5/27は議案説明が行われていたため党首討論をリアルタイムで見ることができませんでした。
詳報には眼を通しましたが、やはり、どこか間の抜けたというか、消化不良の面は否めません。
討論というならばある程度時間をとりませんと、細かいところまでは話し合いができませんし、一国の先行きを決める政策論をしっかり行って欲しいな、というのが正直な感想です。
西松問題も与党にとっては攻撃材料ということなのでしょうが…国家にとって重要な課題とはなにか、ということをこの場で議論をして欲しかった。
どんな国を目指すのか、そのためにはこの政策が必要だということを説明してこそリーダーだと思うのですが、「こうしたい」という理念を総理はもってらっしゃらないのかもしれません。
鳩山代表については、コメントしづらいですが、理念ばかりで抽象的との批判もありました。これまた理念ばかりでも、国民にはわかりづらいわけですから、具体の政策の中身をもう少し説明したほうがいいのかもしれません。
政局についてはしつこく質問するのに、政策となると質問するほうも答えるほうも漠然としているのですからはっきりするわけがありません。
次回はもっとテーマを絞った論戦を期待したいと思います。
【引用】産経新聞 民主「反転攻勢のきっかけ」 与党「政権担当能力に疑問」
5月27日23時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000645-san-pol
詳報には眼を通しましたが、やはり、どこか間の抜けたというか、消化不良の面は否めません。
討論というならばある程度時間をとりませんと、細かいところまでは話し合いができませんし、一国の先行きを決める政策論をしっかり行って欲しいな、というのが正直な感想です。
西松問題も与党にとっては攻撃材料ということなのでしょうが…国家にとって重要な課題とはなにか、ということをこの場で議論をして欲しかった。
どんな国を目指すのか、そのためにはこの政策が必要だということを説明してこそリーダーだと思うのですが、「こうしたい」という理念を総理はもってらっしゃらないのかもしれません。
鳩山代表については、コメントしづらいですが、理念ばかりで抽象的との批判もありました。これまた理念ばかりでも、国民にはわかりづらいわけですから、具体の政策の中身をもう少し説明したほうがいいのかもしれません。
政局についてはしつこく質問するのに、政策となると質問するほうも答えるほうも漠然としているのですからはっきりするわけがありません。
次回はもっとテーマを絞った論戦を期待したいと思います。
【引用】産経新聞 民主「反転攻勢のきっかけ」 与党「政権担当能力に疑問」
5月27日23時50分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090527-00000645-san-pol
民主党の鳩山由紀夫代表が27日、代表就任後、初めて臨んだ麻生太郎首相との党首討論を受け、同党には、西松建設の違法献金事件の影響で、国会運営をめぐり、政府・与党に主導権を握られていただけに、「反転攻勢のきっかけになる」(幹部)との声が出ている。これに対し、政府・与党では、鳩山氏の政策論争に具体性が欠けていたとして、民主党の政権担当能力を疑問視する声が相次いだ。
鳩山氏は党首討論終了後、菅直人代表代行から「完勝だ」と話しかけられ、口元に笑みを浮かべた。
その後、党本部で記者団に、首相との「第1ラウンド」を終えた感想を問われ、「首相はきちんと答えてくれなかった。合格点はあげられない」と、首相の対応を批判した。
党首討論では、自身が政治理念としている「友愛社会」の構築に意欲を示すとともに、首相の政権運営を「上から目線だ」と批判。そのうえで、民主党の金看板である「官僚政治の打破」を訴え、政権交代の必要性を強調した。
前回の代表時代(平成11~14年)に、故小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎の3氏と党首討論をこなしており、鳩山氏にとって麻生氏は4人目となる。いまひとつ迫力に欠けるとの見方もあった鳩山氏だったが、「年をとったし経験もあるので、議論を楽しむことができた」と党首討論を振り返った。
渡部恒三最高顧問も党首討論について、「鳩山氏の誠実な人柄や一生懸命頑張っている姿が国民に伝わった。首相より国民生活に対する真剣さがこもっていた」と述べた。
小沢一郎前代表(現代表代行)は、党首討論への出席に消極的だったため、同党は与党側から「代表が逃げている」と批判された経緯がある。鳩山体制では、「定例化して毎週でもやった方がいい」(岡田克也幹事長)との考えが強く、今回の討論をきっかけに、国会論戦を通し、政府・与党を追い込みたい構えだ。
これに対し、政府・与党側では、鳩山氏の実弟に当たる邦夫総務相が「勝負あった。軍配は麻生だ。兄の点数は15点くらい」などと、首相が優勢だったとの見方が支配的。
自民党の細田博之幹事長は記者団に、「麻生政権は政策を実行中だ。鳩山氏は、自分たちはこうすると言うべきなのに、はっきりしなかった」と指摘。菅(すが)義偉(よしひで)選対副委員長も「鳩山氏は官僚批判だけで具体的なことがない。(民主党に)政権能力はない」と語った。公明党の北側一雄幹事長も「相変わらず事件の説明がない」と批判した。
ただ、自民党でも首相に距離を置く中川秀直元幹事長は「軍配は五分五分だ」との見方を示した。
一方、国家基本政策委の合同幹事会は事前に「節度あるやじ」を申し合わせていたが、参院第1委員会室で興奮した与野党議員から「質問に答えろ」などと、やじが飛び交う場面があった。
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