7月1日の委員会で政策アドバイザーやリニアについて質問
2009年7月2日 千葉県議会・県政 コメント (1)総合企画水道常任委員会が7月1日に開催され、議案1件、請願1件、意見書などを審議しました。
今回の議案審議では、補正予算に含まれている①総合計画の策定について、②知事の政策アドバイザーについて、③千葉神奈川リニアモーターカー等超高速鉄道検討協議会についての3点について質問をしました。主なやり取りは以下の通りです。
①総合計画の策定について
Q1:計画は何年で行うのか。
A1:今回は向こう三ヵ年の計画で策定する。
Q2:今後も知事の任期に沿った期間で策定するべきと考えるがどうか。
A2:次回以降はそのときの知事の考えによる。
Q3:総合計画と財政再建計画、行政改革計画との整合はいつ、どうとるのか。
A3:三計画を平行して策定していくので、随時整合を取り、策定の委員会で検討していく。
意見:あれもやりたい、これもやりたい、と事業を総合計画に乗せていくことになると思うが、財政再建計画を策定してから、事業の必要性を考えて総合計画に乗せていくべきではないか。
②知事の政策アドバイザーについて
Q1:新聞報道等でアドバイザーが2人、毎日のように知事室に出勤し、それぞれ日額3万円、2万5000円ずつ支払っている。5月分の総額79万円の支出と聞いているが事実か。
A1:アドバイザーAには日額3万円で週2日、5月は13日間出勤し39万円支払った。もう1人のアドバイザーBには日額2万5000円で週4日、5月には16日間出勤し40万円支払っている。
Q2:どんな仕事をしているのか。
A2:アドバイザーAは国との調整や情報収集、政策をどうしていくか、などについてアクアラインのときもそうだが行政と知事が意見交換を行うときにアドバイスを頂いている。アドバイザーBには、知事の情報発信やあいさつ、県のPRなどについてアドバイスを頂いている。
Q3:今のご時勢にアドバイスするのに来て、日額3万円などは高すぎるのではないか。
A3:過去には日額3万6千円を支払ったアドバイザーもあり、業務内容やその人の経験に見合った金額と考えている
意見:他の部署のアドバイザーについて調べてみたが、日額12000円、とか7800円とかの額になっているのに突出してるのではないか。他部署は要綱で決めているし、おかしいと思う。
Q4:今回の二人のアドバイザーの人件費は、当初予算には含まれていない、補正予算にも計上されていないが、どこから支出されているのか。
A4:二人のアドバイザーについては、5月1日からの契約で11ヶ月間で合計762万5千円の報酬と出張旅費の64万7千円とを、流用規定に基づき提出し、承諾を得ている。
Q5:知事の特別秘書も含めて1500万とか1600万のお金が使われることになり、それを流用で済ますのは問題ではないか。
A5:先ほどの答弁の通り規定に基づいて行っているので問題ない。
意見:高額な報酬で新規のものなのだから補正予算に計上するべきと考える。新聞では無駄遣いとの指摘もある。
③千葉神奈川リニアモーターカー等超高速鉄道検討協議会について
Q1:リニアモーターカーのメリットはあるのか。
A1:羽田と成田の一体化のため、成田空港の容量拡大を進めていく中で真の国際食うことするためには必要。企業誘致や観光政策などのメリットがあると考えている。
Q2:県内の効果については検討すらされていないということが予算委員会であきらかになったが、リニアの建設費はいくらで、県負担はどのくらいあると考えているのか。
A2:建設費については、国の平成2年の調査では1兆2000億、神奈川県では1兆3000億、国土交通省では3兆円などとしてる。リニアは国レベルで行われる事業であると考えている。神奈川の調査報告でも負担や効果については更なる検討が必要、と記載されている。
意見:中央リニアの場合は、設置費はJR東海でもち、各県に1駅設置するところは、当該の自治体が負担することになっている。千葉県負担も当然考えられる。そういうことも考えれば、他県と協議する前にまず自分の県で研究をすることが必要だ。
Q3:神奈川県のリニア構想の評価はどう認識しているのか。
A3:成田と羽田の一体化について、検討されているが、需要予測など必要な検討が残されていると認識。八都県市で提案するためには、神奈川と千葉で協議することは必要。
Q4:成田新高速についての県の認識はどうか。
A4:県内北部の成田へのアクセス向上など必要な鉄道と認識している。
意見:浅草線の短絡線が国で検討されているが、成田へのアクセス向上については短絡線のほうが重要度が高いと考える。県内への効果を考えてもそうだ。1兆円などを新たに投入してリニアを作るよりも短絡線を優先すべきだ。その観点からすると神奈川県の構想では短絡線の評価はまったくないとしていて、そういう県と協議するのには県内での検討が不足している。
Q5:短絡線とリニアのどちらが優先順位が高いと考えているのか。
A5:成田新高速・短絡線は県内の効果も高いとかんがえている。リニアについても成田の容量拡大の中で成田・羽田の一体化、両空港のアクセス整備は重要で、より強固にするものと考えている。
意見:神奈川県の報告では、リニアが採算が取れるには、1200億円が運営費として必要としている。仮に5000円とするなら、年間2400万人の乗客が必要である。
【引用】東京新聞・千葉版 2009年7月2日「リニア検討会『時期尚早』 県議委で民主党 予算案動議は否決」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090702/CK2009070202000107.html
今回の議案審議では、補正予算に含まれている①総合計画の策定について、②知事の政策アドバイザーについて、③千葉神奈川リニアモーターカー等超高速鉄道検討協議会についての3点について質問をしました。主なやり取りは以下の通りです。
①総合計画の策定について
Q1:計画は何年で行うのか。
A1:今回は向こう三ヵ年の計画で策定する。
Q2:今後も知事の任期に沿った期間で策定するべきと考えるがどうか。
A2:次回以降はそのときの知事の考えによる。
Q3:総合計画と財政再建計画、行政改革計画との整合はいつ、どうとるのか。
A3:三計画を平行して策定していくので、随時整合を取り、策定の委員会で検討していく。
意見:あれもやりたい、これもやりたい、と事業を総合計画に乗せていくことになると思うが、財政再建計画を策定してから、事業の必要性を考えて総合計画に乗せていくべきではないか。
②知事の政策アドバイザーについて
Q1:新聞報道等でアドバイザーが2人、毎日のように知事室に出勤し、それぞれ日額3万円、2万5000円ずつ支払っている。5月分の総額79万円の支出と聞いているが事実か。
A1:アドバイザーAには日額3万円で週2日、5月は13日間出勤し39万円支払った。もう1人のアドバイザーBには日額2万5000円で週4日、5月には16日間出勤し40万円支払っている。
Q2:どんな仕事をしているのか。
A2:アドバイザーAは国との調整や情報収集、政策をどうしていくか、などについてアクアラインのときもそうだが行政と知事が意見交換を行うときにアドバイスを頂いている。アドバイザーBには、知事の情報発信やあいさつ、県のPRなどについてアドバイスを頂いている。
Q3:今のご時勢にアドバイスするのに来て、日額3万円などは高すぎるのではないか。
A3:過去には日額3万6千円を支払ったアドバイザーもあり、業務内容やその人の経験に見合った金額と考えている
意見:他の部署のアドバイザーについて調べてみたが、日額12000円、とか7800円とかの額になっているのに突出してるのではないか。他部署は要綱で決めているし、おかしいと思う。
Q4:今回の二人のアドバイザーの人件費は、当初予算には含まれていない、補正予算にも計上されていないが、どこから支出されているのか。
A4:二人のアドバイザーについては、5月1日からの契約で11ヶ月間で合計762万5千円の報酬と出張旅費の64万7千円とを、流用規定に基づき提出し、承諾を得ている。
Q5:知事の特別秘書も含めて1500万とか1600万のお金が使われることになり、それを流用で済ますのは問題ではないか。
A5:先ほどの答弁の通り規定に基づいて行っているので問題ない。
意見:高額な報酬で新規のものなのだから補正予算に計上するべきと考える。新聞では無駄遣いとの指摘もある。
③千葉神奈川リニアモーターカー等超高速鉄道検討協議会について
Q1:リニアモーターカーのメリットはあるのか。
A1:羽田と成田の一体化のため、成田空港の容量拡大を進めていく中で真の国際食うことするためには必要。企業誘致や観光政策などのメリットがあると考えている。
Q2:県内の効果については検討すらされていないということが予算委員会であきらかになったが、リニアの建設費はいくらで、県負担はどのくらいあると考えているのか。
A2:建設費については、国の平成2年の調査では1兆2000億、神奈川県では1兆3000億、国土交通省では3兆円などとしてる。リニアは国レベルで行われる事業であると考えている。神奈川の調査報告でも負担や効果については更なる検討が必要、と記載されている。
