柏市は新型インフルエンザが市内でも確認されたと発表しました。

発表によりますと患者は柏市内に在住の女性。当該中学校区の休校を決定したようです。

【引用】柏市健康危機管理対策本部・柏保健所発表PDF
http://www.city.kashiwa.lg.jp/facilities_guide/health_hospital/phc/emergency/swine_influenza/plan01.pdf
市内における新型インフルエンザ患者発生に
対する市の方針
本日6 月1 3 日9 時3 0 分, 柏市内に在住の1 0 代の女性が新型
インフルエンザ患者であることが確認されました。
市では現在, 以下のような対応を進めます。
1 当該中学校区の小・中学校を当面の間, 臨時休業とします。
2 保育所, 高齢者通所施設などの休業等の措置については, 今後
の疫学調査と感染拡大の状況を見て対応することとします。
3 当該中学校区の学校開放は中止します。
また, 公立施設の休業要請, イベント・行事等の自粛について
は, 感染拡大の状況を見てからとし, 現時点では, 要請する段階
ではないと考えます。
今後, 市では, 感染の拡大を出来る限り抑制し, 市民の健康を守
るため, 関係機関と連携しながら, 全力で取り組んでまいります。
また, ホームページに最新の情報を随時掲載するなど, 情報を出
来るだけ迅速に提供しますので, 市民の皆様には, 正確な情報に基
づき冷静な対応をお願いいたします。
平成2 1 年6 月1 3 日
柏市健康危機管理対策本部長
柏市長 本 多 晃


調べてみたところ、現状ではこどものいじめなどを心配し学校名は伏せているようですが、住民に聞いてみたところ柏市内を常磐線より北・南で分けると南部分に属する地域の中学校の女子のようです。学校は19日までは休校とのことでした。

船橋市内の新型インフルの患者となった中学生が柏市内で開催されたテニス大会に出場をしていたことから、柏市でも確認をされるのは時間の問題と思っていました。

テニス大会は35校で 3000500人の中学生選手が参加していたとの事ですので、これから中学生の皆さんの健康状況に注意してください。
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【訂正】17:20掲載
船橋で新型インフル感染を確認された中学生が参加していた主な大会などは、6,7日開催の陸上競技「県中学校記録会船橋大会」(53校、延べ約2500人参加)▽7日開催の「柏市招待柏の葉ジュニアソフトテニス大会」(35校、約500人参加)▽同日開催の「習志野市近隣中学校剣道大会」(38校、約300人参加)との誤りでした。
お詫びして訂正いたします。

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【追加情報】16:55掲載
私は柏市民の健康危機管理上、必要な情報を提供し必要な対策をとってもらうことのほうが、知っていても他のリスクを考えて公表せずにしておくことよりも、より市民が安心できるために、新型インフルエンザを広めないために優先順位が高いと考えます。

もちろん一部では混乱を起こしたり、仮にいじめなどの危険性があるかもしれません。しかしそのリスクがあったとしても、個人名を特定することではありませんし、船橋の事例でもその後の厚生労働省で公表という対応をとっていることから、情報を早期に提供することで、市民が無用な不安や疑心暗鬼を抱かず、新型インフルエンザを拡大しないようにすることのほうが大事だと思います。

そこで柏の場合も中学校区名がわかりましたので情報を提供したいと思います。
ただ、この情報を不必要に転載することは避けていただきたいと思います。
また他の市民の方やお子さんにお伝えする時は、偏見などを持たないように一言添えてくださいますよう注意してください。

休校を決定した中学校区は柏第四中学校、第八小学校、名戸ヶ谷小学校です。

新型インフルエンザは今のところ、国内では死亡者は確認されておりません。
必要以上に恐れることなく、しかし自分の身は自分で守れるよう正しい知識をもって対処くださいますようお願いいたします。

