堂本知事のマニフェスト自己評価が、後援会から送られてきました。
また今日の新聞にもそのことが書いてあるので、そちらも転載しておきます。


ちょっと細かく検証をしなければならないと思うのですが、この自己評価では、3段階評価となっていて、A評価が28.9%、B評価が57.0%、C評価が13.3%、評価が困難なものが0.8%との結果となっていました。

下記の記事どおりB評価まで含めて成果であるのか、それともA評価だけの28.9%ができたものなのかは、有権者の皆さんもともに考えていただければと思っています。

ぱっと見て、例えば自己評価のなかで2005年2月公表のマニフェストであるのに2004年12月(評価表の中では平成16年12月と表示してある)の成果が評価されていたりするので、ちょっと疑問符がつくところもありそうです。

自己評価と他人の評価とではだいぶ印象がちがうと思いますので、来週から始まる11月招集議会でもひとつの論点になると思われます。



【引用】知事「公約86%で成果」2008年11月21日 読売新聞千葉版
マニフェスト自己採点3選出馬「前向き」
 堂本知事は20日の記者会見で、2期目のマニフェスト(政権公約)について行った自己採点を発表した。前回知事選に臨む際に示した128の政策を、「具体的成果が大きく表れている」(A)、「一定の成果が表れている」(B)、「成果が十分でない」(C)の3段階で評価。A評価が37件、Bが73件、Cが17件、評価困難が1件で、「約86%で一定以上の成果が表れている」と強調した。

 知事は、特に成果が大きかったものとして、県民参加型の教育戦略ビジョン策定、観光キャンペーンの展開などを挙げた。東京湾の干潟・三番瀬の保全と再生も「確実に成果をあげていると思う」としてA評価だった。

 一方、医師不足など地域医療の問題については「歯止めがかけられないもどかしさを味わった」として、小児科医倍増計画をC評価とするなどした。

 自己採点は知事のホームページ(http://domoto.jp/)で公開している。

 また、知事は会見で、来春の知事選出馬を「前向きに(考える)」と述べ、3選を目指して出馬することに改めて意欲を見せた。最終判断の時期については「いつまでにとは申し上げない」と述べるにとどめた。

 来春の知事選には、西尾憲一県議(無所属)が立候補を表明している。

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