こどもが病気のときに医療費助成が出ているのをご存知でしょうか?
千葉県の場合これまで2歳までの乳幼児医療費助成がが3歳まで、拡大されます。
千葉県の助成額の拡大によって柏市でも1歳拡大され、4歳まで引き上げられることが検討されます。
柏市では昨年、乳幼児の医療費助成については段階的に引き上げる請願が採択されてましたので、一応市民の希望に沿った形になるようですが、一方で、財政のことを考えると今後のそれ以上の拡大は難しい情勢です。
千葉県での助成額の拡大がもっとも望まれているのが柏市行政の本音ではないでしょうか。
この問題については千葉県のやっていることと柏市が行っていることが重なっていることが県政のわかりづらさ、なじみの薄さを引き起こしている点が課題だと考えます。
国がやるべきこと、千葉県がやるべきこと、柏市がやるべきことを、それぞれ役割分担を考えてみると乳幼児医療費助成については、どの地域に住んでもこどものいのちを大切にする、という観点から国が行うべきではないでしょうか。
役割分担が明確ではない状態、重なっている事務を解消することが無駄遣いの解消につながっていくと思いますが…、いつまでもこの状態が変わらないのはその認識が国や自治体など行政にないからではないでしょうか。
助成が増える、といって単純に喜ぶだけではなく、そんな観点で今後は取り組んでいければと思います。
千葉県の場合これまで2歳までの乳幼児医療費助成がが3歳まで、拡大されます。
千葉県の助成額の拡大によって柏市でも1歳拡大され、4歳まで引き上げられることが検討されます。
柏市では昨年、乳幼児の医療費助成については段階的に引き上げる請願が採択されてましたので、一応市民の希望に沿った形になるようですが、一方で、財政のことを考えると今後のそれ以上の拡大は難しい情勢です。
千葉県での助成額の拡大がもっとも望まれているのが柏市行政の本音ではないでしょうか。
この問題については千葉県のやっていることと柏市が行っていることが重なっていることが県政のわかりづらさ、なじみの薄さを引き起こしている点が課題だと考えます。
国がやるべきこと、千葉県がやるべきこと、柏市がやるべきことを、それぞれ役割分担を考えてみると乳幼児医療費助成については、どの地域に住んでもこどものいのちを大切にする、という観点から国が行うべきではないでしょうか。
役割分担が明確ではない状態、重なっている事務を解消することが無駄遣いの解消につながっていくと思いますが…、いつまでもこの状態が変わらないのはその認識が国や自治体など行政にないからではないでしょうか。
助成が増える、といって単純に喜ぶだけではなく、そんな観点で今後は取り組んでいければと思います。
千葉県や県内自治体、乳幼児医療費助成を拡大
千葉県や県内の自治体が来年度に乳幼児の医療費助成を相次ぎ拡大する。県は10月に通院時の医療費の助成対象を従来の2歳児までから3歳児までに引き上げ。各市はさらに補助を上乗せして対象年齢を引き上げる。
県は入院時については全県で小学校就学前までの助成を実施。2007年度予算案で通院についても対象年齢の1年引き上げを盛り込んだ。就学前までへの拡大も視野に入れている。県内では既に千葉市や習志野市、浦安市など約3分の1の自治体が就学前までの通院助成を実施している。
県の対象拡大に歩調を合わせるように、市原市は今年8月に助成対象を現在の2歳児までから就学前までに引き上げる。7日以上の入院の助成は小学校6年生まで実施する。
船橋市と白井市もそれぞれ4月と8月に通院の助成を就学前までに引き上げる。柏市は8月に4歳児までに引き上げ、子育て支援を拡充する。
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