14日は内容が多かったので項目ごとに。
臨時議会の開催が検討される
来る5月29日10時から臨時議会が開催されることになるようです。
内容は千葉県職員のボーナスカットについて。
6月1日が支給の基準日になるため、5月中に開催したいとのことのようです。
5月20日に代表者会議、22日に議会運営委員会を経て正式に決定の運びとなるようです。
詳しい内容などわかり次第ご報告したいと思います。
2010ゆめ半島ちば国体・柏市実行委員会
来年に控えている「ゆめ半島ちば国体」の柏市の実行委員会に参加してきました。
柏市は、正式競技のテニス会場となっており、柏の葉公園庭球場、柏の葉庭球場、富勢運動場の3箇所で行われる予定とのことです。
またデモンストレーション協議としてペタンクの会場ともなっており、今回の実行委員会ではなじみの薄いペタンクについてのルール説明などが行われました。
欧州などでは競技人口もかなりいらっしゃるようで、親しみやすい競技。チーム青森で有名になった氷上のカーリングに似ているかな、という印象を受けました。
詳しくは下記URLで日本ペタンク協会の「ゲームの仕方」を見ると説明がわかりやすいと思います。
http://www.znet.or.jp/petanque/
テニスについてはリハーサル大会が7月に予定されており、告知イベントなども準備しているようです。
連合千葉議員団会議研修会
労働者派遣法に改正について、その歴史的経緯や今後の方向性などについて、非正規労働センターの龍井総合局長の講演を聞いてきました。
・今派遣労働をめぐって何が起きているのか
・そもそもの雇用と奴隷の違いと派遣契約、請負契約、偽装請負について
・戦前から戦後の労働法制
・そもそも派遣労働はなぜ認められたのか
・労働者派遣はどのように広がってきたのか
・現行法制の問題点
などについて、伺ってきました。
特に“眼からうろこ”だったのは1985年の男女雇用機会均等法と派遣労働法の制定は、当時の女性の労働賃金が、結婚を前提としたもので、その賃金体系が雇用機会均等法に触れることから、現在の派遣労働契約のように別扱いすることが目的だったのではないか、という論。
当時は、男性の賃金体系と雇用のスタイルは終身雇用型で企業が企業のお金で労働者を教育し、賃金も年齢とスキルとともに、ゆっくりと上がっていくもの。対して女性は、途中で結婚退職が予定されていたので、いわば現在の派遣労働のように低賃金でほぼ固定をされた賃金体系で、教育も施されることは無かった。
そのため、雇用機会均等法の「男女」によって差別はしてはいけない、と規定すれば、女性の差別は違法となることから、派遣労働という別の形をつくって規定し、「男女」ではなく「仕事」で差別を温存するために派遣労働法で認めたという解釈はなるほどと思わされました。
派遣労働法は1985年の制定当時は13種に限定されていたものの、当時は「高度な専門職」ということで審議会で議論されていたそうです。例えば当時の情報処理技術などは高賃金で特定のスキルでどこでも引っ張りだこのものを想定したようです。
しかしそこに「ファイリング」「秘書」といった業務が入りこみ、かつ、常用派遣を基本としていたのに「登録型」派遣を認めたのは上記の意図があったのではないかというお話でした。
派遣労働という雇用形態が必要とのご意見もありますが、年始の「派遣村」から見えたのは、
・経済状況の悪化で派遣契約を真っ先に白紙とした、無責任な派遣先の企業
・次の就職先や住居などを準備しきれずに責任をまっとうできなかった派遣元の企業
・派遣を原則解禁としながらセーフティネットの準備を怠った行政
の三者によって生み出された被害者である派遣労働者の実態であり、派遣労働法は早期に改善すべきとのお話でした。
特に登録型の派遣は雇用が不安定であり、常用型派遣を基本とした制度とし、当面は専門26業種に戻すべきではないか、少なくとも派遣料金、賃金などの戸別の情報開示を義務図けるべきではないでしょうか。
連合千葉柏我孫子地域協議会幹事会
各議会の報告ということで、県議会報告をさせていただきました。
内容としては、4月に行われた臨時県議会の内容と感想、5月臨時議会の予定と6月定例会の内容や争点などについてです。
民主党8区総支部幹事会
民主党千葉県連の総支部長会議内容、小沢代表辞任について、総選挙に向けての活動、党員サポーターの募集状況などについて報告が行われました。
総選挙はやはり8月になるのではないかとの見通しですが、残り4ヶ月いつあってもよいように準備を進めていくことで確認しました。
また、党代表選挙については、今回は総支部長に選挙権がないそうで、「投票権があれば、緊急に党員サポーターに意見・意向調査を行いたかったのですが…その日にちも無いくらいスピード決着になるということで結局できそうもない」ということで見送りすることになりました。
臨時議会の開催が検討される