意見:中央リニアの場合は、設置費はJR東海でもち、各県に1駅設置するところは、当該の自治体が負担することになっている。千葉県負担も当然考えられる。そういうことも考えれば、他県と協議する前にまず自分の県で研究をすることが必要だ。
Q3:神奈川県のリニア構想の評価はどう認識しているのか。
A3:成田と羽田の一体化について、検討されているが、需要予測など必要な検討が残されていると認識。八都県市で提案するためには、神奈川と千葉で協議することは必要。
Q4:成田新高速についての県の認識はどうか。
A4:県内北部の成田へのアクセス向上など必要な鉄道と認識している。
意見:浅草線の短絡線が国で検討されているが、成田へのアクセス向上については短絡線のほうが重要度が高いと考える。県内への効果を考えてもそうだ。1兆円などを新たに投入してリニアを作るよりも短絡線を優先すべきだ。その観点からすると神奈川県の構想では短絡線の評価はまったくないとしていて、そういう県と協議するのには県内での検討が不足している。
Q5:短絡線とリニアのどちらが優先順位が高いと考えているのか。
A5:成田新高速・短絡線は県内の効果も高いとかんがえている。リニアについても成田の容量拡大の中で成田・羽田の一体化、両空港のアクセス整備は重要で、より強固にするものと考えている。
意見:神奈川県の報告では、リニアが採算が取れるには、1200億円が運営費として必要としている。仮に5000円とするなら、年間2400万人の乗客が必要である。
【引用】東京新聞・千葉版 2009年7月2日「リニア検討会『時期尚早』 県議委で民主党 予算案動議は否決」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20090702/CK2009070202000107.html
県議会の総合企画水道常任委員会が一日開かれ、民主党は一般会計補正予算案に盛り込まれた成田-羽田間のリニアモーターカー構想について、県が神奈川県と設置する検討協議会運営費百万円に反対、予算案の組み替えを求める動議を提案したが、否決された。
花崎広毅議員(民主)は「リニア構想は具体性に欠け、県内の議論や県としての検証も不十分。構想とはいえ神奈川県との協議会設置は時期尚早といえる」と主張した。
また、高松健太郎議員(民主)は、森田健作知事の政策アドバイザー二人に、月額で計七十九万円の報酬を支払ったことに関し「アドバイスするだけなのに高額ではないか」などと追及した。
県によると、二人は会社顧問の古川隆雄氏(46)と財団職員の中沢史隆氏(37)。古川氏は国との調整などを担当し日額三万円、中沢氏は県のPR分野を担当し日額二万五千円。五月一日に委嘱され、任期は来年三月末。五月は古川氏が十三日間で三十九万円、中沢氏が十六日間で四十万円の報酬を得たという。
高松議員の指摘に知事室は「過去にも三万円前後を支払う人はいた。(報酬は)業務内容やその人の経験で決めている」などと説明した。
(小川直人)
6月定例会代表質問2日目
2009年6月18日 千葉県議会・県政県議会代表質問二日目は、公明党・市社無(市民ネット・社民・無所属)の質問が行われます。昨日の代表質問でも取り上げられましたが、大まかなことよりも今日はより細かい論戦になりそうです。
質問通告は以下の通りです。
質問通告は以下の通りです。
■公明党 吉野秀夫議員
1.知事の政治姿勢について
2.平成20年度の国の経済対策に伴う基金事業について
(1)「ふるさと雇用再生特別基金事業」について
(2)「安心こども基金事業」について
(3)「妊婦健康診査支援基金事業」について
3.国の21年度1次補正予算による基金事業について
(1)「地域医療再生臨時特例交付金及び医療施設耐震化臨時特例交付金」について
(2)「介護職員処遇改善等臨時特例交付金及び介護基盤緊急整備等臨時特例交付金」について
(3)「社会福祉施設等耐震化等臨時特例交付金」について
(4)「森林整備加速化・林業再生事業費補助金」について
(5)「高等学校授業料減免事業等支援臨時特例交付金」について
(6)「スクール・ニューディール」構想について
4.新型インフルエンザ対策について
5.PCB廃棄物対策について
6.地下水汚染防止対策について
7.新たなNPO活動推進計画について
8.千葉港について
9.千葉市中央区富士見地区及び栄町地区の風俗環境浄化対策について
10.房総半島の考古学的・歴史学的研究の基本視座と物語観光への応用について
11.その他
■市社無 大野博美議員
1.知事の政治姿勢について
(1)基本姿勢
(2)6月補正予算案
(3)アクアライン社会実験
(4)リニアモーターカー
(5)「安全・安心」と移動交番
(6)三番瀬
2.八ッ場ダムについて
3.エコテック裁判について
4.鬼泪山国有林からの山砂採取について
5.医療問題について
(1)県立保健医療大学
(2)印西市病院問題
6.DV・児童虐待について
7.柏の葉国際キャンパスタウン構想について
8.その他
21年6月定例会代表質問1日目の感想
2009年6月17日 千葉県議会・県政■ 森田知事は答弁書から目を離さず
6月定例会において、森田知事は初めて答弁を行いました。
自民党・民主党の代表質問に対して、約8割は答弁をしましたが、答弁の間は終始答弁書から目を離さず、再質問も後ろ(行政職員から回ってくるメモ書き)を気にしながら、内容を自分でメモするでもなく、再答弁も自分の言葉で説明することもありませんでした。
もちろん、難しい専門的な内容がわからないのであれば、仕方がないと思うのですが、例えば「収入を増やすというけれども、今の制度では県独自の財源をつくればその分交付税が減らされ、収入は増えた分の25%分しか収入にはならない。そういった制度の内容の感想はどうか」と森田知事に感想を求めても、質問には答えず、前代未聞の代表質問での部長答弁となりました。
■ 質問内容
自民党・民主党とも発言時間1時間、答弁の時間も約1時間、合計2時間の質疑ずつでした。
自民党の河上議員の質問は、全部で19項目37質問に及ぶ質問(本人説明)。知事に対する選挙中からの一連の問題の見解についてはどうか、マニフェスト事業についての質問8項目16質問など、広範囲にわたる質問が印象的でした。
民主党の田中信行議員は、知事の政治資金に関する道義的責任や知事のマニフェスト事業(アクアライン、リニアモーターカー、移動交番、鬼泪山問題)や国の直轄事業負担金に対する千葉県の消極的な説明、県職員の不正事件などの質問で、再質問を含め49の質問をしました。
特に知事の「借金を増やさないようにする」とした当初の姿勢に対して、すでに今回の補正予算で230億円の借金を増やしていることなどの財政問題についての質問は知事も副知事も部長も明確な答弁ができなかったような気がします。
編集中。
6月定例会において、森田知事は初めて答弁を行いました。
自民党・民主党の代表質問に対して、約8割は答弁をしましたが、答弁の間は終始答弁書から目を離さず、再質問も後ろ(行政職員から回ってくるメモ書き)を気にしながら、内容を自分でメモするでもなく、再答弁も自分の言葉で説明することもありませんでした。
もちろん、難しい専門的な内容がわからないのであれば、仕方がないと思うのですが、例えば「収入を増やすというけれども、今の制度では県独自の財源をつくればその分交付税が減らされ、収入は増えた分の25%分しか収入にはならない。そういった制度の内容の感想はどうか」と森田知事に感想を求めても、質問には答えず、前代未聞の代表質問での部長答弁となりました。
■ 質問内容
自民党・民主党とも発言時間1時間、答弁の時間も約1時間、合計2時間の質疑ずつでした。
自民党の河上議員の質問は、全部で19項目37質問に及ぶ質問(本人説明)。知事に対する選挙中からの一連の問題の見解についてはどうか、マニフェスト事業についての質問8項目16質問など、広範囲にわたる質問が印象的でした。
民主党の田中信行議員は、知事の政治資金に関する道義的責任や知事のマニフェスト事業(アクアライン、リニアモーターカー、移動交番、鬼泪山問題)や国の直轄事業負担金に対する千葉県の消極的な説明、県職員の不正事件などの質問で、再質問を含め49の質問をしました。
特に知事の「借金を増やさないようにする」とした当初の姿勢に対して、すでに今回の補正予算で230億円の借金を増やしていることなどの財政問題についての質問は知事も副知事も部長も明確な答弁ができなかったような気がします。
編集中。
千葉県議会代表質問1日目
2009年6月17日 千葉県議会・県政千葉県議会1日目は、自民・民主の代表質問が行われる予定です。
森田健作知事就任後の初の質問ということで、両党とも、
知事のマニフェストや政治姿勢、今後の行政運営や行政改革、
財政健全化、などの基本的な方向性について質問を予定しているようです。
今日は、民主党・鳩山代表と麻生首相との党首討論もありますが、
こちらもぜひ、お時間がありましたら、ご覧になっていただければと思います。
時刻は10:00から自民党、13:00から民主党の予定です。
中継は↓から。
