地域をまわっていて

「この地域の課題はどんなものがありますか？」
と尋ねると
「犯罪が多い」
「こどもが安心して遊べない」
など治安に対する不安の声をたくさんいただきます。
これがNO.1で、続いて
「○○の交差点が危ない」
「○○の道路の道幅が狭くて通学・通園しているこどもがかわいそう」
といった通学路の交通課題。

安全についてのご意見を多くいただくことが多いのは市の中心部で、地域のなかにマンション・アパートが多く、旧住民と新住民のコミュニケーションがうまくとれていないと思われる地域。

逆に中心部から離れてくると
結束が強いためか、防犯よりも交通の利便性についてや開発についてのご意見が多く、
「緑が少なくなっている」
「バスの運行をしてほしい、駐輪場を有料にしてもいいから1階を使わせて欲しい」
などのご意見が。

世代によっての違いは
高齢者の皆さんからは、地域の課題というより
生活の苦しさ、病気、などの実情の訴えが多く、
若いお母さん方からは保育や教育などについてのご不満のご意見を頂く事が多く、意識の違いを感じさせられます。

時間帯によっても男女によってもご意見が違い、ひとりひとり生活に対する思いやドラマを感じる事がしばしばです。

時節柄か、「公共工事は3月になぜ集中するのか」といった批判の声もありました。

その他にも、民主党への不満や政治に対しての不信感の声を頂くこともあります。

頂いたご意見は、国会議員や市議会議員の皆さんと連携して解決に向けて取組みたいと思っています。