不況でも市民の気持ちを明るくしてくれる
希望の花が今年は咲かすことができないかもしれない。



下記の記事によると柏市・我孫子市の手賀沼花火大会の開催が危ぶまれている。
不況の波が市内にも及んできた証拠。確かにこのご時世では寄附は集まりませんよね。

柏市もやむをえないとしているようですが、なんとも寂しい話です。

まさか、財政難を理由に柏市は裏から糸は引いていないとは思いますが…、市民が楽しみにしているものがひとつ消えてしまうかもしれない。

ここのところ、雷が落ちるほどの豪雨にあったり、電車がとまったり、とトラブル続きの柏まつりに、影響がなければよいのですが。

【引用】毎日新聞5/1朝刊 千葉西北版 「手賀沼花火大会:不況で今夏開催危機 柏商議所が中止打診」
http://mainichi.jp/area/chiba/archive/news/2009/05/01/20090501ddlk12040182000c.html
 
◇「協賛企業が影響受け」
 柏市と我孫子市の手賀沼のほとりで夏に打ち上げられる東葛飾地方最大の「手賀沼花火大会」の開催が危ぶまれている。柏商工会議所が「協賛企業が不況の影響を受けている」として中止を呼びかけているからだ。一方、我孫子市は「夏の唯一のイベント」と単独開催もちらつかせ、分裂の危機に。「100年に1度」の不況が、花火大会の火を消し、自治体間の対立の火種を生みかねない状況になっている。【橋本利昭】

 ◇我孫子市「単独開催も」
 花火大会は1986年、利根川治水100周年を記念し、柏、我孫子市、旧沼南町(現柏市)の2市1町でスタート。昨年は柏側3500万円、我孫子側1500万円の計5000万円を分担して開催した。1万4000発が打ち上げられ、41万人が繰り出した。

 23回目となる今夏も、両市と商工団体が実行委員会を組織。柏市は1350万円、我孫子市は597万5000円の予算を確保した。ところが、柏商工会議所が今年に入り、「1発100万円を出す企業もあり、今年は不況で大変だろうから開催を見合わせたい」と柏市に打診した。柏市も「やむを得ない」との意向で、沼南町商工会も同意する予定だ。

 しかし、我孫子市は「柏は花火大会の前週に柏まつりもあるが、我孫子の夏の催しは花火大会しかない。柏が抜けるなら単独でも実施したい」と開催を主張。実際には警備面で難点もあり、我孫子市商工会は態度を保留している。

 柏側からは、我孫子側の単独開催となった場合、「規模が縮小してみじめな花火大会になって、これまで作り上げた盛大なイメージが壊れるのでは」(商工関係者)と懸念する声も出ている。今年の夏も大輪が花開くのか、消えてなくなるのか。近く開かれる2市と商工団体のトップ会談で決定する。


任期満了に伴う柏市長選挙は、11月1日投開票で決定したと新聞に掲載されていました。(下記参照)

【引用】産経新聞朝刊 4月21日7時58分配信
 柏市選挙管理委員会は20日、任期満了(11月20日)に伴う同市長選の日程を、10月25日告示、11月1日投開票と決めた。3月2日現在の選挙人名簿登録者数は31万8016人。
 昨年4月1日の中核市移行後、初の市長選となる。これまでに出馬表明者はいない。


【引用】 毎日新聞4月21日朝刊 4月21日13時1分配信
 柏市選管は20日、任期満了(11月20日)に伴う市長選の日程を、10月25日告示、11月1日投開票と決めた。本多晃市長(62)が5選を目指して立候補するかどうか注目されている。【橋本利昭】



千葉市長の逮捕で、日程が変更になるかどうか微妙な千葉市長選挙が今のところ5月31日告示、6月14日投票。任期満了に伴う、船橋市長選挙は6月14日告示、6月21日投票、そして柏が10月25日、11月1日投票。
県内の都市部ではこのほか、市川市が11月24日より30日以内に行われる予定です。

今年は衆院選が予定されており、愛知では名古屋市長選で選挙中、東京では都議選が激しい戦いを準備しており、千葉県内では知事選が終わったばかりですが、大都市市長選を予定しています。

首長の収賄容疑・逮捕というは政治不信につながる事態ですが、どうか、選挙には必ず足を運んでくださいますようお願いします。
 柏市の学校の配置などについて、審議をしていた審議会の答申案が報道されていました。
 中心部では入学希望が多い学校、周辺部では人数がだいぶ減ってきた学校と市内の学校は、明暗がはっきりとしてきています。
 人気校では通学区域がだいぶ手直しされ、保護者の皆さんから不満がでていますが、通学区域の手直しだけでは対応しきれない状況になっていますので、以前からこうした検討が必要だったのですがいよいよ答申にむけて作業が煮詰まってきたようです。
 今後、どうなっていくのか注目しています。