http://www.chiba-pref.stream.jfit.co.jp/
■通告された質問項目
尚、終了後にまた掲載したいと思います。
森田健作知事就任後の初の質問ということで、両党とも、
知事のマニフェストや政治姿勢、今後の行政運営や行政改革、
財政健全化、などの基本的な方向性について質問を予定しているようです。
今日は、民主党・鳩山代表と麻生首相との党首討論もありますが、
こちらもぜひ、お時間がありましたら、ご覧になっていただければと思います。
時刻は10:00から自民党、13:00から民主党の予定です。
中継は↓から。
http://www.chiba-pref.stream.jfit.co.jp/
■通告された質問項目
□ 自民党代表質問・河上茂議員
1.産業廃棄物最終処分場問題について
2.地域医療問題と医師確保について
3.県産農林水産物の生産・販売促進について
4.知事の政治姿勢について
(1)選挙中・後の政治姿勢
(2)堂本県政に対する評価
(3)計画的な行財政運営
(4)職員の給与減額措置
(5)マニフェスト関連
ア 東京湾アクアライン通行料金の引き下げ
イ 経済・雇用対策
ウ 成田空港問題
エ 私学助成
オ 移動交番
カ 子育て支援策の充実
キ 新型インフルエンザ対策
ク 教育問題
(6)「千葉の魅力発信」
5.その他
□ 民主党代表質問 田中信行議員
1.知事の基本的政治姿勢
(1)完全無所属と政治資金の流れの公表について
(2)知事のマニフェストについて
(3)二重行政について
(4)国の直轄事業負担金について
(5)農林水産部の2事件について
2.平成21年度6月補正予算について
3.財政問題について
4.人件費独自削減措置の延長について
5.その他
尚、終了後にまた掲載したいと思います。
千葉県内の新型インフルエンザ6月15日現在
2009年6月15日 千葉県議会・県政現在までの県内の新型インフルエンザ発生状況をお知らせします。
まだ編集中です。
■6月8日までの発生状況
http://65172.diarynote.jp/?day=20090608
15名確認。
■6月9日~15日までの発生状況
6月9日 松戸市在住11歳男性(米国から入国)
6月10日 旭市在住14歳女性(船橋市の中学生とテニス大会で接触)
6月10日 市川市在住18歳男性(高校生・調査中)
6月10日 松戸市在住7歳男性(松戸市の患者の弟)
6月10日 八千代市在住26歳男性(調査中)
6月11日 習志野市在住13歳男性(船橋の中学生と剣道大会で接触)
6月11日 旭市在住37歳男性(中国・香港から帰国・自営業)
6月11日 匝瑳市在住、53歳男性(成田国際空港内の従業員)
6月11日 我孫子市在住1歳女性、フィリピン国籍(フィリピンから帰国)
6月12日 八街市在住14歳男性、(中学生・調査中)
6月14日 習志野市在住13歳男性(中学生・船橋の中学生との接触者)
■ 市町村別確認状況
千葉市4、船橋市41、柏市5、習志野市2、八千代市1、市川市1、松戸市2、我孫子市2、佐倉市2、成田市5、八街市1、富里市1、 印旛郡栄町1、旭市4、匝瑳市1、合計73
まだ編集中です。
■6月8日までの発生状況
http://65172.diarynote.jp/?day=20090608
15名確認。
■6月9日~15日までの発生状況
6月9日 松戸市在住11歳男性(米国から入国)
6月10日 旭市在住14歳女性(船橋市の中学生とテニス大会で接触)
6月10日 市川市在住18歳男性(高校生・調査中)
6月10日 松戸市在住7歳男性(松戸市の患者の弟)
6月10日 八千代市在住26歳男性(調査中)
6月11日 習志野市在住13歳男性(船橋の中学生と剣道大会で接触)
6月11日 旭市在住37歳男性(中国・香港から帰国・自営業)
6月11日 匝瑳市在住、53歳男性(成田国際空港内の従業員)
6月11日 我孫子市在住1歳女性、フィリピン国籍(フィリピンから帰国)
6月12日 八街市在住14歳男性、(中学生・調査中)
6月14日 習志野市在住13歳男性(中学生・船橋の中学生との接触者)
■ 市町村別確認状況
千葉市4、船橋市41、柏市5、習志野市2、八千代市1、市川市1、松戸市2、我孫子市2、佐倉市2、成田市5、八街市1、富里市1、 印旛郡栄町1、旭市4、匝瑳市1、合計73
11日午前10時より、千葉県議会6月定例議会・本会議が開催されました。
今回の議会には、21年度補正予算など41議案が提出され(後日追加提案がある模様)、森田健作知事の議案説明と報告がありました。
森田知事は原稿を読むだけの慎重な議会対応となりました。
しかし、この後、千葉県中学生県議会が開かれたのでありますが、
ここでは用意されていた原稿は最初と最後しか読まず「もうちょっとざっくばらんに話したい」と中学生へ県政の説明もせず、ノー原稿で持論を展開。
内容は、「安全を守るために移動交番をつくる、生きていてこそ楽しい思いも美味しいものも食べられる」「アクアラインを800円にすることで観光する人が増え、千葉県や首都圏の経済が活性化する」「青春という言葉が大好き、悪口をいったり批判する人はできないから言う、だからこれから大きくなって批判されても夢をあきらめないで頑張って」といったものでした。
最初に読んでいた原稿は「全部読むと15分しかないから足りない」と分厚い(?)原稿を手にして読まないことを説明。
その原稿について、役所の人に「どんなことを話す予定だったのか」と原稿を取り寄せようと依頼しましたが、結局、渡してくれませんでした。
行政の方が中学生にどんな県政の説明をしようとしていたのか、そしてなぜ知事がそれを読まなかったのか。大変気になったのですが。
中学生にせっかく県の仕事を説明できる機会だったのに、もったいないと思うのと、選挙演説のような内容と演壇にひじをつけ、知事の行儀が悪さに大変残念な思いをしました。
尚、今回の議会では知事が説明したアクアライン800円化やリニアモーターカー協議会設置費用などを計上した補正予算や、経済雇用対策と財政状況、知事のこれまでの様々な疑惑への説明、学校の先生や警察官といった県の公務員の給与削減、などが論戦テーマになりそうです。
尚、詳細については後日アップしたいと思います。
今回の議会には、21年度補正予算など41議案が提出され(後日追加提案がある模様)、森田健作知事の議案説明と報告がありました。
森田知事は原稿を読むだけの慎重な議会対応となりました。
しかし、この後、千葉県中学生県議会が開かれたのでありますが、
ここでは用意されていた原稿は最初と最後しか読まず「もうちょっとざっくばらんに話したい」と中学生へ県政の説明もせず、ノー原稿で持論を展開。
内容は、「安全を守るために移動交番をつくる、生きていてこそ楽しい思いも美味しいものも食べられる」「アクアラインを800円にすることで観光する人が増え、千葉県や首都圏の経済が活性化する」「青春という言葉が大好き、悪口をいったり批判する人はできないから言う、だからこれから大きくなって批判されても夢をあきらめないで頑張って」といったものでした。
最初に読んでいた原稿は「全部読むと15分しかないから足りない」と分厚い(?)原稿を手にして読まないことを説明。
その原稿について、役所の人に「どんなことを話す予定だったのか」と原稿を取り寄せようと依頼しましたが、結局、渡してくれませんでした。
行政の方が中学生にどんな県政の説明をしようとしていたのか、そしてなぜ知事がそれを読まなかったのか。大変気になったのですが。
中学生にせっかく県の仕事を説明できる機会だったのに、もったいないと思うのと、選挙演説のような内容と演壇にひじをつけ、知事の行儀が悪さに大変残念な思いをしました。
尚、今回の議会では知事が説明したアクアライン800円化やリニアモーターカー協議会設置費用などを計上した補正予算や、経済雇用対策と財政状況、知事のこれまでの様々な疑惑への説明、学校の先生や警察官といった県の公務員の給与削減、などが論戦テーマになりそうです。
尚、詳細については後日アップしたいと思います。
船橋市のインフルエンザの地域公表
2009年6月10日 千葉県議会・県政 新型インフルエンザの感染拡大防止地域について、厚生労働省より6月9日付けで事務連絡があり公表されていました。
船橋市については下記の引用文に記載されている通り、「千葉県船橋市(七林中学校区に限る。)」となっていますので、学校名は七林中学、七林小、高郷小が中学校区に入ると思われます。
さらに船橋市内において新たに2名【男子1名、女子1名】の新型インフルエンザ患者が確認され、船橋市の累計患者数は9名、千葉県内では23名になりました。
これまで地域名の公表がされていませんでしたので、市民の不安が高まっていたと思いますが、約1日遅れで公表と言う対応になりました。
もちろん、患者のプライバシーに配慮をしなければなりませんし、必要以上の過剰反応は慎まれるべきとは思いますが、市民自身が安全をはかるためにも、他の方に対してうつさないといったためにも、こうした情報は速やかに公表できるよう対処してほしいものです。
とにかく地域の方は必要以上に恐れることなく、しかし自身や家族を守るために健康状態をチェックしてくださることを願います。
