道各社が取上げている政策、海外の対策に通じるような気がしました。

 一度皆様もご覧になっていただければ幸いです。


【引用】民主党「経済・金融危機対策」~「生活第一」で将来を切りひらく~
 http://www.dpj.or.jp/news/?num=14472

1.基本的な考え方

 米国に端を発した金融危機は、世界同時不況という異例の事態を招き、また米国一極主義、バブルを誘発する金融偏重主義が持続的なものではないことを明らかにした。国内にも金融危機の影響は及び、何より外需に支えられてきたわが国の経済構造の転換を迫られている。
 わが国の20年来の課題である、過度な外需依存型から内需主導型への経済構造の転換が今こそ必要である。そのためには、「家計が自由に使えるお金」すなわち可処分所得の増大を実現するため、大胆な政策を実施しなければならない。税負担や社会保障負担の面で家計を圧迫している税金や社会保険料のムダづかいを一掃することを基本としつつ、時代に合わなくなった税制を改め、生活コストや企業活動のコストを増嵩させている様々な規制や制度を見直すことが必要である。
 また、医療、介護、年金などの社会的なセーフティネットを強化し、国民の安心感を高めることによって、貯蓄から消費に回す余力とインセンティブを向上させ、可処分所得の実質的な増大を図ることも急務である。
 わが国経済の基盤である中小企業が、金融不安や需要縮小の中で苦況に追い込まれている。中小企業こそがわが国経済の競争力を支え、同時に多くの雇用を支えている。中小企業の活力無くして、わが国経済の活性化はあり得ず、重点的な資源の投入が必要である。
 その意味では民主党の「生活第一」の工程表を実行することこそが最高の景気対策でもある。民主党は第1段階の8.4兆円に始まり、4年後には20.5兆円に至る継続的かつ相乗効果の高い内需拡大策を実行し、わが国の経済構造を内需主導型に転換していく。その財源は、現在の特別会計を含む国の総予算を全面的に組み替えることで確保する。バラマキでも、その場しのぎでもない資源配分の大胆な転換で国民生活の安定、経済の活性化を実現して、将来への展望を切り開いていく。


2.民主党の経済対策

(1)家計が自由に使えるお金を増やす

①子ども1人当たり月額2万6000円の「子ども手当」給付
 義務教育終了までの子ども1人当たり2万6000円(年額31.2万円)の子ども手当を給付する。これによって、家計の可処分所得は、現在の「児童手当」との支出差額4.6兆円増加する。
 民主党試算では、これによって0.94%の経済効果(政策実施後3年目)が見込まれる。
 また、公立高校授業料の無料化及び私立高校通学者に対する助成を実施し、教育に係わる家計の負担を軽減する。

②農業の戸別所得補償制度の創設
 販売農家を対象に、1兆円規模の所得補償制度を創設する。これによって、農家手取り収入が大幅に増加する。

③中小企業を支援しつつ、最低賃金を引き上げる。
 中小企業に適切な財政・金融上の支援をしつつ、3年程度で最低賃金の全国平均1000円を目指す。

④パート・契約社員を正規社員と均等待遇にする。
 「2ヵ月以下の派遣労働」を禁止すると共に、正規・非正規にかかわりなく就労の実態に応じた均等待遇を実現する。

⑤フリーターなどの就労を支援する。
 安定的な雇用環境にないフリーターなどの就労を促進するため、民間企業等での職業訓練の機会を提供し、必要に応じて訓練期間中に手当(月額3万円程度)を支給する。就労が安定するまでの間は、住宅手当の支給などの支援を行う。

⑥地域が自由に使えるお金を増やす。
 個別補助金に代え、地方が自由に使える自主財源として一括交付金を交付する。国直轄事業に対する地方の負担金制度を廃止し、地方が自由に使えるお金を増やす。

(2)生活コスト、企業活動コストを引き下げる

①道路特定財源の暫定税率廃止・減税
 道路特定財源の暫定税率(ガソリン税、軽油引取税、自動車重量税、自動車取得税等)を廃止することによって、2.6兆円の国民負担が軽減できる。
 民主党試算では、これによって0.53%の経済効果(同上)が見込まれる。
 特に移動を車に依存することの多い地方では、生活コスト削減の効果が大きく、地域間格差是正の効果が見込まれる。

②高速道路の無料化
 首都高速、阪神高速などの都市部を除き、高速道路を無料化することによって、2兆円の国民負担が軽減できる。民主党試算では、この負担軽減によって0.41%の経済効果(同上)が見込まれると共に、さらに観光産業や地場産業への効果も期待できる。

③燃油対策
 ガソリン税等の暫定税率の廃止が負担軽減に繋がらない農業用燃油、漁業用燃油のA重油及び軽油について、平成17年9月に緊急対策が講じられたことを踏まえ、現時点の燃油価格を平成17年9月段階の水準まで引き下げるための補てんを実施する。