【引用】柏市民新聞 第1547号
 
○「早い段階から地域協議を」過小校対応など答申案の骨子

 市内小中学校の配置や規模、学区など、学校の統廃合も含めた基本的な考え方について教育長から意見を求められている市学校適正配置審議会(北川治男会長・麗澤大教授)の10回目の会合が16日に開かれ、答申案について、項目立てや主な内容などその骨子が固まった。
 骨子案の構成は、▼柏市の小中学校の現状について▼小中学校の適正配置・適正規模の実現に向けた対応策▼北部整備における新設校のあり方▼市全域の通学区域のあり方。
 適正規模から外れる過大校や過小校については、学区の見通しや隣接校との統合等により適正規模に近づける考え方だ。特に過小校は、早い段階から地域ぐるみで考えていく必要があるとして、検討に入る時期やその基準に何らかの目安を設けることとした。
 北部整備に伴う新設校の考え方は、周辺校を含めた学区の見直しや既存校の移転による新設も含めて検討。中央地区は小中1校ずつ新設し、東地区は区域(田中中学校区)内の学校数を現状のまま維持する。小学校は既存校を移転・新設して、中学校は田中中の再整備により対応することになりそうだ。
 そのほかに、市内全域の学区を考える上で、大きな道路で寸断されるなど不合理な学区の扱いや学区外就学の制限、遠距離通学の手段などについても一定の見解を示すものとみられる。
 同審議会は、具体的な答申書の作成に向け、委員10人のうち5人で構成する答申案検討委員会を設置した。今後、骨子を肉付け、成文化して3月下旬の審議会に検討委案を提示。全体会議で調整、取りまとめた上で河合教育長に答申する予定にしている。

恒例高齢の新年行事・出初式に参加してきました。
今年は前日の雨がたたり室内(市民文化会館)での開催でした。
市長・消防団長挨拶の後、
多くの消防団・職員の皆さん方が表彰されました。

この出初式の付属資料に以下のような報告がありました。
柏市の平成19年の1年間で

火災件数:148件(前年比+26件)
火災損害金額:3億753万円(+2億418万円)
死者数:5名(+2名)
負傷者:32名(+17名)

前年比で18%増と火災は増えており、注意が必要です。
特に発生月別で見てみると3月が最も多く、8月・12月と続いていますので、これからの季節気をつけましょう。

救急出動件数:15274件(+602件)
搬送人員:13702人(+258人)
救助件数:189件(+15件)

救急では9253件が急病、交通事故が1836件、負傷が1960件となっており、全体の85%を占めています。特徴は65歳以上の搬送人員が増加していること、12月が最も多いことです。
救急件数は1日平均41.8件ということですので、救急車は正しく使いましょう。
柏市議会9月議会(平成19年第三回定例会)が本日から開かれ、
インターン生と一緒に傍聴をしてきました。

市議選後初の議会ということで、議長選挙、副議長選挙などが行われ役職が決定していきました。

議長は、日暮えいじ議員(清風--無所属自民系)、副議長は田中すすむ議員(公明党)がそれぞれ選出されました。

この議会では当初20議案が審議される見通しで、会期は10月1日までの22日間とのことです。
今日から柏市議会。

市長の市政報告を受けて、議案説明が行われると思います。

日程は
6月1日 召集・議案説明・市政報告
  7日〜14日 総括質問
  15日〜19日 委員会
  21日 委員長報告・討論・採決・閉会
となると思われます。

今回の懸案は
?中核市の指定について
?砂川美術工芸館の廃止
?逆井小の子どもルーム設置
などになるようです。

県議会は12日から。
流山市議会は14日から、はじまるようです。
利根川沿いの河川敷で水防演習を見てきました。
水害対策としての演習は土嚢の作り方、竹を使っての臨時堤防のつくりかた、地面が抉られるのを防ぐためシートを使っての演習などと昔ながらのものでした。

災害時の対応はどんなに最新技術が導入されても、発達した重機が導入されても、結局は役に立つ場面が少なく、最後の力は人と人との団結力や、先輩たちから受け告いだ技術なんだということを改めて知らされました。