【引用】厚生労働省新型インフルエンザ対策推進本部による保健所設置市宛6月9日付事務連絡『新型インフルエンザ対策本部基本的対処方針(平成21年5月22日)等における「患者や濃厚接触者が活動した地域等」について』
船橋市については下記の引用文に記載されている通り、「千葉県船橋市(七林中学校区に限る。)」となっていますので、学校名は七林中学、七林小、高郷小が中学校区に入ると思われます。
さらに船橋市内において新たに2名【男子1名、女子1名】の新型インフルエンザ患者が確認され、船橋市の累計患者数は9名、千葉県内では23名になりました。
これまで地域名の公表がされていませんでしたので、市民の不安が高まっていたと思いますが、約1日遅れで公表と言う対応になりました。
もちろん、患者のプライバシーに配慮をしなければなりませんし、必要以上の過剰反応は慎まれるべきとは思いますが、市民自身が安全をはかるためにも、他の方に対してうつさないといったためにも、こうした情報は速やかに公表できるよう対処してほしいものです。
とにかく地域の方は必要以上に恐れることなく、しかし自身や家族を守るために健康状態をチェックしてくださることを願います。
【引用】厚生労働省新型インフルエンザ対策推進本部による保健所設置市宛6月9日付事務連絡『新型インフルエンザ対策本部基本的対処方針(平成21年5月22日)等における「患者や濃厚接触者が活動した地域等」について』
新型インフルエンザ対策に多大なるご尽力をいただいております。
「患者や濃厚接触者が活動した地域等」の範囲につきまして、平成21 年5 月22
日に政府の新型インフルエンザ対策本部が決定した「基本的対処方針」(以下「新対処方針」という)及び新対処方針の二(五)及び三に基づき厚生労働大臣が決定した「医療の確保、検疫、学校・保育施設等の臨時休業の要請等に関する運用指針」を踏まえ、新対処方針の一(二)に基づく「患者や濃厚接触者が活動した地域等」について、及び同運用指針での地域における対応について下記のとおり公表します。
これらの地域においては、地域や職場における感染拡大を防止するための措置や国
民生活の維持のための措置を、自治体、医療機関、事業者や関係団体と連携・協力し、国民の協力を得ながら行うこととなります。
該当する地域の住民・事業者の方々には、国・自治体が講じる新型インフルエンザ
対策への理解と協力を求めます。
記
1.新対処方針の一(二)に基づき、確定患者の所在地、自治体の調査により判明し
た患者や濃厚接触者が活動した地域等として自治体が対策を講じる地域
(1)感染拡大防止地域(主に感染拡大防止に取り組んでいる地域)
千葉県船橋市(七林中学校区に限る。)、福岡県福岡市(板付中学校区に限る。)
(2)重症化防止重点地域(主に重症化の防止に重点を置いて取り組んでいる地域)
大阪府(大阪府、大阪市、高槻市、東大阪市の各保健所所管地域)
※重症化防止重点地域は、患者数の増加に対する感染拡大防止策を講じた結
果、状況が落ち着いた地域等を指します。
(3)その他
兵庫県、兵庫県神戸市、兵庫県尼崎市、兵庫県西宮市
2.その他
また、これまで、患者発生の報告のあった自治体は、1の自治体のほか、
埼玉県、千葉県、千葉県千葉市、東京都、東京都八王子市、東京都中央区、東京
都墨田区、東京都杉並区、東京都大田区、神奈川県横浜市、神奈川県川崎市、新
潟県新潟市、山梨県、静岡県、静岡県静岡市、愛知県、滋賀県、和歌山県和歌山
市、徳島県、山口県、福岡県
です(過去に報告のあった自治体で「患者や濃厚接触者が活動した地域等」に該当
しなくなったとして、事務連絡にて公表したものを除きます。)。
【各自治体の対策について】
各自治体の新型インフルエンザ対策の取組については、以下のホームページアドレ
スで参照することができます。(アドレスの提供のあった自治体について掲載してい
ます)
(自治体名) (ホームページアドレス)
埼 玉 県
http://www.pref.saitama.lg.jp/A04/BU00/newinflu/top.html
千 葉 県
http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/c_kenfuku/kikikanri/inful2009.html
千 葉 市
http://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/kenkou/iryo/buta-influsoudanmadoguchi.html
船 橋 市
http://www.city.funabashi.chiba.jp/ho-somu/top.htm
東 京 都
八 王 子 市
http://www.city.hachioji.tokyo.jp/hoken_iryo/hachi_hokenjyo/index.html
中 央 区
http://www.city.chuo.lg.jp/chumoku/sinngatainnfuru/index.html
墨 田 区
http://www.city.sumida.lg.jp/
大 田 区
http://www.city.ota.tokyo.jp/
神 奈 川 県
川 崎 市
http://www.city.kawasaki.jp/35/35sippei/home/kansen/butainfl.htm
新 潟 県
新 潟 市
http://www.city.niigata.jp/
静 岡 県
静 岡 市
http://www.city.shizuoka.jp/deps/hokenyobo/flu-index.html
滋 賀 県
http://www.pref.shiga.jp/e/kenko-t/butainfluenza.html
京 都 府
京 都 市
http://www.city.kyoto.lg.jp/hokenfukushi/page/0000061842.html
大 阪 府
http://www.pref.osaka.jp/chiiki/kenkou/influ/influ.html(新型インフルエンザ対策に関する情報)
http://www.pref.osaka.jp/chiiki/kenkou/influ/influ_joho.html(これまでの府の取り組み)
大 阪 市
http://www.city.osaka.lg.jp/
堺 市
http://www.city.sakai.lg.jp/emg/emg01.html
高 槻 市
http://www.city.takatsuki.osaka.jp/db/hoken/buta-influ210428.html
兵 庫 県
神 戸 市
http://www.city.kobe.lg.jp/safety/health/infection/influ-index.html
尼 崎 市
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/
和歌山県
和 歌 山市
http://www12.ocn.ne.jp/~kansen/ (和歌山市感染症情報センター)
徳 島 県
http://anshin.pref.tokushima.jp/home/index.html
山 口 県
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a13200/kikikanritaisaku/influenza.html
福 岡 県
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/
福 岡 市
http://www.city.fukuoka.lg.jp/pflu/index.html
船橋市の新型インフル拡大
2009年6月9日 千葉県議会・県政船橋市の新型インフルエンザ患者が新たに6名確認されたと発表されました。
これで船橋市内の患者は7名、千葉県内の患者は21名となりました。
【引用】船橋市新型インフルエンザ対策本部6月9日発行文書
これで船橋市内の患者は7名、千葉県内の患者は21名となりました。
【引用】船橋市新型インフルエンザ対策本部6月9日発行文書
昨日(6月8日)、船橋市内にて発生した新型インフルエンザ患者および疑似症患者に関わる検査結果等につきお知らせします。
1 経緯
6月3日から5日まで東北方面へ修学旅行に行っていた市内中学校の3年生の中から、発熱等のインフルエンザ様症状などを呈する患者が発生した。
この内、市内の医療機関でA型陽性となっていた5名(患者2~6)の生徒についても急きょ疑似症患者として入院を勧告し、PCR検査を行った。
また、新たに生徒1名(患者7)について、PCR検査のための検体採取後自宅待機とした。
2 確定患者(6月8日確定分)
・患者1(女) 現在、体温は36.7℃で、容態は安定
3 疑似症患者の検査結果(6月9日確定分)
・患者2~7(男3名、女3名) 全員 新型インフルエンザ陽性
現在、千葉県内の指定感染症医療機関に入院中で、2名については、熱があるものの全員容態は安定しています。
4 新たに確認した疑似症患者
