すでに報道されている中国製餃子の食中毒発生について県から通知がありましたので、転載します。


現在、県内各保健所において相談窓口を設け、健康相談を実施するとともに、大規模小売店舗への緊急立入および当該商品の回収状況の確認を行っています。

なお、県では、本日(1月31日)午後3時から植田副知事を会長とする「冷凍ギョウザによる食中毒の発生に伴う緊急「千葉県食の安全・安心対策会議を開催し、全庁的に情報の共有と対策を図ることとしています。


食中毒の発生については

1月23日(水)午前9時ごろ浦安市内の医療機関の医師から「市川市内に住む家族5人が22日午後8時ごろ食事したところ、食後30分後から一斉に嘔吐・下痢等の食中毒症状を呈し、救急車で搬送され治療している」旨の連絡があり、市川保健所が調査を開始。
また医療機関からは、症状等から有機リン系農薬による中毒が疑われ、警察へも通報し、警察も調査を開始したとのこと。

その後、患者の吐物内から有機リン系農薬成分であるメタミドホスが検出された旨が警察から連絡あり、患者を診察した医師が食中毒の届出があったことから保健所長が食中毒と断定しています。

今年4月から柏市は中核市に移行し、保健所機能が県から市に移管されます。
このような事件が発生したときにきちんと対応できる保健所の機能を構成しなければなりません。残された準備期間内に遺漏がないよう取り組んでいただきたいと思います。

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