聞いただけではなく現場で動く、消防団をはじめとした多くのボランティアの方々のノウハウがなければ、災害時の対応はできないことがよくわかりました。

ぜひ、お時間があったらこうした演習も多くの皆さんにご覧になっていただきたいな、と思います。
以前に書かせていただいた、中核市移行について市議会の特別委員会が開催され、市から説明が行われたことが柏市民新聞で報道されました。

以前からこの中核市特別委員会の設置を行い、市民に伝えていくべきだ、と主張をしてきたので、この動きを歓迎したいと思います。

柏市民新聞によれば、
来年4月に予定されている中核市移行については、68.4%の市民が知らないと回答しているとのこと。
演説などで度々取り上げてきたのですが、まだまだ課題として浸透できてはいないことに愕然としました。
まずは市民にきちんと状況を説明できるよう行政も議会も情報提供に力を入れていく必要がありそうです。

また、
財政影響額は14億7800万円。
内訳
--法定移譲事務分8億1700万円
--県単独事業1億5700万円
--職員人件費5億400万円(新規60人分)

で当初26億円必要とされるのではないか、と言われてきた経費より少ない感じがします。

中核市移行の最大の移譲事務である保健所業務は5課(総務企画課・保健予防課・衛生課・地域保健福祉課・検査課)106人体制で行われるようです。

条例関連は22条例の制定と9条例の改正が必要なようですので、6月の市議会は相当にボリュームのある議会となると思われます。

多くの経費と人員を必要とする中核市移行ですが、お金を使うから反対だ、という理由はあまりにも消極的なような気がします。
地方でできることは地方で行う、という地方分権の流れに逆行しますし、事務の中身をよく検証して、いかに有効にサービスの質を良くしていくのかをともに考えていく必要があるのではないでしょうか。

もちろんお金のかかる問題で他のサービスや福祉への影響を懸念することはとても大事ですが、財政上の優遇措置を県や国に求めていく、事務の効率化などの努力を提案していくこともまた議会の役割だと思います。

今後の特別委員会の動きにまた注目していきたいと思います。
午前中に学童保育関連の会合に臨席。
施設の改善要望から、運用面にわたる様々な要望があることを改めて認識しました。
子育ての世代が声を上げていかなければ、学童保育も保育所も変わって行きません。
ただ変わり方にもいろいろあります。

今日お会いした保育所の父母の会の関係の方から、「民営化賛成のけんちゃんね。」といわれました。
確かに私は、保育園民営化論者の一人ですが、なんでもかんでも民営化すればよいとは思っていません。

しかし例えば、保育園を比べて、エアコンが合ったり、送り迎えのための駐車場があったり、朝の延長保育があったりなど、その保育園の長所があれば、モノや場所や人にその分お金が使われている。
サービスが違うのに市内一律という考え方はおかしいのではないかと思うのです。付加価値があればそのサービスを利用できる機会をもつ家庭が負担をするべきではないかと思うのです。
たとえて言えば新築のアパートと築20年のアパートとで同じ広さ、間取り、場所でもエアコン付きとか駐車場つきとかオートロックつきとかで家賃が違うように、サービスに使われているコストに見合った保育料であったほうが不公平感がないと考えます。
そういった意味において、施設の改善が行われればその分コストに跳ね返るような民間の手法を取り入れるべきではないかと思うのです。どう考えても、新築の保育園とそうではない保育園が同じ扱いでは「うち(の保育園)もそうしてほしい」と考えるのが人情ではないでしょうか。
逆に言えば、環境はそこそこでよいから保育料は安くしてほしいという方も多いでしょう。
ある一定の保育環境の水準を維持することには、税金の投入に市民の理解が得られるとは思います。が贅沢な環境整備には疑問符がつく。子育てをしている市民ばかりではないので、その方々に納得のいく説明をしていく努力が必要であり、その努力はやはり同じ世代の人間が担っていくべきだと私は思います。
「私のこどもの頃はエアコンなんてなかった」という年配の方もいれば「あの頃とは夏の気温が違いすぎる、贅沢ではない」という世代の違いがあり、そのジェネレーションギャップを解消するためには対話が一番有効であり、その世代の人間が声を上げていく必要があると思います。

