2月議会の常任委員会審査が行われました。
私が所属する健康福祉常任委員会でも審査が行われ、15議案、4請願、9発議案が審議されました。
審議した議案でもっとも議論になったのは当初予算案。我々民主党としては今回県議会としては初めて、反対に回りました。
平成20年度予算案の全体については、最終日に採決をしますが、民主党内で議論を重ね、反対にまわることになるのは報道でご承知のことと思います。
当然賛成しても良い事業もあるわけですが、予算全体で145億円の財源不足の状態である予算の組み方の中で、事業効率や緊急性の薄い事業があること、費用対効果の説明をがさだかではない広報事業や、全国ワースト2位の落札率の高さである入札など削れるところが、まだまだあるのではないか、無駄を削り財源不足を補い、当初から赤字を見込むということには問題があるのではないか、また、道路特定財源一般財源化と地域主権・地方分権について知事が説明責任を果たさなかったこと、3月31日で期限切れとなる暫定税率についてすぐにでも補正を組まなければならなくなること、将来世代への付回しとなる公債残高が一向に減らない予算であること、事業の優先順位について疑義があることなどたくさんの理由から採決では私は反対に回ります。
健康福祉分野でも全国最下位レベルの医療体制の下で行われる医師確保や看護士確保の事業や、関東でもっとも遅く取り組まれた乳幼児医療助成制度、などやるべきこともあるわけですが、上記のような予算全体の組換えが必要であることなどから反対に回りました。
県民の税金のより良い使い方という意味から考えて、もっと努力した予算ができたのではないか、と考えています。
私が所属する健康福祉常任委員会でも審査が行われ、15議案、4請願、9発議案が審議されました。
審議した議案でもっとも議論になったのは当初予算案。我々民主党としては今回県議会としては初めて、反対に回りました。
平成20年度予算案の全体については、最終日に採決をしますが、民主党内で議論を重ね、反対にまわることになるのは報道でご承知のことと思います。
当然賛成しても良い事業もあるわけですが、予算全体で145億円の財源不足の状態である予算の組み方の中で、事業効率や緊急性の薄い事業があること、費用対効果の説明をがさだかではない広報事業や、全国ワースト2位の落札率の高さである入札など削れるところが、まだまだあるのではないか、無駄を削り財源不足を補い、当初から赤字を見込むということには問題があるのではないか、また、道路特定財源一般財源化と地域主権・地方分権について知事が説明責任を果たさなかったこと、3月31日で期限切れとなる暫定税率についてすぐにでも補正を組まなければならなくなること、将来世代への付回しとなる公債残高が一向に減らない予算であること、事業の優先順位について疑義があることなどたくさんの理由から採決では私は反対に回ります。
健康福祉分野でも全国最下位レベルの医療体制の下で行われる医師確保や看護士確保の事業や、関東でもっとも遅く取り組まれた乳幼児医療助成制度、などやるべきこともあるわけですが、上記のような予算全体の組換えが必要であることなどから反対に回りました。
県民の税金のより良い使い方という意味から考えて、もっと努力した予算ができたのではないか、と考えています。
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