福田総理辞任について
2008年9月2日 国会・国政9月1日夜緊急記者会見で、福田首相が辞任を表明しました。昨年9月の安倍前首相に引き続き、二代続いての唐突な辞任。
党の公約であった年金記録問題も解決することができず、消費者庁もつくれず、内閣改造までしてつくった景気対策も中途半端で、結局自分で決断して実行できたことは「辞めること」だけだったといっても過言ではありません。二代続けて政権を投げ出してしまった自民党には次の総裁が誰になっても「もはや政権担当能力
はない」といえるのではないでしょうか。
先のビジョンもやりたいこともはっきりといわないリーダーをもつことは国民にとって不幸なことです。
記者会見では「私の先を見通す目の中には順調ではない可能性がある」から「私がやるよりも他の方がやったほうがいい」と質疑に応じていました。しかし先を見通して困難があるなら、それに対処をし、国民に説得を繰り返すことが政治には必要なのではないでしょうか。
ご自身の著書で「4年堅持できないような人はやらないほうがいいです。」と書いていながら会見で「自分自身を客観的に見ることができる」とは…開いた口がふさがりません。ご自身でできないなら総理総裁に立候補する資格もなかったということなのでしょう。
ともかく単独過半数を得た「郵政選挙」から丸3年が経とうとしています。民営化はとっくに果たしたのに、その結果とこの先のビジョンについては国民の審判を仰いでいません。今の与党は早期に解散することが必要です。
そして、政権交代は総選挙で国民に選択してもらうことが必要なのではないでしょうか。
党の公約であった年金記録問題も解決することができず、消費者庁もつくれず、内閣改造までしてつくった景気対策も中途半端で、結局自分で決断して実行できたことは「辞めること」だけだったといっても過言ではありません。二代続けて政権を投げ出してしまった自民党には次の総裁が誰になっても「もはや政権担当能力
はない」といえるのではないでしょうか。
先のビジョンもやりたいこともはっきりといわないリーダーをもつことは国民にとって不幸なことです。
記者会見では「私の先を見通す目の中には順調ではない可能性がある」から「私がやるよりも他の方がやったほうがいい」と質疑に応じていました。しかし先を見通して困難があるなら、それに対処をし、国民に説得を繰り返すことが政治には必要なのではないでしょうか。
ご自身の著書で「4年堅持できないような人はやらないほうがいいです。」と書いていながら会見で「自分自身を客観的に見ることができる」とは…開いた口がふさがりません。ご自身でできないなら総理総裁に立候補する資格もなかったということなのでしょう。
ともかく単独過半数を得た「郵政選挙」から丸3年が経とうとしています。民営化はとっくに果たしたのに、その結果とこの先のビジョンについては国民の審判を仰いでいません。今の与党は早期に解散することが必要です。
そして、政権交代は総選挙で国民に選択してもらうことが必要なのではないでしょうか。
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