「保育料が高くなるのは困るが施設はよくしてほしい」では、税金がいくらあっても足りません。
今でさえ「なんで子どももいないのに、教育費や保育費に税金を使うんだ、高齢者の福祉にまわせ」という声もある。(実際言われた時は腹がたちましたが、しっかりと説明させてもらいましたが。)
その意味においてサービスのよいところとそうではないところの受益者負担の原則が働いたほうがよいのではないか、と思うのです。
もちろん十全の満足のいく保育環境を目指すことに異論はありませんが、今はまだその途上。一気に変えていくことが無理ならば、少しずつでも変えられるように説得作業が必要です。
多様化しているニーズに応えられる様に選択肢も増やしていく過程で民営化は排除するべきではないと考えます。

で、選挙後初の週末だったんですが、行ってきました。イチゴ狩り、というかイチゴ摘み。
1パック詰め込んで800円くらいでしたので安くは在りませんけど、子どもたちが喜んでくれたのでヨシとしたいと思います。

柏市内にもあったんですよね、イチゴ園。
場所は、柏駅から旧水戸街道を南柏方面に向かってケイヨーD2を左に曲がり、レイソル日立サッカー場前を通り過ぎて、名戸ヶ谷ゴルフ練習場を過ぎ、美里ゴルフセンター(柏市増尾880)の交差点を左に曲がって一つ目の突き当たり。
GWくらいまではやっているそうです。

お約束の3時間でとにかく子どもたちと触れ合ってきました。
柏市には「ふれあいお風呂事業」「結婚50周年記念撮影事業」なるものがありました。

毎月、高齢者の皆さんとこどもにはお風呂でふれあいをしてもらうために市税で助成をしていました。

しかし、決算特別委員会で疑問に思ったのでふれあいが行われた形跡を質問したのですが、統計は取っていなかった。

よくよく聞いてみればお風呂屋さんの経営状態が良くないから、助成していたようです。

結婚50周年の事業は夫婦が揃っていなければ撮影してもらえません。つれあいをなくした方はどう感じているのでしょうか?いまの時代写真は携帯電話で取れる時代。これもまた写真屋さんの経営を助けるためだけの事業ではありませんか?

けんちゃんは我田引水の政策効果の無い助成金や補助金を委員会で指摘し既得権益を無くす提言をしてきました。

選挙のときに怖いからといって市民の税金を既得権益擁護に使うのは今の時代、問題ないでしょうか。
柏市議会の議会改革について一言。

議会改革の提言をまとめて、18年3月議会、18年9月議会において会派代表山田やすお議員をはじめとして先輩議員の許可を得て提出させていただきました。

柏の市議会が率先して、議員定数の削減に取組むこと、市民にわかりやすい政治にすることを主眼として提出させていただいたのですが、実現したものもあれば実現しなかったものもあります。
提案したのは次の内容です。

1.市議会議員定数の早期の設定
→当時53人もいた議員の数を定数削減も含めて適正規模への改革するため。
【結果】共産党が法定定数46、自民40、公明38、民主36(けんちゃんは有権者1万人当たりに1人と主張したが36で落ち着いた)など、所論でましたが結局40に。

2.一問一答制度の導入
→国会予算委員会のように、質問されたひとつの内容についてすぐに答える方式を求めたもの。ネット中継が行われたのに質問と回答のタイムラグが多すぎて内容がわからないとの声に応えるため。
【結果】19年3月議会でまとまらず、市議選後の議員で決定。

3.モバイル、PC、録音マイク等電子機器類の持込規制の緩和
→情報化時代における対応を求めて
【結果】要検討だが認められず。

4.参議院選挙と柏市議選との同日選挙提案
→市税7000万円の経費削減と投票率向上のため
【結果】反対多数で認められず。

(以上18年3月議会)
5.中核市特別委員会の設置(18年9月議会)
→行政の部署に応じた縦割りの委員会審議では、財政的な部署が諸施策を担当している部署の委員会に出席しないため総合的な判断をする委員会が必要であると考えたため
【結果】26日で柏市議会が閉会となったと伺っていますが、5については実現をし、閉会中も含めて検討されるようになったようです。

