閉会中審査となっていた「いすみ鉄道」に関する委員会が開催されました。

知事選への立候補を表明し、いすみ鉄道を退職した前社長・吉田たいら氏を、参考人として招致し質疑が行われました。

この参考人招致は、前回議会中の際に自民党が提案したもので、知事選前に吉田氏のいすみ鉄道の取組が道半ばであるのに立候補するのはどうか、という意見で開かれたように思いますが、悪意に取れば、知事選の邪魔をしようとも受け取れます。

質疑の内容は、いすみ鉄道の経営から逸脱した議論もなされ、本当にいすみ鉄道を再建したいとの熱意は感じられませんでした。


委員のさしかえができないということでしたので、病気をおして出席したのですが、時間も限られており、余り発言はできませんでした。委員長采配に偏ったところもあるかな、という不満と、いすみ鉄道を良くする、県民のために存続する、という視点で議論をすべきと思い、残念な委員会であったと感じました。

【引用】毎日新聞3月5日 朝刊 千葉版 県議会総合企画常任委 いすみ鉄道経営問題審議
吉田氏を参考人招致
 県議会総合企画常任委員会が4日開かれ、いすみ鉄道の経営問題が審議された。知事選の立候補を表明している吉田平・前社長(49)が参考人として招致された。
 自民党委員が「社長の辞任によって再生の枠組みが壊れたとの指摘もある」と質問したのに対し、吉田氏は「再生委が判断すべき」と答えた。
 吉田氏は委員会終了後、記者団に、社長辞任の是非について「知事選に立候補表明をしているので(有権者の)皆さんにご判断いただくこと」と述べた。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索