・患者1の同級生および患者2の弟について、PCR検査中。
・その他5人について、PCR検査予定
5 今後の対応
・学校休業期間の延長 平成21年6月9日~15日まで
・患者7人の発症前1週間の行動調査を行う。
・土日に開催された部活動および各種競技大会での接触者の把握
・修学旅行時の接触者の把握
千葉県内の新型インフルエンザ15人に
2009年6月8日 千葉県議会・県政県からの連絡があり、新型インフルエンザ患者がさらに増えています。
下記の囲みの連絡の通り、患者数は15人。
6/8現在の県の発表によりますと、これまでの発熱相談件数は27922人にも上っています。
これまでの発生患者をまとめますと下記の通りです。
5月30日 千葉県内で1人目の患者(佐倉市在住19歳女性・成田空港制限区域内飲食店員)確認
6月1日 2人目の患者(成田市在住19歳女性・成田空港制限区域内飲食店員)確認
6月2日 3人目の患者(四街道市在住29歳女性・墨田区の患者の濃厚接触者・看護師)確認
6月3日 4人目の患者(旭市在住29歳女性・墨田区の患者の濃厚接触者)確認
6月3日 5人目の患者(富里市在住29歳女性・墨田区の患者の濃厚接触者)確認
6月4日 6人目の患者(我孫子市在住28歳男性・墨田区の患者の濃厚接触者)確認
6月5日 7人目の患者(千葉市在住29歳女性・米国渡航者)
6月6日 8人目の患者(佐倉市在住21歳女性・成田空港制限区域内のラウンジ職員)確認
6月6日 9人目の患者(成田市在住23歳女性・成田空港制限区域内のラウンジ職員)確認
6月8日 10人目の患者(成田市在住25歳女性・成田空港制限区域外の店舗従業員)確認
6月8日 11人目の患者(印旛郡在住27歳女性・成田空港制限区域外の店舗従業員)確認
6月8日 12人目の患者(フィリピン在住15歳男性・静岡の実家へ帰省予定だった)確認
6月8日 13人目の患者(成田市在住21歳女性・成田空港制限区域内のラウンジ職員)確認
6月8日 14人目の患者(6月3日に患者に確定した旭市在住の女性の長女1歳)確認
6月8日 15人目の患者(船橋市在住10代女子中学生・東北方面への修学旅行を6/5まで)確認
特に船橋市の中学生の対応が気にかかるところです。
気になったので調べてみましたら、当該中学校と学区の小学校は12日まで臨時休校、学校開放も中止とするようです。
現段階ではイベント・行事の中止や自粛はしないということでした。
千葉県内でも相当、心配がひろがっておりますが、季節性インフルエンザとと同様、飛沫感染を防ぐ「マスク」、接触感染を予防する「手洗い」「うがい」を人ごみに外出した際には行うことで、感染しにくくなります。
もしかしたら、と思ったら次の電話相談などを行ってください。
発熱相談センター(24時間対応の電話相談窓口)
【TEL】043-223-4411
【FAX】043-221-5950
【千葉県のインフルエンザ情報HP】↓
http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/c_kenfuku/kikikanri/inful2009.html
【引用】千葉県健康福祉部よりの連絡
下記の囲みの連絡の通り、患者数は15人。
6/8現在の県の発表によりますと、これまでの発熱相談件数は27922人にも上っています。
これまでの発生患者をまとめますと下記の通りです。
5月30日 千葉県内で1人目の患者(佐倉市在住19歳女性・成田空港制限区域内飲食店員)確認
6月1日 2人目の患者(成田市在住19歳女性・成田空港制限区域内飲食店員)確認
6月2日 3人目の患者(四街道市在住29歳女性・墨田区の患者の濃厚接触者・看護師)確認
6月3日 4人目の患者(旭市在住29歳女性・墨田区の患者の濃厚接触者)確認
6月3日 5人目の患者(富里市在住29歳女性・墨田区の患者の濃厚接触者)確認
6月4日 6人目の患者(我孫子市在住28歳男性・墨田区の患者の濃厚接触者)確認
6月5日 7人目の患者(千葉市在住29歳女性・米国渡航者)
6月6日 8人目の患者(佐倉市在住21歳女性・成田空港制限区域内のラウンジ職員)確認
6月6日 9人目の患者(成田市在住23歳女性・成田空港制限区域内のラウンジ職員)確認
6月8日 10人目の患者(成田市在住25歳女性・成田空港制限区域外の店舗従業員)確認
6月8日 11人目の患者(印旛郡在住27歳女性・成田空港制限区域外の店舗従業員)確認
6月8日 12人目の患者(フィリピン在住15歳男性・静岡の実家へ帰省予定だった)確認
6月8日 13人目の患者(成田市在住21歳女性・成田空港制限区域内のラウンジ職員)確認
6月8日 14人目の患者(6月3日に患者に確定した旭市在住の女性の長女1歳)確認
6月8日 15人目の患者(船橋市在住10代女子中学生・東北方面への修学旅行を6/5まで)確認
気になったので調べてみましたら、当該中学校と学区の小学校は12日まで臨時休校、学校開放も中止とするようです。
現段階ではイベント・行事の中止や自粛はしないということでした。
千葉県内でも相当、心配がひろがっておりますが、季節性インフルエンザとと同様、飛沫感染を防ぐ「マスク」、接触感染を予防する「手洗い」「うがい」を人ごみに外出した際には行うことで、感染しにくくなります。
もしかしたら、と思ったら次の電話相談などを行ってください。
発熱相談センター(24時間対応の電話相談窓口)
【TEL】043-223-4411
【FAX】043-221-5950
【千葉県のインフルエンザ情報HP】↓
http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/c_kenfuku/kikikanri/inful2009.html
【引用】千葉県健康福祉部よりの連絡
日頃から、お世話になります。
このことについて、本日県内において5名のインフルエンザ患者が発生しました(患者1、2は成田市在住25歳女性、印旛郡在住27歳女性の2名で、成田空港制限区域外の店舗従業員、患者3はフィリピンから入国した15歳の男性、患者4は、成田空港制限区域内のラウンジに勤務する21歳女性、患者5は、6月3日に患者に確定した旭市在住の女性の長女1歳)のでお知らせします。
本県の患者数は、15名となりました。(千葉市分2名及び本日情報提供のあった船橋市1名含む)
21年6月4日民主県議団の動きと日記
2009年6月4日 千葉県議会・県政民主党県議団で総会が行われました。
【内容】
代表者会議の結果報告
・中学生県議会の開催について
・県議会議員報酬カットについて
・民主党・公明党などへの委員長・副委員長ポスト配分について
・議会基本条例について など
議会運営委員会の結果報告
・次回の県議会本会議の概要説明
11日の日程は、
会期決定、会議録署名議員の指名、知事の議案説明などについて
・今定例会の日程について
6月11日 開会
17~19日 代表質問(民主党は17日午後1時から田中信行政調会長)
19~24日 一般質問
19日午後2時 田中明議員
22日午前10時 布施健太郎議員
23日午後1時 天野行雄議員
24日午前11時 矢崎堅太郎議員
26~29日 予算委員会
30~7月6日 常任委員会
8日 閉会
・請願・意見書〆切について
会派内の人事協議
・委員会所属について
・予算委員会について
・視察について
・議案勉強会について
などの報告・協議が行われました。
私は9月議会から「総合企画水道常任委員会」から「商工労働企業常任委員会」に所属することになりました。
その後議案の勉強会を行いました。
【内容】
・県職員の勤務時間短縮について、経緯と人事委員会勧告内容について
・千葉、神奈川リニア等高速鉄道検討協議会について
・保育所整備促進事業について
・千葉県消費者行政活性化基金の活用について
・耕作放棄地再生推進事業について
・農業の新規参入モデル構築事業について
・県の制度融資について
・雇用関係基金の活用について
・アクアライン800円化について
・東関東自動車道館山線について
また夕方から講演を頼まれ、補正予算の話をしてきました。
【内容】
・補正予算の概要について
・国の補正予算との関連について
・主な新規事業について
【質疑】
・国道16号バイパスについて
・耐震補強について
・アクアライン800円化について
・森田知事の印象について
【内容】
代表者会議の結果報告
・中学生県議会の開催について
・県議会議員報酬カットについて
・民主党・公明党などへの委員長・副委員長ポスト配分について
・議会基本条例について など
議会運営委員会の結果報告
・次回の県議会本会議の概要説明
11日の日程は、
会期決定、会議録署名議員の指名、知事の議案説明などについて
・今定例会の日程について
6月11日 開会
17~19日 代表質問(民主党は17日午後1時から田中信行政調会長)
19~24日 一般質問
19日午後2時 田中明議員
22日午前10時 布施健太郎議員
23日午後1時 天野行雄議員
24日午前11時 矢崎堅太郎議員
26~29日 予算委員会
30~7月6日 常任委員会
8日 閉会
・請願・意見書〆切について
会派内の人事協議
・委員会所属について
