医療

2007年3月12日 意見
柳沢厚生労働大臣の「産む機械」の発言もさることながら
最近、同大臣の発言が医療現場から「実態を把握しているのか?」との声が大きい。

厚生労働省の実態把握と説明が悪いのか、
大臣の資質の問題か、
原因はわからないけど、担当大臣として不適切な発言が多い。

要約すると「産科医の減少は、分娩件数の減少と比例していて、分娩件数あたりにすれば産科医数は特に減っていない。」

つまり少子化が進んでいるから、産科のお医者さんが減っている
ようにみえるといいたかったようです。

とか

「たしかに病院に着いてから帰るまでの時間は長いかも知れないけど、その中には待機してる時間や休憩時間、自分の研究をしてる時間も含まれてるんだから、本当の勤務時間で ある『患者を診察してる時間』だけを見たら、厚労省の調査では別にたいしたことはない」

など。

その他にもたくさんあるようです。。。

お医者さんの数が足りなくて、産科がなくなっていく現場が千葉県内にもありますし…。
24時間の小児救急医療体制がなかなかとれない地域があり、何年も要望され続けても小児科が設置できない柏市立病院があります。

その現場からの声をしっかり把握し受止めて改善をしてゆく必要があると考えますがいかがでしょうか。

【引用】
ある産婦人科医のひとりごと 
http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2007/02/_105.html

バーチャルネットドクター 
http://diarynote.jp/user/64228/

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