足腰をつよくする

民主党の候補者が大幅に増えたことが報道されています。自民党に対抗しうる政党として自覚をもち、その足腰を強くする必要性を前回の衆議院選を通じて感じた結果だと思います。
しかし、自分がその立場の中の一人でもあるのですが、地方における取り組みが少し遅いという感がします。

国会議員議員だけでは仕組みは変えられません。
住民の声を十分吸い上げることができていないと感じられることが多いのは、民主党の地方組織の弱さ、地方議員の活動がまだ十分ではないことが原因だと思います。

地方組織とは人と人とのつながり。
いやな意味での組織ではなく、良い意味でネットワークの広がりのあるものを作っていくことを心がけていきたいと思います。

【毎日新聞】＜道府県議選＞民主党候補は6割増　自民との対立構図強まる
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070318-00000004-mai-pol

統一地方選の44道府県議選（4月8日投開票）で、総定数2544に対し、約3670人が立候補を予定していることが17日現在の毎日新聞の集計で分かった。自民、共産、社民3党の候補が前回の03年より減る一方、地方の足腰強化に乗り出した民主党の候補は300人（選挙後に合流した自由党候補含む）から475人と6割増。地方選でも「自民VS民主」という対立構図が強まりそうだ。
　議員選は東京都、茨城県、沖縄県以外の道府県で実施される。1065選挙区中300選挙区前後で定数を超える立候補がなく、今月30日の告示日に無投票当選となる見通しだ。
　民主党以外の政党別公認候補者数は、自民1448人（前回1497人）、公明181人（同178人）、共産297人（同386人）、社民76人（104人）、国民新4人。無所属は約1150人、地域政党などを含むその他・諸派は約40人が立候補する見通しだ。
　民主党は昨年10月、道府県議選について「空白区をなくし、定数3以上の選挙区には複数擁立する」との方針を決定し、900人擁立の目標を掲げた。昨年中に全国27カ所で開催した「政治スクール」が候補者集めの受け皿となり、目標には届かなかったものの、新人候補は前回の113人の倍近い217人に増えた。
　民主候補の増加に対しては地域政党などから懸念の声が上がる。
　大政党に頼らない地方議員のネットワーク作りを続けている松谷清・静岡県議（無所属）は「2大政党という言葉には説得力があり、そっちへ向かう流れはある」と危機感を強める。神奈川県議選に公認候補3人を擁立するネットワーク横浜の宗形初子事務局長も「自民VS民主」の対決に埋没することを警戒している。

ちなみに千葉県では県会議員の候補者を35名立てることを目標に活動して、現在34名の公認推薦が決定しています。
ぜひ全県の候補予定者に皆様のご支援の輪を広げてくださいますようお願いします。

http://www.minshu-c.com/touitu.htm