・予算委員会について
・視察について
・議案勉強会について
などの報告・協議が行われました。
私は9月議会から「総合企画水道常任委員会」から「商工労働企業常任委員会」に所属することになりました。
その後議案の勉強会を行いました。
【内容】
・県職員の勤務時間短縮について、経緯と人事委員会勧告内容について
・千葉、神奈川リニア等高速鉄道検討協議会について
・保育所整備促進事業について
・千葉県消費者行政活性化基金の活用について
・耕作放棄地再生推進事業について
・農業の新規参入モデル構築事業について
・県の制度融資について
・雇用関係基金の活用について
・アクアライン800円化について
・東関東自動車道館山線について
また夕方から講演を頼まれ、補正予算の話をしてきました。
【内容】
・補正予算の概要について
・国の補正予算との関連について
・主な新規事業について
【質疑】
・国道16号バイパスについて
・耐震補強について
・アクアライン800円化について
・森田知事の印象について
千葉県の新型インフルエンザ情報⑤
2009年6月3日 千葉県議会・県政県内で3人目の新型インフルエンザ患者が確定したとの発表がありました。
今度は空港施設関連ではなく、6月1日に東京都墨田区で新型インフルエンザ患者と確定した女性との濃厚接触者濃厚接触者ということです。
【引用】千葉県健康危機管理対策本部6/3発表資料
今度は空港施設関連ではなく、6月1日に東京都墨田区で新型インフルエンザ患者と確定した女性との濃厚接触者濃厚接触者ということです。
【引用】千葉県健康危機管理対策本部6/3発表資料
平成21年6月3日、千葉県旭市在住の29歳女性が、新型インフルエンザ患者と確定しましたので、以下のとおり概要をお知らせします。
なお、この患者は、東京都墨田区で1日に新型インフルエンザ患者と確定した、29歳女性との濃厚接触者です。
1 発生患者
・旭市在住の29歳日本人女性(主婦)
2 経 緯
1日に墨田区で新型インフルエンザ患者と確定した、29歳の女性患者の濃厚接触者として、2日午後、墨田区保健所から、健康観察の実施について依頼がありました。
同日、本人から海匝保健所に連絡があり、38度の発熱があったため、旭市内の発熱外来への受診を勧奨しました。
インフルエンザ簡易検査を実施したところ、陰性でしたが、医師の判断により、県衛生研究所で遺伝子検査を実施したところ、本日、新型インフルエンザ(A/H1N1)が陽性となり、新型インフルエンザ患者と確定したものです。
3 現在の患者の状況
当該患者は、本日、旭市内の感染症指定医療機関に入院予定です。
4 患者の周辺状況
・患者は3人家族で、夫は、現在、健康状態に異常はありませんが、濃厚接触者のため、外出の自粛を要請しました。
・娘は、本日、発熱したことから、発熱外来への受診勧奨を行いました。
5 患者の行動
・1日午前中は、自家用車で友人宅を訪れ、夕方帰宅しました。
・2日は、16時頃、海匝保健所に連絡するまで、自宅におり、保健所受診勧奨に従い、発熱外来を受診し、その後、自宅待機していました。
・現在、接触者の詳細について調査中です。
6 今後の対応
・患者は、墨田区内で新型インフルエンザに感染した、29歳の女性患者の濃厚接触者であり、学生・生徒等ではないことから、学校、保育所、高齢者通所施設などの休業等の措置については、今後の状況を見て対応することとします。
・公立施設の休業要請、イベント・行事等の自粛についても、現時点では要請する段階ではないと考えます。
市町村長会議で森田知事
2009年6月2日 千葉県議会・県政知事出席の下で市町村長会議が開催されたそうです。
インフルエンザの発症の連絡がかなり遅かった、との苦情もあったようです。
知事は、希望に沿うように頑張っていくと述べたそうですが、謝罪などはなかったのでしょうか?
知事の対応は市町村にとって、時に大変重要な事態を招きかねません。しっかりと県庁内の手綱を握っているのか疑問に思うと同時に、本当に大丈夫だろうか、という不安が強くなります。
これまで相対してきた市長や知事といった行政トップの皆さんがたは、思想信条手法が違ってもなんとなく、どっしり感があったものですが、森田知事に関してはどうも不安がよぎるのが先になります。
県民が選んだ知事なんですから、もっと、安定感のある政治家になってくださることを期待しています。
【引用】産経新聞 千葉で市町村長会議 森田知事「希望に沿うよう頑張る」
6月2日7時58分配信
インフルエンザの発症の連絡がかなり遅かった、との苦情もあったようです。
知事は、希望に沿うように頑張っていくと述べたそうですが、謝罪などはなかったのでしょうか?
知事の対応は市町村にとって、時に大変重要な事態を招きかねません。しっかりと県庁内の手綱を握っているのか疑問に思うと同時に、本当に大丈夫だろうか、という不安が強くなります。
これまで相対してきた市長や知事といった行政トップの皆さんがたは、思想信条手法が違ってもなんとなく、どっしり感があったものですが、森田知事に関してはどうも不安がよぎるのが先になります。
県民が選んだ知事なんですから、もっと、安定感のある政治家になってくださることを期待しています。
【引用】産経新聞 千葉で市町村長会議 森田知事「希望に沿うよう頑張る」
6月2日7時58分配信
千葉県内55市町村の首長らに、県の施策の説明や意見交換を行う「市町村長会議」が1日、県庁で開かれた。各市町村長からは新型インフルエンザ対策や交通インフラ、企業誘致のための環境整備などの要望が相次いだ。
会議では石井俊雄長生村長が「移動交番などありがたい話もあるが、中学3年までの医療費助成、無料化を一日も早く実現してほしい」と要請。小泉一成成田市長は「県内初の新型インフルエンザの発症が、成田空港内で働く女性だった。市に連絡が入ったのは、県よりかなり遅かった」と指摘があった。森田健作知事は「希望に沿うよう頑張っていく」と述べた。
千葉県の新型インフルエンザ情報 ④
2009年6月2日 千葉県議会・県政【引用】千葉県健康危機管理対策本部6/1発表資料
5月31日に届出のあった疑似症患者について、本日、再度、県衛生研究所で遺伝子検査を実施したところ、新型インフルエンザ(A/H1N1)が陽性となったことから、新型インフルエンザ患者と確定しました。概要は以下のとおりです。
1 発生患者
・千葉県成田市在住 19歳、日本人、女性
・成田国際空港制限区域内の飲食店従業員
※成田国際空港制限区域内の飲食店:出国審査後等の旅客だけが立ち入り可能な区域内にある飲食店であり、見物客等の一般客は、立ち入ることができない。
2 経 緯
患者は、30日に、本県に届出があった1例目の患者との濃厚接触者であるため、30日夕方から外出の自粛と保健所によるタミフルの予防投与及び健康観察中でした。
5月31日13時頃、38度の発熱があったことから、印旛保健所の指導により、成田市内の感染症指定医療機関を受診しました。 当該医療機関の医師から、疑似症患者の発生届が5月31日に提出されたことから、印旛保健所より同医療機関に入院勧告を行っていました。
昨日の遺伝子検査では、新型インフルエンザが陰性でしたが、本日、再度、患者から検体を採取し、県衛生研究所で遺伝子検査を実施したところ、新型インフルエンザ(A/H1N1)が陽性となり、新型インフルエンザ患者と確定したものです。
3 現在の患者の状況
千葉県成田市内の感染症指定医療機関に入院中で、熱は、36度台に下がり、快方に向かっている。
4 患者の周辺状況
・30日は、12時から15時まで、成田国際空港制限区域内の飲食店に勤務していました。
30日の濃厚接触者(従業員)は、6名であり、うち2名は、本県における1例目の患者との濃厚接触者であったことから、現在、外出の自粛中です。残りの4名については、外出の自粛を要請し、現在、健康状態を確認中です。
31日は、感染症指定医療機関を受診するまで、自宅で待機していました。
同居する家族3名については、現在、健康状態に異常はありませんが、濃厚接触者のため、外出の自粛を要請しました。
5 今後の対応
・患者は、本県における1例目の患者の濃厚接触者であり、学生・生徒等ではないことから、学校、保育所、高齢者通所施設などの休業等の措置については、今後の状況を見て対応することとします。
・公立施設の休業要請、イベント・行事等の自粛についても、現時点では要請する段階ではないと考えます。
千葉県の新型インフルエンザ情報③
2009年6月1日 千葉県議会・県政県内で2人目の患者。
前回1人目の空港関連施設に勤める女性の濃厚接触者のようです。
【引用】千葉県健康危機管理対策本部5/31発表資料
前回1人目の空港関連施設に勤める女性の濃厚接触者のようです。
【引用】千葉県健康危機管理対策本部5/31発表資料
5月31日22時40分、千葉県内において新型インフルエンザの疑似症患者の届出がありました。概要は以下のとおりです。なお、この事例は、1例目の患者の濃厚接触者です。
1 疑似症患者
(1)患者概要
・千葉県成田市在住 19歳、日本人、女性
・成田国際空港制限区域内の飲食店従業員
