どこの町会・自治会でもこの時期はそろそろ次年度の役員を選出する時期。
役員の選出方法はだいたい
?立候補を募る
?班やブロックごとに順番が廻ってくる
?指名推薦
のどれかか??や??を組み合わせた方法ではないでしょうか。
そして、都市部であるほど必ずといっていいほど任期は1年。
若い世帯では、時間ばかりとられて苦労の多い役員、とくに会長などはもっとも不人気で、役員はなるべくやらないほうがいい、というのが定説のようです。
仮に長期にわたって町会長をやっている人がいる町会でも、影で「自分の好きなようにやっている」「あの人はああいうのが好きだからねぇ」などの会話がされるようです。
さて、我が町会の役員選出方法、数年前から変更しました。理由はズバリ高齢化。
高齢者ばかりの1人暮らし2人暮らしの世帯が急増していく中で、役員をするのが困難な世帯が増えてきたのを背景に、従来の班毎の順送りを変更して、
?全町会員に番号を振る(旧班の順を考慮して)
?若い順の番号上位36名の役員候補のなかから役員を選出する
?役員を1年務めた世帯は一番後ろに廻る
?高齢・介護など役員をできない世帯は、理由を書いた免除申請を一年に一度提出する。役員会で理由が認められれば一年間は役員候補免除される
?役員数を16名から7名に減らし、役員候補は必要な行事には手伝いをする
?毎年役員選出会議を行い、役員候補は出席をしなければならない。番号が若い人は常に出席を強いられるため、早く役員をつとめたくなる雰囲気となる。(欠席の場合は何年度の役員をやる、と意思表示をしなければならない)
などの改正内容。
いまのところはうまく運用ができています。
問題点としては、上位36名のなかに会長ができるような方が居なくなった場合。そのときにはまた制度改正をしなければならないのかもしれません。
参考までにご紹介させていただきました。
尚、他の町会では、1年毎ではノウハウが蓄積継承できないために2年任期にしている町会などのお話を聞いています。
ところで、高齢化率がますます高まっているなかで、町会運営に若い人がなかなか参加してこないという問題点も残っています。
世帯代表が責任をもつ時代から意識を変えて、個人個人が会員として参加する意識を持たなければならない状態なのですが、町会に参加しなくてもとくに不都合がない、という方も増えており、義務を増やせば脱会の危険性のほうがたかくなるという状態。
最近良く聞かれるTVでのリポート。
リ:(事件を起こした)お隣の人はどんな人でしたか?
隣人1:あんなことをするようには、見えなかった
隣人2:挨拶もちゃんとする人でした。
良く知らないからこんなコメントばかりです。
年末に防犯のアンケートをとりました。
防犯見回り活動は必要か、との問いには9割がたの人が必要と答えていますが、防犯の見回り活動に参加できると答えた方はごくわずかでした。
町会・自治会の活動は確かに面倒です。共働きの世帯からすれば、休みを削ってまで参加する必要性を感じないのでしょう。
しかし…本当にこのような地域コミュニティでよいのでしょうか?
誰かがやってくれる、では支出されるお金や税金は増えていくばかり、だと私は思うのですが。
役員の選出方法はだいたい
?立候補を募る
?班やブロックごとに順番が廻ってくる
?指名推薦
のどれかか??や??を組み合わせた方法ではないでしょうか。
そして、都市部であるほど必ずといっていいほど任期は1年。
若い世帯では、時間ばかりとられて苦労の多い役員、とくに会長などはもっとも不人気で、役員はなるべくやらないほうがいい、というのが定説のようです。
仮に長期にわたって町会長をやっている人がいる町会でも、影で「自分の好きなようにやっている」「あの人はああいうのが好きだからねぇ」などの会話がされるようです。
さて、我が町会の役員選出方法、数年前から変更しました。理由はズバリ高齢化。
高齢者ばかりの1人暮らし2人暮らしの世帯が急増していく中で、役員をするのが困難な世帯が増えてきたのを背景に、従来の班毎の順送りを変更して、
?全町会員に番号を振る(旧班の順を考慮して)
?若い順の番号上位36名の役員候補のなかから役員を選出する
?役員を1年務めた世帯は一番後ろに廻る
?高齢・介護など役員をできない世帯は、理由を書いた免除申請を一年に一度提出する。役員会で理由が認められれば一年間は役員候補免除される
?役員数を16名から7名に減らし、役員候補は必要な行事には手伝いをする
?毎年役員選出会議を行い、役員候補は出席をしなければならない。番号が若い人は常に出席を強いられるため、早く役員をつとめたくなる雰囲気となる。(欠席の場合は何年度の役員をやる、と意思表示をしなければならない)
などの改正内容。
いまのところはうまく運用ができています。
問題点としては、上位36名のなかに会長ができるような方が居なくなった場合。そのときにはまた制度改正をしなければならないのかもしれません。
参考までにご紹介させていただきました。
尚、他の町会では、1年毎ではノウハウが蓄積継承できないために2年任期にしている町会などのお話を聞いています。
ところで、高齢化率がますます高まっているなかで、町会運営に若い人がなかなか参加してこないという問題点も残っています。
世帯代表が責任をもつ時代から意識を変えて、個人個人が会員として参加する意識を持たなければならない状態なのですが、町会に参加しなくてもとくに不都合がない、という方も増えており、義務を増やせば脱会の危険性のほうがたかくなるという状態。
最近良く聞かれるTVでのリポート。
リ:(事件を起こした)お隣の人はどんな人でしたか?
隣人1:あんなことをするようには、見えなかった
隣人2:挨拶もちゃんとする人でした。
良く知らないからこんなコメントばかりです。
年末に防犯のアンケートをとりました。
防犯見回り活動は必要か、との問いには9割がたの人が必要と答えていますが、防犯の見回り活動に参加できると答えた方はごくわずかでした。
町会・自治会の活動は確かに面倒です。共働きの世帯からすれば、休みを削ってまで参加する必要性を感じないのでしょう。
しかし…本当にこのような地域コミュニティでよいのでしょうか?
誰かがやってくれる、では支出されるお金や税金は増えていくばかり、だと私は思うのですが。
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