3月16日の活動

2008年3月16日 お仕事
柏市南部地域社会福祉協議会主催のふれあいの集いに参加してきました。

地域の自治会・町会の連合体となるふるさと協議会(通称ふる協)と
民生児童委員や青少年指導員、町会代表者や学校PTAなど各地域の制度ボランティアを中心とする、各地区の社会福祉協議会(通称地区社協)とが
柏市の地域団体の主体となっています。

このふる協と地区社協の合流が現在柏市でも進められていて、半数の地区がやっとこの4月に合流するということになるようです。

かつて同一の組織を2つに分割したものを再度ひとつに戻すということで各地区でかなり論争や主導権争いがあるようです。

行政はよく地域の力を借りて、などといいますが、防犯も自主防災も福祉もこうした地域組織をあてにしているようですが、その力は都市部においては年々先細りしているような気がします。

地域の結束力は普段から顔を合わせ、言葉を交わしているからこそ力強いものですが、実際に若い世代が地域に入ってきても、ほとんどがこのような機会をもったり、強制されたりすることを嫌っているのが実情ではないでしょうか。

南部地区社協の試みはふれあいをもってもらうことで地域の輪を広げるという意味では大変尊いものだと思います。

惜しむらくは参加者がどうしても高齢者に偏りがちなこと。あとは若い世代にふれあいの必要性を理解していただき、協力してもらえる体制をいかにつくるか、に課題があると思います。

私たちの世代も積極的に地域行事に参加、主催できるようにしたいものです。

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