今日は県庁に行き、商工労働常任委員会の審議を傍聴してきました。

やはりここでもアメリカ発の金融危機に対する議論が出てました。商工労働部長の認識では「一層の経済環境の悪化が懸念されており、県内金融機関ではリーマンブラザーズの破綻で千葉銀が50億円、千葉興銀が10億円の損害との報道もある。今後貸しはがしということは少ないと思うが、貸し渋りなどは懸念される。また制度融資についてはセーフティネット融資などの急激な増加があり、今回の補正で融資枠を拡大したので、現状ではなんとかなると考えている。今後政府の設備投資減税などの景気対策を注視していきたい。」「千葉県内の中小企業(資本金1000万以上)の倒産件数が、7月47件、8月35件、9月30件と非常に厳しい環境となっており、県庁でも県内事業者の環境を聞いてみると「原材料費、燃料の価格が上昇しているが価格に転換をすることができず、人件費などの固定費の削減、縮減に取り組まざるを得ない」といった声が多い」との答弁がありました。


さて、表題について。


中山前国交大臣がまたもやお騒がせですね。

同氏の成田周辺住民のゴネ得の発言には、千葉県民として大変な怒りを感じたのが、議会再開2日目の9月26日(金)朝。そのときのやり取りはそちらの日記のほうに譲りますが、その後大臣は引責辞任。「自民党が勝つためにやめる」とおっしゃったそうですね。大臣としては戦後2番目の短い在任期間でした。その後、麻生総理は任命責任があるとご本人が認めておられました。

その後、大臣次期衆院選に出馬をしないことを表明しましたが、ここにきてまた新たな騒動を引き起こしているようですね。
引用したように「自民党が勝つため」にしかけをされたそうですが、そこには国民に対する目線、国民を思う気持ちというものが存在していないような気がしてならないのは私だけでしょうか。

宮崎県民も、東国原知事も本当に大迷惑ですね。選挙が行われるたびにいつも思うのですが、政策と本人の資質についてぜひ住民の皆さんには、しっかり選択していただいて、その後も監視をしていっていただきたいと思います。


【引用】asahi.com
http://www.asahi.com/politics/update/1008/SEB200810080015.html?ref=goo
国交相辞任、東国原知事出馬が「私のシナリオ」と中山氏

次期衆院選で宮崎1区からの立候補を取りやめた中山成彬前国土交通相が8日、目の前の東国原英夫・宮崎県知事に「どうしても(衆院選に)出てもらわないと困る」と呼びかける一幕があった。東京都内で開かれた九州横断自動車道延岡線(熊本県御船町―宮崎県延岡市)の建設促進大会でのあいさつで、東国原氏は最前列にいた。中山氏の発言は事実上の後継指名宣言となったが、大会後、国政転身に未練を残す東国原氏も「あの場で言われても困惑する。考慮に値しない」と報道陣に苦り切った表情を見せた。

 中山氏は、自身の国交相辞任から東国原氏の国政転身まで「自民党が(衆院選で)勝つため」に仕組んだ「自作自演のシナリオ」と表現。東国原氏に「とにかく出て、全国の(自民党)候補者のもとに行ってほしい」と要望し、小泉劇場ならぬ「東国原劇場になることを願っている」と語った。また、宮崎の道路建設を求める女性団体が7日、東国原氏に国政転身を要請したことについて「私が差し向けた」とシナリオの一つであると暴露した。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索