柏一小の通学区域について審議会が開催されました。
冒頭、審議会の議長役の会長から「これまで数回にわたって、議論が行われてきましたが、その議論を踏まえて審議会としてそろそろ方向性を決定したい」との申出があり、その後前回の議事録について報告を受け、問題が無いことを確認しました。
その後、これまで行ってきた、市長への手紙や教育委員会の説明会などにおける意見について集約した結果の説明を受けました。
次に事務局(教育委員会)から、これまで出されてきた提案について、検討を行った内容・結果について報告がされました。これまでの提案内容と検討結果については次の通り。
?柏市柏の五小学区・三小学区への変更
三小・五小学区の変更は児童数が増加傾向で受け入れが難しい。
また五小学区は北柏周辺の学区外通学も多く、五小学区を変更すると受け入れ校となる三小への影響も大きくなる。
また一小学区との境になる場所に大型共同住宅(191戸)などが建設される予定があり、単身世帯かどうかは不明だが家族向けである場合は児童数の大幅な増加が見込まれるため、中高層共同住宅のみの学区変更の余地を残しておきたい。
?明原地域の学区変更
明原3・4丁目を六小にするときには受け入れのキャパシティはあるが、中学校区が直近の柏中のため、中学校区が三中となる変更に理解が得られないのではないか。
?あけぼの地域の学区変更
あけぼの3〜5丁目を四小への学区変更は、受け入れのキャパシティがある上、小学校への通学距離が近くはなるが、間に篠籠田をはさんでの飛び地学区となることは好ましい環境ではない。
また一小の隣接区域であり、学校活動の中心であるため、変更に理解がえられないのではないか。
また、四小は松葉一小・二小からの学区外就学がある。
?旭町1・2丁目の学区変更
旭町の旭東小への変更は、1丁目については通学距離が一小より遠くなる、2丁目は近くなる。
受け入れ校の旭東小には十分なキャパシティがあるわけではないので受け入れ人数については制限がある。
2丁目については、すでに学区外変更をされているお子さんが多い。
?柏市柏の常磐線北側の学区変更
柏市柏の全変更は受け入れ校の四小・または五小のキャパシティには足りない。また通学路の危険性があるので全体の変更は不可能。
などの説明がありました。
更に事務局から、検討結果をうけて学区変更の提案が行われました。
その内容は、
【区域】旭町2丁目・柏市柏常磐線北側→6号線北側
【受け入れ校】旭町2丁目は旭東小。柏市柏常磐線北側は四小
【中学校区】柏中から五中への変更
【期日】平成21年度から
【対象】変更期日の全児童を対象
などです。
これらの提案について
私のほうからは、審議会において公聴会を開催すべきとの提案を行いましたが、結果として受け入れていただけませんでした。
通学路の安全性については各学校が把握している、運用については、中学校区の変更については協議する、とのこと。運用の仕方のなかで、対象に乳幼児の保護者が入っていないことへの懸念を表明しましたが、結局公聴会は何のために行うのか、公聴会を開催したら収拾がつかなくなるなどの反対意見もでて結局押し切られました。
保護者の意見をきく公聴会の提案のどこに問題があるのか、いまだに理解できません。
最終的には在校生はい続けることができるなどの説明をされていますので、実質保護者の方が懸念される事態は避けられそうですが…。
審議会は公平な立場から最終決定を提案していくことは理解しておりますが、住民の意見を聞かなくてはいいということにはならないと思います。
決定をする前に、事務局案が訂正される前にもう少し情報や判断材料がほしいと思ったのですが…。
結局できなかったことのご報告です。
一番大きな問題は小さな子供を抱えているお父さん・お母さんの声がとどかないやり方。
今一度、審議会で朝の時間帯での通学路の点検などを見る機会や聞く機会があってもいいと思うのですが…皆さんはどう考えられるのでしょうか
冒頭、審議会の議長役の会長から「これまで数回にわたって、議論が行われてきましたが、その議論を踏まえて審議会としてそろそろ方向性を決定したい」との申出があり、その後前回の議事録について報告を受け、問題が無いことを確認しました。
その後、これまで行ってきた、市長への手紙や教育委員会の説明会などにおける意見について集約した結果の説明を受けました。
次に事務局(教育委員会)から、これまで出されてきた提案について、検討を行った内容・結果について報告がされました。これまでの提案内容と検討結果については次の通り。
?柏市柏の五小学区・三小学区への変更
三小・五小学区の変更は児童数が増加傾向で受け入れが難しい。
また五小学区は北柏周辺の学区外通学も多く、五小学区を変更すると受け入れ校となる三小への影響も大きくなる。
また一小学区との境になる場所に大型共同住宅(191戸)などが建設される予定があり、単身世帯かどうかは不明だが家族向けである場合は児童数の大幅な増加が見込まれるため、中高層共同住宅のみの学区変更の余地を残しておきたい。
?明原地域の学区変更
明原3・4丁目を六小にするときには受け入れのキャパシティはあるが、中学校区が直近の柏中のため、中学校区が三中となる変更に理解が得られないのではないか。
?あけぼの地域の学区変更
あけぼの3〜5丁目を四小への学区変更は、受け入れのキャパシティがある上、小学校への通学距離が近くはなるが、間に篠籠田をはさんでの飛び地学区となることは好ましい環境ではない。
また一小の隣接区域であり、学校活動の中心であるため、変更に理解がえられないのではないか。
また、四小は松葉一小・二小からの学区外就学がある。
?旭町1・2丁目の学区変更
旭町の旭東小への変更は、1丁目については通学距離が一小より遠くなる、2丁目は近くなる。
受け入れ校の旭東小には十分なキャパシティがあるわけではないので受け入れ人数については制限がある。
2丁目については、すでに学区外変更をされているお子さんが多い。
?柏市柏の常磐線北側の学区変更
柏市柏の全変更は受け入れ校の四小・または五小のキャパシティには足りない。また通学路の危険性があるので全体の変更は不可能。
などの説明がありました。
更に事務局から、検討結果をうけて学区変更の提案が行われました。
その内容は、
【区域】旭町2丁目・柏市柏
【受け入れ校】旭町2丁目は旭東小。柏市柏常磐線北側は四小
【中学校区】柏中から五中への変更
【期日】平成21年度から
【対象】変更期日の全児童を対象
などです。
これらの提案について
私のほうからは、審議会において公聴会を開催すべきとの提案を行いましたが、結果として受け入れていただけませんでした。
通学路の安全性については各学校が把握している、運用については、中学校区の変更については協議する、とのこと。運用の仕方のなかで、対象に乳幼児の保護者が入っていないことへの懸念を表明しましたが、結局公聴会は何のために行うのか、公聴会を開催したら収拾がつかなくなるなどの反対意見もでて結局押し切られました。
保護者の意見をきく公聴会の提案のどこに問題があるのか、いまだに理解できません。
最終的には在校生はい続けることができるなどの説明をされていますので、実質保護者の方が懸念される事態は避けられそうですが…。
審議会は公平な立場から最終決定を提案していくことは理解しておりますが、住民の意見を聞かなくてはいいということにはならないと思います。
決定をする前に、事務局案が訂正される前にもう少し情報や判断材料がほしいと思ったのですが…。
結局できなかったことのご報告です。
一番大きな問題は小さな子供を抱えているお父さん・お母さんの声がとどかないやり方。
今一度、審議会で朝の時間帯での通学路の点検などを見る機会や聞く機会があってもいいと思うのですが…皆さんはどう考えられるのでしょうか
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