来る5月29日10時から臨時議会が開催されることになるようです。
内容は千葉県職員のボーナスカットについて。
6月1日が支給の基準日になるため、5月中に開催したいとのことのようです。
5月20日に代表者会議、22日に議会運営委員会を経て正式に決定の運びとなるようです。
詳しい内容などわかり次第ご報告したいと思います。
2010ゆめ半島ちば国体・柏市実行委員会
来年に控えている「ゆめ半島ちば国体」の柏市の実行委員会に参加してきました。
柏市は、正式競技のテニス会場となっており、柏の葉公園庭球場、柏の葉庭球場、富勢運動場の3箇所で行われる予定とのことです。
またデモンストレーション協議としてペタンクの会場ともなっており、今回の実行委員会ではなじみの薄いペタンクについてのルール説明などが行われました。
欧州などでは競技人口もかなりいらっしゃるようで、親しみやすい競技。チーム青森で有名になった氷上のカーリングに似ているかな、という印象を受けました。
詳しくは下記URLで日本ペタンク協会の「ゲームの仕方」を見ると説明がわかりやすいと思います。
http://www.znet.or.jp/petanque/
テニスについてはリハーサル大会が7月に予定されており、告知イベントなども準備しているようです。
連合千葉議員団会議研修会
労働者派遣法に改正について、その歴史的経緯や今後の方向性などについて、非正規労働センターの龍井総合局長の講演を聞いてきました。
・今派遣労働をめぐって何が起きているのか
・そもそもの雇用と奴隷の違いと派遣契約、請負契約、偽装請負について
・戦前から戦後の労働法制
・そもそも派遣労働はなぜ認められたのか
・労働者派遣はどのように広がってきたのか
・現行法制の問題点
などについて、伺ってきました。
特に“眼からうろこ”だったのは1985年の男女雇用機会均等法と派遣労働法の制定は、当時の女性の労働賃金が、結婚を前提としたもので、その賃金体系が雇用機会均等法に触れることから、現在の派遣労働契約のように別扱いすることが目的だったのではないか、という論。
当時は、男性の賃金体系と雇用のスタイルは終身雇用型で企業が企業のお金で労働者を教育し、賃金も年齢とスキルとともに、ゆっくりと上がっていくもの。対して女性は、途中で結婚退職が予定されていたので、いわば現在の派遣労働のように低賃金でほぼ固定をされた賃金体系で、教育も施されることは無かった。
そのため、雇用機会均等法の「男女」によって差別はしてはいけない、と規定すれば、女性の差別は違法となることから、派遣労働という別の形をつくって規定し、「男女」ではなく「仕事」で差別を温存するために派遣労働法で認めたという解釈はなるほどと思わされました。
派遣労働法は1985年の制定当時は13種に限定されていたものの、当時は「高度な専門職」ということで審議会で議論されていたそうです。例えば当時の情報処理技術などは高賃金で特定のスキルでどこでも引っ張りだこのものを想定したようです。
しかしそこに「ファイリング」「秘書」といった業務が入りこみ、かつ、常用派遣を基本としていたのに「登録型」派遣を認めたのは上記の意図があったのではないかというお話でした。
派遣労働という雇用形態が必要とのご意見もありますが、年始の「派遣村」から見えたのは、
・経済状況の悪化で派遣契約を真っ先に白紙とした、無責任な派遣先の企業
・次の就職先や住居などを準備しきれずに責任をまっとうできなかった派遣元の企業
・派遣を原則解禁としながらセーフティネットの準備を怠った行政
の三者によって生み出された被害者である派遣労働者の実態であり、派遣労働法は早期に改善すべきとのお話でした。
特に登録型の派遣は雇用が不安定であり、常用型派遣を基本とした制度とし、当面は専門26業種に戻すべきではないか、少なくとも派遣料金、賃金などの戸別の情報開示を義務図けるべきではないでしょうか。
連合千葉柏我孫子地域協議会幹事会
各議会の報告ということで、県議会報告をさせていただきました。
内容としては、4月に行われた臨時県議会の内容と感想、5月臨時議会の予定と6月定例会の内容や争点などについてです。
民主党8区総支部幹事会
民主党千葉県連の総支部長会議内容、小沢代表辞任について、総選挙に向けての活動、党員サポーターの募集状況などについて報告が行われました。
総選挙はやはり8月になるのではないかとの見通しですが、残り4ヶ月いつあってもよいように準備を進めていくことで確認しました。
また、党代表選挙については、今回は総支部長に選挙権がないそうで、「投票権があれば、緊急に党員サポーターに意見・意向調査を行いたかったのですが…その日にちも無いくらいスピード決着になるということで結局できそうもない」ということで見送りすることになりました。
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