森田知事の政治資金問題、自民党は自らの対応についても説明すべきだ
2009年4月23日 千葉県議会・県政昨日行われた臨時議会で、民主党は100条委員会の設置を求めて発議をしたが、「緊急性はない」と審議すら拒否された。
背景には、この問題を議会の議題としてしまえば、賛成・反対で起立か着席をしなければならない、そうすれば反対をしづらい、ということがあるのではないだろうか。
県民に対して説明責任を果たすべきではないか、との意見も報道されていた自民党だが、結局、その「場」すら奪ってしまったのが今回の対応ではないだろうか。
また、もしこの委員会が設置をされ、早い時期に開催されてしまえば、委員会で話したことによって、法廷闘争が不利になるかもしれない、そうすれば場合によっては辞職に追い込まれたり、公選法違反ということにもなったりすれば、再選挙にならず次点の候補者が当選になってしまうかも、そんな思惑もあるのかもしれない。
もし本当に知事が「問題がない」と考えているなら、自民党や公明党に対して委員会の設置は望むところ、と伝えていただければよいのではないか。
そうすれば議会でおのずと説明する場所ができるはずだ。
昨日の知事挨拶では一言も触れなかった、政治資金問題や公選法違反の疑いについてはぜひ知事は「当局から質問があれば」などと悠長にしているのではなく、真摯に説明すべきではないだろうか。
【引用】千葉日報 朝刊 森田知事の政治資金問題野党、今後も徹底追及 百条委設置は“門前払い”2009年04月23日11時47分
背景には、この問題を議会の議題としてしまえば、賛成・反対で起立か着席をしなければならない、そうすれば反対をしづらい、ということがあるのではないだろうか。
県民に対して説明責任を果たすべきではないか、との意見も報道されていた自民党だが、結局、その「場」すら奪ってしまったのが今回の対応ではないだろうか。
また、もしこの委員会が設置をされ、早い時期に開催されてしまえば、委員会で話したことによって、法廷闘争が不利になるかもしれない、そうすれば場合によっては辞職に追い込まれたり、公選法違反ということにもなったりすれば、再選挙にならず次点の候補者が当選になってしまうかも、そんな思惑もあるのかもしれない。
もし本当に知事が「問題がない」と考えているなら、自民党や公明党に対して委員会の設置は望むところ、と伝えていただければよいのではないか。
そうすれば議会でおのずと説明する場所ができるはずだ。
昨日の知事挨拶では一言も触れなかった、政治資金問題や公選法違反の疑いについてはぜひ知事は「当局から質問があれば」などと悠長にしているのではなく、真摯に説明すべきではないだろうか。
【引用】千葉日報 朝刊 森田知事の政治資金問題野党、今後も徹底追及 百条委設置は“門前払い”2009年04月23日11時47分
森田健作知事の政治資金問題について、知事選で対立候補を応援した民主党、共産党、市社無(市民ネット・社民・無所属)の野党三会派は二十二日開かれた臨時県議会に、真相を究明する百条委の設置を提案したが、自民党の反発を受け、審議すらされずに“門前払い”。民主党の田中明議員会長らは「強く抗議する」と声明を発表した。
百条委以外に問責決議や説明責任を求める決議案も提出し、同じく退けられた市社無の吉川洋代表は「森田知事が自民と直結していることがはっきりした」と激怒。共産党の小松実県議団長は「県内外から批判がある。ひと言くらい釈明があってしかるべき。知事の適格性に欠ける」と徹底追及の構えを見せた。三会派は六月議会でも協力して百条委設置を求める考え。
森田知事は「選挙で勝った負けたもあり、初めはいろいろガタガタはある。副知事の力を借りながら理解を得たい」と話した。
自民が説明要求方針自民党県議団は二十二日、政治資金問題について正式な形で説明を聞く機会を森田知事に求める方針で一致した。鈴木良紀議員会長は「党として説明を聞き、この問題に対する統一見解を出したい」と話した。
コメント