1については採決を行ったとき退席。

2については次期の市議会議員に期待しますが、市の執行部も議員も勉強しなければできない制度です。質問がないような議員の必要性についてよく考えて頂きたいと思います。

3については理解ある議員の増加を期待します。自分がPCできないから反対というのは、情報提供をする議員の立場としては問題だと思います。

4については党派というより世代間の考え方の違いですね。年金をもらうときの特権意識をかえていくことが必要、市民と同じ立場の年金制度=共済年金や厚生年金と統合するべきとの認識をもつ若手議員はいますので既得権益を追及する政治家を排除する市議を選ぶことが必要です。

5について注文は運用面だけです。中核市移行の本質は地方分権。地域のことは地域で決定できるようになるため、県からの権限移譲は歓迎しても良いのではないでしょうか。ただ県の単独事業の経費については県民税を財源移譲するなどの措置が必要と思います。

議会改革はいかに他党他会派の理解を得られるかが重要ですので、漸進的になりますが、劇的に変えられるのは選挙のとき。ぜひ考えてみて頂きたいと思います。
本会議の直前に議長を訪ね、議員辞職願いを提出しました。

初当選の際にいただいた4206人の方々の思いについて、様々に考え胸がいっぱいとなりました。


初めての経験ですし

…緊張しました。

議長から
「健康に気をつけて頑張ってとしかいえないが」
との言葉とともに受理されました。

本会議開会日の通常の日程が終了すると、それに加え議員辞職についての議案が追加され、あっさり、本当に淡々と異議なしで可決されました。

その後、議長、先輩議員のご配慮で休憩中に挨拶をさせていただきました。
市民の皆様への申し訳ない気持ちと感謝の気持ちとが胸に浮かんで、言葉に詰まりながらとなってしまいましたが。

本当にこの沼南町との合併やつくばエキスプレスの開通など大きな事案があった激動の際に、市議という大役をおまかせいただき心より感謝申し上げます。そしてその職責を最後まで全うせず辞職にいたることにお詫びを申し上げたいと思います。

本来ならお一人お一人にお詫びも感謝も申し上げなければなりませんが、お許し下さい。

柏の一市民として市政の発展と市民生活の向上を望む気持ちに変化はありませんし、立場が変わったとしてもその気持ちは忘れず
今後も精一杯活動して参ります。

寂しい思いもお詫びの気持ちも感謝の気持ちもあり、まとまりませんが
自分で決断をした道です。

市政も県政も国政も課題が山積している状態。
今時代が変わった中で対応し切れていない行政課題、さまざまな問題に取り組んでいきたいと思います。

どうか今後もご指導とご鞭撻をお願いします。
平成19年柏市議会第1回定例会が開会しました。

今回の市議会は、平成19年度予算関連14議案をはじめとして当初43議案の審議を予定しています。

開会日は市長から施政方針について説明があり、来週から各会派の代表質問が始まります。

閉会予定日は25日です。

ぜひ、録画の中継などをご覧になってください。
柏一小の通学区域について審議会が開催されました。
冒頭、審議会の議長役の会長から「これまで数回にわたって、議論が行われてきましたが、その議論を踏まえて審議会としてそろそろ方向性を決定したい」との申出があり、その後前回の議事録について報告を受け、問題が無いことを確認しました。

その後、これまで行ってきた、市長への手紙や教育委員会の説明会などにおける意見について集約した結果の説明を受けました。

次に事務局(教育委員会)から、これまで出されてきた提案について、検討を行った内容・結果について報告がされました。これまでの提案内容と検討結果については次の通り。

?柏市柏の五小学区・三小学区への変更
三小・五小学区の変更は児童数が増加傾向で受け入れが難しい。
また五小学区は北柏周辺の学区外通学も多く、五小学区を変更すると受け入れ校となる三小への影響も大きくなる。
また一小学区との境になる場所に大型共同住宅(191戸)などが建設される予定があり、単身世帯かどうかは不明だが家族向けである場合は児童数の大幅な増加が見込まれるため、中高層共同住宅のみの学区変更の余地を残しておきたい。

?明原地域の学区変更
明原3・4丁目を六小にするときには受け入れのキャパシティはあるが、中学校区が直近の柏中のため、中学校区が三中となる変更に理解が得られないのではないか。

?あけぼの地域の学区変更
あけぼの3〜5丁目を四小への学区変更は、受け入れのキャパシティがある上、小学校への通学距離が近くはなるが、間に篠籠田をはさんでの飛び地学区となることは好ましい環境ではない。
また一小の隣接区域であり、学校活動の中心であるため、変更に理解がえられないのではないか。
また、四小は松葉一小・二小からの学区外就学がある。