(3)セーフティネットを強化する

①年金制度の抜本改革
 国民から信頼されていない現在の公的年金制度を、公平で透明な制度へ抜本的に改めると共に、消費税収全額を年金財政に投入し、年金財政の安定化を実現する。年金保険料の流用は禁止する。また年金受給者の税制(公的年金控除、老年者控除)について、H16改正以前の状態に戻す。1年に5.8兆円もの損失を招いている現行の年金積立金の運用体制を抜本的に見直し、安全・確実な運用を行う。

②後期高齢者医療制度の廃止、医師不足の解消
 約1.9兆円の財源を投入し、高齢者医療制度廃止・医師不足解消を実施することによって、国民の医療に対する信頼を高める。国民健康保険における無保険児童をゼロにする。

③介護労働者の賃金を引き上げ、安心できる介護提供体制を整備する。
 介護労働者の賃金を月額2万円程度引き上げる。あわせて、療養型ベッドの削減計画を廃止し、安心して介護を受けられる体制を整備する。

(4)中小企業に重点的な資源投入を行う

①中小企業の信用保証枠を拡大
「特別信用保証」制度を復活させ、信用枠20兆円を確保する。セーフティネット融資(原油高騰関係)の既往貸付の繰延返済を認めると共にセーフティネット信用保証の対象業種を900業種(創業後3年以上)に拡大する。また政府系金融機関について、中小企業事業主の個人保証を撤廃する。

②中小企業向け法人税率の軽減
 中小企業向け法人税率を、当分の間、半減する。

③中小企業オーナー課税の廃止
 「特殊支配同族会社」の役員給与に対する損金不算入措置は廃止する。

④公正な競争環境の整備
 「中小企業いじめ防止法」を制定し、大企業による不当な値引きや押しつけ販売などを禁止する。官公需法の中小企業向け契約目標比率を10%上乗せする。
 その他中小企業の活性化に向けた各種の政策を実行する。
 また交際費の損金算入割合の引き上げ、設備投資の即時償却上限の引き上げ・償却期限の弾力化、建物改修費の損金算入範囲の拡大など税制に係わる中小企業支援措置について早急に結論を得る。


3.民主党の金融危機対応

 民主党は、リーマン・ブラザース破綻以降に加速する金融不安に対する対応をとりまとめ、その実施を政府に求めてきた。民主党としての考え方は、「民主党の金融危機対応(08.10.15NC決定)」に示しているが、その中でも中小企業に対する金融の円滑化を着実に図る観点から、特に下記の事項について、速やかな実施を政府に求めていく。

(1)金融機能強化法の復活
 金融不安の拡大、貸し渋り・貸しはがしの拡大を防ぐために、金融機能強化法の復活は急ぐべきであるが、そのためにも「放漫経営に対する経営責任の明確化」等について適切な取り扱いが必要である。

(2)金融検査マニュアルの見直し
 実態に合わない金融検査マニュアルが中小企業の金融の円滑化を妨げていることから、「融資・返済条件変更に伴う区分変更」のあり方など、その必要な見直しを迅速に行い、これを確実に周知する。

(3)金融アセス法の制定
 地域への寄与度や中小企業に対する融資条件などの情報公開を金融機関に対して義務づける「金融アセス法(地域金融円滑化法)」を制定し、金融機関の本来の役割に沿った適切な競争を促進する。

(4)サービサーのあり方の見直し
 サービサーの債権回収行為が事業再生や生活再建を阻害し、強引な取立が社会問題化している。人権を無視した取立の規制と事業再生の円滑化に向けたサービサーのあり方の見直しを進める。


4.民主党の市場安定化に向けた対応策

(1)企業活動を混乱させる急激な市場変動を抑制する
 為替、株価、金利の急激な変動は企業活動に混乱をもたらすことから、これを抑制するための国際的な協調体制を構築すると共に、その枠組みの中で必要に応じて為替介入を検討する。株式の空売りについても、現在の規制の効果や今後の市場動向に注視し、必要であればさらなる空売り規制を検討する。

(2)市場の活力、透明性を向上する
 上場商品の多様化、情報開示の徹底など取引所改革を進める。金融商品の透明性を高めるために、CDSなどデリバティブ取引の清算制度を創設する。

(3)企業会計を一時的に見直す
 市場の急変動が実体経済や企業収益に反映されることによる混乱を防止するため、時価会計制度を一時的に見直す。特に金融機関保有株式の時価評価について、一時的な凍結を検討する。

(4)国際的な投機規制を積極的に検討する
 ヘッジファンド等の投機マネーに対して国際的な規制の枠組みをつくる。金融サミット等21世紀の国際金融の枠組み(新ブレトンウッズ体制)構築に積極的に関与する。日本が諸外国、国際機関等に資金支援を行う場合には、被支援側による円建て債の発行等を推奨する。

