20年9月招集議会・議員総会11
2008年10月3日 千葉県議会・県政午前中から民主党県議会議員総会が開催され、議案や意見書、請願に対する賛否・態度表明について議論しました。
特に問題となったのは、三番瀬埋め立て計画による、市川市行徳漁業協同組合(行徳漁協)との補償問題。長期に渡ってこの問題が解決されてこなかったため、補償金額が60億円という高額となり、このお金を県企業庁の会計から支払うというもの。
この問題は、三番瀬埋め立て計画の際に、千葉県企業庁と行徳漁協、千葉県信用漁業協同組合連合会(信漁連)及び千葉銀行との四者の間で協定を結び、漁業権補償を担保として、転業準備資金の融資するという複雑な仕組みをつくったことで、問題が長期化・複雑化したという歴史について本会議の代表質問・一般質問で取り上げられました。
県自民党は、堂本知事の三番瀬の埋め立て計画の撤回によりこの問題が生じたとして、その責任について謝罪がないことに納得がいかない、という主旨で本会議で発言をしていたように思います。
民主党ではしっかり説明責任を果たすべき、高額な補償をするからには責任について明らかにすべきという意見がありました。
またその他、転業準備資金なるものの担保として、計画がどうなるかもわからないので漁業権補償をあてにした金融機関の責任もあるのではないか、などの意見も出ています。
いずれにしても、知事は「この問題は長期化複雑化しており、重く受け止めている」などの発言に留まらず広く県民にこの事実をしっかりと伝えていく説明責任があると思います。
特に問題となったのは、三番瀬埋め立て計画による、市川市行徳漁業協同組合(行徳漁協)との補償問題。長期に渡ってこの問題が解決されてこなかったため、補償金額が60億円という高額となり、このお金を県企業庁の会計から支払うというもの。
この問題は、三番瀬埋め立て計画の際に、千葉県企業庁と行徳漁協、千葉県信用漁業協同組合連合会(信漁連)及び千葉銀行との四者の間で協定を結び、漁業権補償を担保として、転業準備資金の融資するという複雑な仕組みをつくったことで、問題が長期化・複雑化したという歴史について本会議の代表質問・一般質問で取り上げられました。
県自民党は、堂本知事の三番瀬の埋め立て計画の撤回によりこの問題が生じたとして、その責任について謝罪がないことに納得がいかない、という主旨で本会議で発言をしていたように思います。
民主党ではしっかり説明責任を果たすべき、高額な補償をするからには責任について明らかにすべきという意見がありました。
またその他、転業準備資金なるものの担保として、計画がどうなるかもわからないので漁業権補償をあてにした金融機関の責任もあるのではないか、などの意見も出ています。
いずれにしても、知事は「この問題は長期化複雑化しており、重く受け止めている」などの発言に留まらず広く県民にこの事実をしっかりと伝えていく説明責任があると思います。
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