?旭町1・2丁目の学区変更
旭町の旭東小への変更は、1丁目については通学距離が一小より遠くなる、2丁目は近くなる。
受け入れ校の旭東小には十分なキャパシティがあるわけではないので受け入れ人数については制限がある。
2丁目については、すでに学区外変更をされているお子さんが多い。

?柏市柏の常磐線北側の学区変更
柏市柏の全変更は受け入れ校の四小・または五小のキャパシティには足りない。また通学路の危険性があるので全体の変更は不可能。

などの説明がありました。
更に事務局から、検討結果をうけて学区変更の提案が行われました。
その内容は、
【区域】旭町2丁目・柏市柏常磐線北側→6号線北側
【受け入れ校】旭町2丁目は旭東小。柏市柏常磐線北側は四小
【中学校区】柏中から五中への変更
【期日】平成21年度から
【対象】変更期日の全児童を対象
などです。

これらの提案について
私のほうからは、審議会において公聴会を開催すべきとの提案を行いましたが、結果として受け入れていただけませんでした。

通学路の安全性については各学校が把握している、運用については、中学校区の変更については協議する、とのこと。運用の仕方のなかで、対象に乳幼児の保護者が入っていないことへの懸念を表明しましたが、結局公聴会は何のために行うのか、公聴会を開催したら収拾がつかなくなるなどの反対意見もでて結局押し切られました。

保護者の意見をきく公聴会の提案のどこに問題があるのか、いまだに理解できません。

最終的には在校生はい続けることができるなどの説明をされていますので、実質保護者の方が懸念される事態は避けられそうですが…。

審議会は公平な立場から最終決定を提案していくことは理解しておりますが、住民の意見を聞かなくてはいいということにはならないと思います。

決定をする前に、事務局案が訂正される前にもう少し情報や判断材料がほしいと思ったのですが…。
結局できなかったことのご報告です。

一番大きな問題は小さな子供を抱えているお父さん・お母さんの声がとどかないやり方。

今一度、審議会で朝の時間帯での通学路の点検などを見る機会や聞く機会があってもいいと思うのですが…皆さんはどう考えられるのでしょうか
柏一小の学区変更についての審議会が2/20、14:00〜開催される予定となりました。

同校の学区変更についてはこれまで多くの方から問合せがありましたので、掲載させていただきます。

恐らく審議会の傍聴は許可されるかと思います。
柏市民新聞に私のいじめについての質問が掲載されました。
午後3時半から質問を行いました。

主な内容は、柏市の中核市移行の問題と目指すべき都市像、パブリックコメント制度の問題点、いじめの問題、ワンルーム形式集合住宅を規制する条例、経済政策などについてです。

いじめの問題については、柏市内の小中学校で文部科学省の定義によって調査をすると200件にも満たないいじめが、小学校約2600件、中学校約550件もあったことが報告されましたが、その中には学校や教育委員会の隠蔽体質があるのではないか、どのようにいじめをなくしていくのかが重要などと質問。

隠すということはしていないししないように指導、早期発見早期対応を最重要とする旨が市教委から答弁がありました。
開会日。市長から市政報告がありました。

10月に発覚した、部長の刑事事件、お出かけ支援事業の延期などについて、市民のみなさんへのお詫びがありました。

このことについては12月議会での焦点のひとつになります。

最近の柏の行政、少したるんでいる部分があるのかもしれません。
昨日、22日オープンする予定のららぽーと柏の葉竣工記念パーティーに参加してきました。

昨年開通したTX(つくばエクスプレス)柏の葉キャンパス駅の目の前に建設された新しい大型施設で、185のショップからなる多種多様な買い物、サービスが提供されることとなります。

12月からは保育サービスも行われるようですし、周辺の緑化活動や屋上緑化などもとりいれているそうです。

環境と健康をテーマにしたまちづくりをしている柏の葉に、千葉大学、東京大学に続いて新たな目玉として期待が大きい施設です。お近くにこられた際はぜひご覧になっていっていただきたいと思います。

ららぽーと柏の葉↓
http://kashiwa.lalaport.jp/

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