以 上

午後にずっと柏駅東口で遊説活動。

お昼から1時半までは、白真勲参議院議員を迎えての演説会。

夕方は場所を変えて、バイリンドウ前で野田佳彦民主党広報委員長を迎えての演説会。

自分からは、ともに地域医療問題と地方分権について演説をさせてもらいました。

野田佳彦議員の演説はいつ聞いてもわかりやすくて、ユーモアがあって人を魅了しますね。

何度も見習おうをと思っているのですが…


今度また勉強してきます。
通常は事務所は月曜日がお休みなのですが、この日も仕事が入り休みにならず。


夕方には8区幹事会の役員会が開かれました。

内容は7月に本田宏医師を招いての講演会準備。
半年ぶりに後援会懇親会を開催。

多くの方に集まっていただき感謝感謝です。

でもあまり皆さんとお話ができなかったですね。

次回はもう少し工夫して会合を行えたらいいなと反省してます。
夕方から民主党千葉県連の青年委員会に出席してきました。

現在青年委員会では、毎月一度の定例会議と、定例で毎月第四火曜日に街頭宣伝活動を行っています。

県内各地を巡回していますので、どこかで見かけられたときにはぜひお声かけください。
第10回の県連大会に幹事として出席。

民主党結党10年になるんですね。

自分は秘書時代に議員の所属が次々と変わり
新生、新進、自由、保守、民主各党で政治を見てきましたが、いよいよ政権交代できる二大政党制が日本にできるのか否かの正念場です。

住民にとっては選択肢がある政治

それが二大政党制の存在意義なのではないかと思います。

その意味で新進党が崩壊したときからの期間は住民にとって不毛な時間であり、すでに失われた10年であったと感じます。
野党として政治に携わった方々(自分も含め)その部分を反省し次期衆院選では本気で政権の獲得を目指していく覚悟が必要です。

政党の主張について先日「党議拘束の緩和」などが盛り込まれた議会改革案が馬渕議員らから超党派で出されました。

まだまだ議会の改革、政党も改革をしていかなければなりません。決意新たに今後も取り組んでいきたいと思います。
松崎公昭前衆議院議員、花崎県議とともに、柏駅東口で民主党千葉8区の街頭演説会を行いました。

演説の最中に応援をしていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

今回はずいぶんといろいろな声を聞くことができました。
例えば、
・がんばれ
・選挙のときしか演説しないのはよせ(今は選挙期間ではないんですけどね(汗 )
・屋外広告物の掲示が通行の邪魔になっているという苦情。
・衛生法違反と思われる事例。
・民主党は広報が下手。
・もっと税金の無駄遣いについて具体的な事例話をしてほしい

などなど。
皆様方もぜひ活動中には、途中でもかまいませんのでお声掛け頂きご意見を下さればありがたいと存じます。
内山晃代議士の新春の集いに出席してきました。

政治評論家の森田実さんの講演が第一部、第二部が懇親パーティーということで、流山・松戸地域の方とお会いしてきました。

会の中で内山代議士が
千の風になっての替え歌として
「社会保険庁の前で泣かないでくださーい♪
 そこに記録はありません♪眠ってなんかいませーん♪」
と歌っていましたのが印象に残っています。

昨年を思い起こしての年金問題から
今のガソリンの暫定税率や、医師不足など医療問題について、
解決に向け、今年の活動に新たな誓いをたてた挨拶に会場から激励の拍手が寄せられました。
かねてからご案内してきたsickoの上映会を催しました。

米国で国民皆保険制度が普及しない歴史。
政治家と保険会社の結託。
隣国カナダから英国・仏国などの医療事情。

時には目を背けたくなるシーンと
ユーモアあふれる語り口調で紹介しています。

次回は沼南公民館で上映会を行います。
まだご覧になっていない方も、リピーターも
ぜひ、足を運んでください。

2/10(日)14時からです。
当日券も500円で購入できますので、お待ちしています。
午前中は
千葉県消防広域応援隊合同訓練に参加するため千葉市内の消防学校に行ってきました。

災害情報収集からはじまり
土砂災害救出訓練、列車脱線事故による救急救出対応訓練など、状況に応じての訓練で、各市・広域組合の消防局などがそれぞれ役割分担しての活動。

この規模で行われる訓練を目にしたのは八都県市の訓練以来でしょうか。ただ警察などは参加していなかったので、実際とは雰囲気が違うでしょうから、そのあたりの連携が気になるところです。

こうした災害が起きないことを念じますが、備えあれば憂ういなし、です。

午後からは2/6の映画sicko上映会のため宣伝活動に我孫子に行ってきました。

インターン生も一緒に参加。

松崎前代議士、芳賀市議とともに我孫子市内のスーパーや駅前で活動を行いましたが、やはり医療問題は高齢者の方のほうが深刻に受け止めていらっしゃいますね。

当日券もありますので、ぜひ上映会にご参加ください。
前衆議院議員で千葉県8区の次期衆議院議員選挙公認候補予定者の
松崎きみあきさんの
新春の集いに参加してきました。

会場は大盛況で
久々に1年ぶりにお会いする方もちらほら。
もう少し地元活動をこなさなければ、と反省。

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