内閣支持率が少し回復したので、最近ではずいぶんと解散の時期が取りざたされています。

私の見通しでは、連休前の解散5・6月選挙はないかな、とは思います。もちろん総理が決定するので、なんとなくです。

調べてみた限りですと今後の政治・外交日程は

【今後の主な政治・外交日程】
4/29~30 首相訪中
5/4~5  首相訪欧・EU首脳会談・日独首脳会談
5/12   日ロ首脳会談
5末~6初 ASEAN首脳会議
6/3    第171通常国会会期末
6/12~13 G8財務大臣会合
7初   日中韓首脳会談
7/3  東京都議選告示日
7/8~10  イタリアサミット
7/12   東京都議選投票日
9/10   衆議院議員任期満了

となっています。

そこから推察するに…
予測される解散総選挙のタイミングは以下の通り。

①補正予算提出後解散 5月31日or6月7日投票
 4月末解散ならGWから日ロ首脳会談まで首相得意の外交をTVでアピールできる。補正予算は提出のみで餌をぶら下げての選挙に。二週間程度は総務省の事務手続き期間が必要なので、GW開けまでに解散しないと19日公示は窮屈な日程。6月14日投票だと公明党の許しが得られるかどうか微妙。

②補正予算成立・サミット後解散 8月9日投票
 補正予算を成立させるためには会期末の6/3までというのは困難。会期の延長が必要で3~40日程度が必要となる。会期を4~50日間延長して行えば、補正予算が成立するほか、サミット・都議選の直後に会期末を迎えるので、そのタイミングで解散ということにできる。すると8月初旬の投票が濃厚となる。恐らく8月16日・23日のお盆前後の選挙期間・投票はしないのではないか。
 ただ都議戦中の解散は困難だとすれば8月9日しか日程はない。国会を開会しておけば、それだけ与党がたたかれる場面も想定できるだけに、会期は30日延長、7月3週以降に臨時国会を召集して冒頭解散という手を使う可能性もある。ただその場合も8月2日選挙は手続き上難しいかもしれない。
 
③任期満了8月30日or9月6日投票
 公職選挙法第31条1項で任期満了選挙は、満了日の前30日以内に行うことと規定されており、国会が開会されていない限り、任期満了前の選挙は8月16・23・30日、9月6日の投票日設定しかできない。前述のように16・23日はお盆前後ということでこの期間の選挙となるのではないか。


結果はわかりませんが、今のところの最も可能性の低い②あたりが、麻生総理らしくて面白いと思いますが、どうなるでしょうか。

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