福田総理

2007年9月25日 国会・国政
やっと自民党総裁選も終わり、
総理指名選挙が両院で行われました。

衆議院で福田氏。
参議院で小沢氏。

それぞれが選ばれ両院協議を経て、
第91代総理大臣に福田氏が。

党人事では
三役ではなく四役に。
自民党幹事長の最大の権力の根源であった
選挙人事を掌握した古賀選対委員長。
実質の幹事長ポストをよこせと言われて
あげてしまうあたり総理総裁の気弱さが気になるところです。

組閣作業では再任が多く
伊吹文科大臣の穴埋めと官房長官の交代+それに伴う人事のみ。
注目された麻生氏の入閣はなし。

派閥談合人事とかいろいろな話が出ましたが
閣僚や党幹部に振り回されず、自分の主張を実現できるのかが
ポイントになるでしょう。
「適材適所」か「派閥優先・先祖がえり」か
この先の対応ではっきりしますが

リーダーシップを発揮できず、
総理総裁として日本国の国益を考えての戦略や
国民の生活をどうしたいのかが、見えてこないのでは
総理として力を発揮できるのかとても不安です。

まずは国会の対応をよく見てみたいと思います。

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