午後から民主党の新人議員研修に参加してきました。

千葉県財政について現状と19年度予算について説明を簡単に受け、その後総合企画、総務、健康福祉、環境生活のそれぞれの部署の概要と仕事の内容、主な課題、予算などについて説明がありました。

1.財政について
平成19年度の予算について
 一般会計規模--約1兆4452億円(前年比1.3%増)
 特別会計規模--約1兆503億円(前年比3.5%増)

歳入・歳出の状況では
 歳入では県税が約7972億円(前年比21.5%増)
 地方交付税が約1497億円(前年比7%減)
 国庫支出金が約1560億円(前年比1.7%減)
 県債が約1498億円(前年比4.8増)
 などで個人県民税が大幅に増加していることと、07年問題と言われた退職手当債が233.3%増となることが特徴とのことです。
 また、歳出では人件費が約5971億円(前年比3.1%増)
 社会保障費が約1482億円(前年比3.8%増)
 普通建設事業費が約1443億円(前年比2.0%減)
 公債費が約1708億円(前年比4.6減)
 などとなっていて、人件費の中で定年退職者の手当てなど180億円増などがあること、社会保障費の介護保険県負担金の伸びや障害者自立支援法の変更により54億円増となることが特徴です。

地方債の状況
 県債の残高は19年度末で2兆4595億円となる見通しで、建設地方債はここ3年間で減少となっていますが、臨時財政対策債が増加の傾向を辿っています。

収支の見通し
 予算段階で168億円の財源不足。入札などで余ったお金をプールしてやりくりするなどでナントカ賄いたいとのことです。

全体を通して綱渡り予算となっている現状が説明されました。

ここまで書いてきて…

やはり全部を書くのは不可能ですので後はかいつまんでご報告したいと思います。

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