歯医者

2008年2月7日 日常
昨年末からずっと歯医者に通っています。

虫歯とか歯周病ではなく、今から四半世紀前に折ってしまった前歯の治療のためです。

当時私は確か小学5年生。

友達と体育館で遊んでいたところ、体育館の壁に立てかけてあったセーフティーマットが倒れてきてその下敷きに。

上から圧迫されるとき、とっさに顔面をかばうために手が出たのか、自分の左手甲に上の前歯があたり、真っ二つに。
歯はすっぱり折れて、当たった手から血はだらだら。
神経が上下に真っ二つになったため歯の痛みがキンキンと響き、とても耐えられない。

土曜日のお昼すぎに部活が始まるまでの時間を利用して遊んでいたために、すぐに受け入れてくださる歯医者さんもなく、時間だけが過ぎていく。

やっと受け入れてくださったのが、今通っている大森歯科さんで、たぶんそういう患者でも対処する技術がある若手の先生だったんでしょうね。

おかげさまでそこで治療を施していただき地獄のような痛さからは開放されました。

学校で問い合わせている間に二つに割れた歯を接合する機会も失われたようで、当時、麻酔をかけて神経を全部とってしまったんでしょうかね。そこに薬をかけ被せる義歯の土台として残った歯を使用することになり、いまでも自分の前歯は被せ物です。

その義歯が10年に1度くらいでしょうか、壊れるので、今はその治療をやってもらっています。

25年たっても先生は健在で、あのときのことを覚えていてくださいました。

いつまでもこの前歯と左手甲の傷とは付き合っていくことになりますが、助けていただいたご恩も一緒に忘れずにいたいと思います。

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