引用 柏市民新聞 第1553号

 市内中学校の修学旅行延期に
 新型インフルエンザ感染拡大の影響で

 新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の関西地方での感染拡大を受け、柏市小中学校校長会の臨時校長会(河嶌貞会長・市立柏中校長)が20日に開かれ、今月中に京都・奈良方面への修学旅行を予定している2校の延期を決めた。別の2校については延期を前提に検討中。来月以降を予定している学校については、国と県の行動計画が定まり次第対応する。
 市教委によると、市内中学校の京都・奈良方面への修学旅行をすでに2校が終えていた。各校の日程は11日から13日までと15日から17日までで、現在、経過観察している。21日の時点での発熱等の症状を発症した生徒は見つかっていない。また、1校が19日から21日まで修学旅行で、今後はすでに終えた2校同様、経過を観察していく。
 延期の決まった2校に関しては、臨時校長会で「今は避けるべき。実施については年内で調整したい」と判断された。
 新型インフルエンザは弱毒性とされ、症状も季節性インフルエンザと類似。柏市保健所内発熱相談センターによると21日の時点で市内の発症は見つかっていない。なお、先月26日の設置からこれまで602件の問い合わせがあった。

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