産経新聞によると、財務省は秋にも40年債を発行し、初回500億円程度を調達する計画で、1〜2年程度で発行残高は1兆円程度になるようにするようだ。
考え方としては「長期債の比率を増やせば、短期の借換債の発行回数を減らせるため、利払い費の変動を小さくできる。」「現在の低金利のうちに超長期債を発行しておけば、将来の利払い費の増加を緩やかにできる効果も見込めると判断」とのこと。
一見、借金の利率抑制策として、有効なようですがどうなのでしょうか…?
40年債ということは40年後に債権者に対して支払う債券だと思います。今、発行するときに0歳児のお子さん、お孫さんが20歳になったときから20年間も支払う利息、40年後には元本の借金返済の義務を背負わせる判断を官僚がやっても構わないのでしょうか?
一人の親として考えると、自分の家、自分の持ち物が、40年間も保つとは到底思えませんし、連帯保証人として自分のこどもを担保にすることに物凄く抵抗感を感じます。
40年もたてば、利便性向上の価値観も違えば、必要なものへの価値観も違うと考えますが、間違いでしょうか?
資金調達に苦労をされている財務省ならではの発想で評価できる部分もありますが、皆さんによく考えていただきたいと思います。
自分の生活をよくするために、自分の子孫が借金を負うことの正当性について。
自分のこどもが「お父さん、お母さん、どうしてこんな判断をしたの?」といわれたときの考え方をまとめて、考えて欲しいのです。
幸田真音さんの小説などでよくでてくる話題の30年債以上のもの、40年債を発行する判断について本当に安倍政権が責任をもてるのか、ぜひ予算委員会の中で議論をしていただきたいと思います。
【産経新聞】40年国債、秋にも発行 初回500億円程度計画 財務省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070208-00000004-san-pol
考え方としては「長期債の比率を増やせば、短期の借換債の発行回数を減らせるため、利払い費の変動を小さくできる。」「現在の低金利のうちに超長期債を発行しておけば、将来の利払い費の増加を緩やかにできる効果も見込めると判断」とのこと。
一見、借金の利率抑制策として、有効なようですがどうなのでしょうか…?
40年債ということは40年後に債権者に対して支払う債券だと思います。今、発行するときに0歳児のお子さん、お孫さんが20歳になったときから20年間も支払う利息、40年後には元本の借金返済の義務を背負わせる判断を官僚がやっても構わないのでしょうか?
一人の親として考えると、自分の家、自分の持ち物が、40年間も保つとは到底思えませんし、連帯保証人として自分のこどもを担保にすることに物凄く抵抗感を感じます。
40年もたてば、利便性向上の価値観も違えば、必要なものへの価値観も違うと考えますが、間違いでしょうか?
資金調達に苦労をされている財務省ならではの発想で評価できる部分もありますが、皆さんによく考えていただきたいと思います。
自分の生活をよくするために、自分の子孫が借金を負うことの正当性について。
自分のこどもが「お父さん、お母さん、どうしてこんな判断をしたの?」といわれたときの考え方をまとめて、考えて欲しいのです。
幸田真音さんの小説などでよくでてくる話題の30年債以上のもの、40年債を発行する判断について本当に安倍政権が責任をもてるのか、ぜひ予算委員会の中で議論をしていただきたいと思います。
【産経新聞】40年国債、秋にも発行 初回500億円程度計画 財務省
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070208-00000004-san-pol
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