※成田国際空港制限区域内の飲食店:出国審査後等の旅客だけが立ち入り可能な区域内にある飲食店であり、見物客等の一般客は、立ち入ることができない。
(2) 経 緯
・患者は、30日に、本県に届出があった1例目の患者との濃厚接触者であるため、30日夕方から外出の自粛と保健所によるタミフルの予防投与及び健康監視中でした。
・5月31日 13時頃、38度の発熱があると、印旛保健所に連絡があったことから、成田市内の感染症指定医療機関への受診を勧奨しました。
患者に対し、当該医療機関において、簡易検査を行った結果、インフルエンザA型及びB型が、共に陰性でしたが、濃厚接触者であることから、県衛生研究所において遺伝子検査を実施しました。
この結果、ヒトH1型(ソ連型)陰性、ヒトH3型(香港型)陰性、新型インフルエンザH1陰性でしたが、当該感染症指定医療機関の医師の判断で疑似症患者の発生届出が22時40分になされたため、同医療機関に入院勧告を行い、6月1日に再度、患者から検体を採取し、県衛生研究所で遺伝子検査を実施することとします。
(3) 現在の患者の状況
千葉県成田市内の感染症指定医療機関に入院中で、熱は、36度台に下がり容態は安定している。
2 他の1名の検査結果
27日の接触者の内から1人、発熱等の症状が出たため、成田市内の感染症指定医療機関への受診を勧奨しました。
当該医療機関において、簡易検査を行った結果、インフルエンザA型及びB型が、共に陰性でしたが、接触者であることから、県衛生研究所において遺伝子検査を実施しました。
この結果、ヒトH1型(ソ連型)陰性、ヒトH3型(香港型)陰性、新型インフルエンザH1陰性であったことから、新型インフルエンザの感染は否定されました。
千葉県の新型インフルエンザ情報②
2009年6月1日 千葉県議会・県政【引用】千葉県健康危機管理対策本部5/31発表資料
新型インフルエンザ患者の発生について(第2報)
新型インフルエンザ患者の発生について(第2報)
5月30日、県内において新型インフルエンザの患者が確認されたことを受け、患者及び患者と接触した可能性のある方の健康調査等を以下のとおり実施しましたので、お知らせします。
1 現在の患者の状態
31日午後には、熱が36度台に下がり、快方に向かっています。
2 5月31日14時までに健康調査の終了した接触者について
印旛保健所は、患者と接触し感染する可能性のある、5月27日、 28日及び29日の接触者47名の健康状況を調査したところ、2名が咽頭痛等の症状を示していることから、成田市内の発熱外来への受診を勧奨しました。
その他の45名は、発熱等の症状を示す者は、いませんでした。
これら接触者については、患者と最後に接触した日から7日間は、 外出等を控え、自宅待機とし、この間保健所による健康調査を行って います。
なお、症状が出た者には、直ちに保健所に連絡するよう指導しています
千葉県の新型インフルエンザ情報
2009年5月31日 千葉県議会・県政県では新型インフルエンザの発生に伴い、知事の文書を発表しており、下記の通り、当面対応するようです。
【引用】県内で発生した新型インフルエンザ患者発生に対する県の方針
本日5月30日、印旛健康福祉センター管内に在住の19歳女性が新型インフルエンザ患者であることが確認されました。
県では現在、以下のような対応を進めています。
1 主治医から患者発生届けがあり、県では感染症指定医療機関へ入院勧告を行いました。現在、患者は同医療機関に入院しています。
2 患者の発病前からの行動調査を進めていますが、特に、発病日(28日夜)の前日27日から行動を共にした同僚及び同じ寮で生活をしていた者の健康調査を優先して取り組んでいます。
3 患者は学生・生徒等ではないことから、学校、保育所、高齢者通所施設などの休業等の措置については、今後、感染の拡大の状況を見て対応することとします。
4 また、公立施設の休業要請、イベント・行事等の自粛についても、現時点では要請する段階ではないと考えます。
今後、県では、感染の拡大をできる限り抑制し、県民の健康を守るため、関係機関と連携しながら、全力で取り組んでまいります。
県では、関係部局が連携して対策を講じるとともに、ホームページに最新の情報を随時掲載するなど、情報をできるだけ迅速に提供しますので、県民の皆様には、正確な情報に基づき冷静な対応をお願いいたします。
平成21年5月30日
千葉県健康危機管理対策本部 本部長
千葉県知事 森田 健作
千葉県で新型インフルエンザ発生
2009年5月31日 千葉県議会・県政5/30に千葉県内で新型インフルエンザが発生したとの報告がありました。
詳細は下記の通りです。
【発表】千葉県健康危機対策本部
詳細は下記の通りです。
【発表】千葉県健康危機対策本部
5月30日12時36分、千葉県内において新型インフルエンザの患者が確認されました。概要は以下の通りです。
1.発生患者
千葉県佐倉市在住 19歳 日本人女性
(患者は、発病1週間前からは、海外渡航歴及び兵庫・大阪方面への旅行は無し。)
2.経緯
・成田国際空港制限区域内の飲食店従業員である
・5月28日夜に咳・鼻水の症状があり、5月29日朝に発熱(39℃)したため、一般の医療機関を受診。簡易検査の結果がA型陽性。
・千葉県衛生研究所においてPCR検査を行ったところ30日12時36分に新型インフルエンザ(A/H1N1)に感染していることが確認された。
3.現在の患者の状況
千葉県成田市内の感染症指定医療機関に入院中で。熱は37℃に下がり容態は安定している。
4.患者の周辺状況
・佐倉市内にある職員寮で生活。
・発症前々日の26日まで当該飲食店で勤務。
・27日及び28日は飲食店に勤務せず、友人と行動をともにしていた。
・発症日である28日以降は医療機関を受診した以外は寮で待機していた。
21年5月臨時議会開催
2009年5月29日 千葉県議会・県政 コメント (2)本日午前10時より千葉県議会・臨時議会が開催されました。
臨時議会では、県職員の夏のボーナスについて、0.2ヶ月分(平均8万4千円)の支給を凍結する議案が提出され、一般職員については賛成多数で、特別職については全会一致で可決されました。
民主党はこの議案について、25日のブログにも記載したとおり、先の議員総会や政調会で説明を受けた際に、いろいろな問題点があり賛否両論がありましたが、結果として経済情勢や、税を支払う立場の民間企業に働く方の実態を見ればやむを得ないとの結論から、賛成に回りました。
また民主党会派が呼びかけた北朝鮮の核実験について抗議をする決議案も、各党・会派と協議の上、全会一致で採択されました。
北朝鮮に対しては、森田知事も議案の採択後に挨拶に立ち、核実験への強い抗議と拉致問題について誠意ある対応を求める意思を表明しました。
なお、詳細につきましては下記の通りです。
また次回県議会は、6月11日に県議会定例会が開催される予定です。
【詳細】
臨時議会では、県職員の夏のボーナスについて、0.2ヶ月分(平均8万4千円)の支給を凍結する議案が提出され、一般職員については賛成多数で、特別職については全会一致で可決されました。
民主党はこの議案について、25日のブログにも記載したとおり、先の議員総会や政調会で説明を受けた際に、いろいろな問題点があり賛否両論がありましたが、結果として経済情勢や、税を支払う立場の民間企業に働く方の実態を見ればやむを得ないとの結論から、賛成に回りました。
また民主党会派が呼びかけた北朝鮮の核実験について抗議をする決議案も、各党・会派と協議の上、全会一致で採択されました。
北朝鮮に対しては、森田知事も議案の採択後に挨拶に立ち、核実験への強い抗議と拉致問題について誠意ある対応を求める意思を表明しました。
なお、詳細につきましては下記の通りです。
また次回県議会は、6月11日に県議会定例会が開催される予定です。
【詳細】
1.開会
2.諸般の報告
(1)人事紹介:異動のあった幹部職員の紹介が約40分間行われました。
(2)平成21年6月に支給する期末手当の特例措置に関する勧告について(資料のみ)
(3)出席要求について(資料のみ)
3.会期の決定
簡易採決で1日間に決定
4.会議録署名議員の指名
本清議員、成尾議員、岡田議員
5.議案上程
知事から提案理由の説明
・休憩
地方公務員法の規定により人事委員会の意見を求める
・再開
(1)人事委員会の意見
人事委員会委員長の報告:人事委員会としては勧告と違う結果であり遺憾だが、諸般の情勢を思うとやむを得ない。今後人事委員会の勧告通り行われることを希望する。
(解説:民間給与との格差が7400円以上低くなっているため、千葉県人事委員会では民間との格差を是正するよう求める勧告を出していた。)
(2)総務常任委員会付託
総務委員会では、第1号議案は賛成多数、第2号議案は全会一致で可決された。
(3)総務委員長報告:石毛之行委員長
委員長報告では、他団体の状況はどうかとの問いに対し、36団体で提案され、広島県を除いて凍結がされる見通しとの回答があった、などの報告が石毛委員長よりされた。なお、意見として、職員給与は無駄な経費の削減を行ったうえで、最後の最後に行うべきものとの意見が出されたとのこと。
(4)討論:共産党・岡田幸子議員、市社無・小宮清子議員
