11日午前10時より、千葉県議会6月定例議会・本会議が開催されました。
今回の議会には、21年度補正予算など41議案が提出され(後日追加提案がある模様)、森田健作知事の議案説明と報告がありました。

森田知事は原稿を読むだけの慎重な議会対応となりました。

しかし、この後、千葉県中学生県議会が開かれたのでありますが、
ここでは用意されていた原稿は最初と最後しか読まず「もうちょっとざっくばらんに話したい」と中学生へ県政の説明もせず、ノー原稿で持論を展開。

内容は、「安全を守るために移動交番をつくる、生きていてこそ楽しい思いも美味しいものも食べられる」「アクアラインを800円にすることで観光する人が増え、千葉県や首都圏の経済が活性化する」「青春という言葉が大好き、悪口をいったり批判する人はできないから言う、だからこれから大きくなって批判されても夢をあきらめないで頑張って」といったものでした。

最初に読んでいた原稿は「全部読むと15分しかないから足りない」と分厚い(?)原稿を手にして読まないことを説明。

その原稿について、役所の人に「どんなことを話す予定だったのか」と原稿を取り寄せようと依頼しましたが、結局、渡してくれませんでした。

行政の方が中学生にどんな県政の説明をしようとしていたのか、そしてなぜ知事がそれを読まなかったのか。大変気になったのですが。

中学生にせっかく県の仕事を説明できる機会だったのに、もったいないと思うのと、選挙演説のような内容と演壇にひじをつけ、知事の行儀が悪さに大変残念な思いをしました。

尚、今回の議会では知事が説明したアクアライン800円化やリニアモーターカー協議会設置費用などを計上した補正予算や、経済雇用対策と財政状況、知事のこれまでの様々な疑惑への説明、学校の先生や警察官といった県の公務員の給与削減、などが論戦テーマになりそうです。

尚、詳細については後日アップしたいと思います。

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