鴻池氏の官房副長官辞任
2009年5月15日 国会・国政民主党代表選挙の陰に隠れてあまりしつこく報道されてませんが、時期が時期だけにこの問題もクローズアップされてもいい問題ですね。
人の噂もなんとやらということで、しばらく経ったら忘れられてしまうものかもしれません。私はクリントンさんのときも宇野さんのときもいまだに忘れられませんが。
名古屋市長となった河村氏がよく仰っていましたが、国会議員の無料パスですとか議員宿舎ですとか、文書交通費、公設秘書、公用車などの特権は、最近になってずいぶんTVで報道されるようになりました。
千葉県議会議員にも昔は宿舎ですとか、あったようです。
でも今はなくなったんですが。
いまだに県議会議員も、千葉に宿舎があって黒塗りの公用車にのっているイメージがあるようで、地元の方と話すと「あれ?車は?千葉の宿舎においてきたの?」というようなことをいわれることがあります。
そんなことはありませんので誤解の無いようにお願いします
文書交通費と似た政務調査費も地方では減額されたり、支出の用途が厳しく制限されるようになって来ました。
こういう特権は、しっかり公開できるように形作って欲しいですね。無料パスですとかも、なくすか後払いにしてくださればいいのですが。
特権といえば…
国会議員年金はなくなりましたが、地方議員年金はまだ残っています。これも早くなくしたほうがいいですね。法律で決められているので、地方議員は改正できず国会議員でしかできないんですが、ぜひともお願いしたい。
ちょっと制度が複雑なんで、地方議員年金については後日、まとめてアップしたいと思います。
【引用】信濃毎日新聞web 5月15日(金)「鴻池氏辞任 麻生政権の緩みがまた」
http://www.shinmai.co.jp/news/20090515/KT090514ETI090010000022.htm
人の噂もなんとやらということで、しばらく経ったら忘れられてしまうものかもしれません。私はクリントンさんのときも宇野さんのときもいまだに忘れられませんが。
名古屋市長となった河村氏がよく仰っていましたが、国会議員の無料パスですとか議員宿舎ですとか、文書交通費、公設秘書、公用車などの特権は、最近になってずいぶんTVで報道されるようになりました。
千葉県議会議員にも昔は宿舎ですとか、あったようです。
でも今はなくなったんですが。
いまだに県議会議員も、千葉に宿舎があって黒塗りの公用車にのっているイメージがあるようで、地元の方と話すと「あれ?車は?千葉の宿舎においてきたの?」というようなことをいわれることがあります。
そんなことはありませんので誤解の無いようにお願いします
文書交通費と似た政務調査費も地方では減額されたり、支出の用途が厳しく制限されるようになって来ました。
こういう特権は、しっかり公開できるように形作って欲しいですね。無料パスですとかも、なくすか後払いにしてくださればいいのですが。
特権といえば…
国会議員年金はなくなりましたが、地方議員年金はまだ残っています。これも早くなくしたほうがいいですね。法律で決められているので、地方議員は改正できず国会議員でしかできないんですが、ぜひともお願いしたい。
ちょっと制度が複雑なんで、地方議員年金については後日、まとめてアップしたいと思います。
【引用】信濃毎日新聞web 5月15日(金)「鴻池氏辞任 麻生政権の緩みがまた」
http://www.shinmai.co.jp/news/20090515/KT090514ETI090010000022.htm
麻生太郎政権は、どこか「たが」が緩んでいるのではないか。そう思わせる問題が、また起きた。
官房副長官を務めてきた鴻池祥肇氏の辞任劇である。「週刊新潮」に知人の女性との宿泊旅行が報じられ、辞任した。
“もうろう会見”の責任をとって、中川昭一氏が財務相辞任に追い込まれてから間もない。気の緩みから来る不祥事続きの政権とみられても仕方がないだろう。
麻生首相は経済の立て直しを最優先させると強調してきたが、一連の騒動からはまるで緊張感が伝わってこない。政権自体の危機管理能力が問われる事態だ。
「週刊新潮」によると、鴻池氏は、4月末に静岡県熱海市に女性と泊まりがけでゴルフ旅行をし、その際、公務用のJR無料パスを使ったという。
「浮気旅行にまでパスを使うんかと責められても仕方ない」と、記事のなかで事実関係をあっさりと認めている。
1月にも議員宿舎に女性を宿泊させたと報じられ、河村建夫官房長官から厳重注意を受けたばかりだ。今回は、官邸で新型インフルエンザの対策本部幹事会が開かれているさなかの旅行である。
鴻池氏は幹事会メンバーではないといっても、この時期に無料パスを使った“浮気旅行”では、辞任は当然だ。
さらに問題なのは、麻生首相の当初の反応だ。「(辞任は)健康上の理由だ。健康まで任命責任なのか分かりかねる」と述べていた。後になって任命責任を認めてはいるものの、どこまで真剣に受け止めているかはっきりしない。
中川氏の“もうろう会見”の騒動のときも、首相は「腰痛の薬を飲んでいたからああなった」と、擁護する発言をしている。2人とも首相と懇意の間柄だ。これでは、仲間内の失態に甘い「かばい合い内閣」に見える。
世界不況と新型インフルエンザ-。2つの危機が横たわっているというのに、政権の要となる人物が自らの危機管理すらできずに、相次いで辞任に追い込まれている。しかも、麻生首相から、誠意ある言葉や引き締め策が示されたとはいえない。これで危機を克服できるのか、疑問が募る。
このところ、野党第一党の民主党トップに献金疑惑が生じ、国会論戦が迫力不足に陥っていた。政治の緩みには民主党も一役買っている。民主党は態勢を立て直し、他の野党ともども政府・与党を厳しく追及しなければならない。
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