(5)採決
第1号議案:職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例案
賛成多数で可決。
第2号議案:特別職の職員等の給与、旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例案
全会一致で可決。
6.発議案
(1)議員発議案上程
発議案第1号:北朝鮮の地下核実験及び弾道ミサイル発射を糾弾する意見書について
簡易採決:急施を要する議案かどうかの判断で異議なし
(2)委員会付託、質疑討論
簡易採決で省略することを決定
(3)採決
全会一致で採択
(4)知事発言
北朝鮮の地下核実験に強い抗議、拉致問題への誠意ある対応を求める意見を述べた。
7.閉会
21年5月臨時議会の議案説明
2009年5月25日 千葉県議会・県政県庁にて、臨時議会に提出される条例案について説明を受け、民主党会派としての対応を協議しました。
この説明に先立ち、知事は「大変お世話になっております。(紙面を見ながら)5月29日に臨時議会を招集することと致しました。条例案については総務部長以下担当職員に説明させますのでよろしくお願いします。」と挨拶しました。
政調会長から「質問は受けませんか」との言葉に「今度改めて」と返事をしています。堂本知事の時代は「質問があったらどうぞ」といっていたのとは大違いですね。
さて、説明のほうは、人事院勧告に基づき職員の期末手当及び勤勉手当の支給割合の一部を暫定的に凍結する「職員給与条例の改正案」と、同様に幹部職員や議員の給与を凍結する「特別食職員給与旅費費用弁償条例の改正案」の2議案を提出するとのことでした。
内容は、現行で2.15月分を支払う夏のボーナスを0.2か月分引き下げるもの。
民主党県議会会派ではこの説明を受ける前に、いくつかの議論を行っています。
ひとつは、他県との違い。
千葉県では、これまで連続6年間職員の人件費カットを行ってきました。これは他県よりも厳しいカットの状態です。
二つには、職員と名のつく人々の中身について。
一口に県職員といってもその大半は、学校の先生や交番にいるお巡りさんなどの現場職員で、その忙しさは、新聞などでも取上げられていますね。
残業代も出さず、働く職員の給与を引き下げるだけでは、働く人のモチベーションは下がるばかりです。
三つには、民間との格差について。
民間との違いはどれほどあるのか、ということについて、千葉県ではどこまで調査したのかということ。
人事院勧告では、国では2700社を調査して340社のデータをとっていますが、千葉県では一切調査を行っていません。地域的な格差が給与にはあるので、千葉県独自の調査を行う必要があったのではないか、他県でも何県も調査を行っているのに、何を根拠に額を決定したのか、ということは考えなければなりません。
また四つには、千葉県人事委員会の勧告をこれまで県当局は無視してきているのになぜこの勧告にだけは従うのかということ。
これまで千葉県人事委員会は、「民間よりも低く格差がある」として、給与の引上げを勧告してきましたがこの勧告は当局は無視してきました。引下げの時だけ勧告に従うのは筋が通らないのではないかということです。
そのほかにも、公務員を引き下げればさらに民間が給与を引き下げるのではないか、県の経済に悪影響を及ぼし負のスパイラルになる一因とはならないか、などの問題点も指摘されました。
一方、県民感情としては、なぜ公務員だけが優遇されるのか、ということもあります。苦しい生活の中で払ってきた税金の使い道が人件費の割合が高いことなどには留意しなければなりません。
こうした議論を今日は行いました。
この説明に先立ち、知事は「大変お世話になっております。(紙面を見ながら)5月29日に臨時議会を招集することと致しました。条例案については総務部長以下担当職員に説明させますのでよろしくお願いします。」と挨拶しました。
政調会長から「質問は受けませんか」との言葉に「今度改めて」と返事をしています。堂本知事の時代は「質問があったらどうぞ」といっていたのとは大違いですね。
さて、説明のほうは、人事院勧告に基づき職員の期末手当及び勤勉手当の支給割合の一部を暫定的に凍結する「職員給与条例の改正案」と、同様に幹部職員や議員の給与を凍結する「特別食職員給与旅費費用弁償条例の改正案」の2議案を提出するとのことでした。
内容は、現行で2.15月分を支払う夏のボーナスを0.2か月分引き下げるもの。
民主党県議会会派ではこの説明を受ける前に、いくつかの議論を行っています。
ひとつは、他県との違い。
千葉県では、これまで連続6年間職員の人件費カットを行ってきました。これは他県よりも厳しいカットの状態です。
二つには、職員と名のつく人々の中身について。
一口に県職員といってもその大半は、学校の先生や交番にいるお巡りさんなどの現場職員で、その忙しさは、新聞などでも取上げられていますね。
残業代も出さず、働く職員の給与を引き下げるだけでは、働く人のモチベーションは下がるばかりです。
三つには、民間との格差について。
民間との違いはどれほどあるのか、ということについて、千葉県ではどこまで調査したのかということ。
人事院勧告では、国では2700社を調査して340社のデータをとっていますが、千葉県では一切調査を行っていません。地域的な格差が給与にはあるので、千葉県独自の調査を行う必要があったのではないか、他県でも何県も調査を行っているのに、何を根拠に額を決定したのか、ということは考えなければなりません。
また四つには、千葉県人事委員会の勧告をこれまで県当局は無視してきているのになぜこの勧告にだけは従うのかということ。
これまで千葉県人事委員会は、「民間よりも低く格差がある」として、給与の引上げを勧告してきましたがこの勧告は当局は無視してきました。引下げの時だけ勧告に従うのは筋が通らないのではないかということです。
そのほかにも、公務員を引き下げればさらに民間が給与を引き下げるのではないか、県の経済に悪影響を及ぼし負のスパイラルになる一因とはならないか、などの問題点も指摘されました。
一方、県民感情としては、なぜ公務員だけが優遇されるのか、ということもあります。苦しい生活の中で払ってきた税金の使い道が人件費の割合が高いことなどには留意しなければなりません。
こうした議論を今日は行いました。
柏特別支援学校流山分教室
2009年5月15日 千葉県議会・県政午前中にこの春から開校となった柏特別支援学校流山分教室の設立式典に参加してきました。
千葉県内で初めて、共生の試みとして流山高校内に設置された同教室には、19名の生徒が通っているとのことです。
式典では、式辞や来賓挨拶などの後に、同教室代表の3年生から挨拶、そして流山高校の生徒代表の挨拶もあり大きな拍手が沸きました。
また流山高校の施設を活用して農作業やパソコンでの作業を習いながら、将来的に自立していけるよう学んでいる生徒の様子などがスクリーンで紹介をされました。
式典終了後には教室や作業室などを視察させていただきました。
「流山高校の中でも一番良い教室をあててもらったのではないか」と説明された教室や職員室。教室には7月ごろ冷房も入る予定との話も伺いました。
「うちだけで(流山高校の生徒さんに)申し訳ない」との素直な感想を仰っていましたが、「それをきっかけに教室に生徒さんが集まって交流が増えていけばいいですね」と応じさせていただきました。
冷房設置については、教育施設視察のときにも書きましたが、保護者に経済格差があることで、千葉方式の保護者負担方式ともいえる教育格差を生んでいるともいえます。
この分教室設置によって、より教育環境について議論が深まることを期待したいと思います。
県民の税金によって設置された分教室ですので大切に使っていただき、そして新たな伝統で分教室がいい学校と呼ばれる日がくることを期待したいと思います。
千葉県内で初めて、共生の試みとして流山高校内に設置された同教室には、19名の生徒が通っているとのことです。
式典では、式辞や来賓挨拶などの後に、同教室代表の3年生から挨拶、そして流山高校の生徒代表の挨拶もあり大きな拍手が沸きました。
また流山高校の施設を活用して農作業やパソコンでの作業を習いながら、将来的に自立していけるよう学んでいる生徒の様子などがスクリーンで紹介をされました。
式典終了後には教室や作業室などを視察させていただきました。
「流山高校の中でも一番良い教室をあててもらったのではないか」と説明された教室や職員室。教室には7月ごろ冷房も入る予定との話も伺いました。
「うちだけで(流山高校の生徒さんに)申し訳ない」との素直な感想を仰っていましたが、「それをきっかけに教室に生徒さんが集まって交流が増えていけばいいですね」と応じさせていただきました。
冷房設置については、教育施設視察のときにも書きましたが、保護者に経済格差があることで、千葉方式の保護者負担方式ともいえる教育格差を生んでいるともいえます。
この分教室設置によって、より教育環境について議論が深まることを期待したいと思います。
県民の税金によって設置された分教室ですので大切に使っていただき、そして新たな伝統で分教室がいい学校と呼ばれる日がくることを期待したいと思います。