昨年末に柏市選挙区の宮寛県議が健康上の理由で不出馬を決められました。4年前の県議選を全力でともに戦い、2回の衆院選をはじめとして苦しい闘いのなかで、ご指導をいただきながら政治に取組んできた仲間であり、教えを受けてきた一人として残念な思いをもちましたが、ご自身で決められた決意。ひきとめをしたくてもいのちと引換えにしてまでの話などとてもできませんでした。

その後、各関係者から「出馬するべき」との声を掛けていただいて、応援していただいているいろいろな方に相談をさせていただきました。

そしてその結果は「やるのはけんちゃんしかいない」「出なければ、柏の民主党の灯が消える」「市議としてやってほしいことがまだある」「若すぎる」といった積極的にも消極的にも賛成・反対のご意見や付随するたくさんのお話をいただきました。

正直いってこの年末年始、各方面の出馬要請と慎重論の狭間で人生で初めてといえるくらい悩みに悩みました。

---自身の結論は闘うべしと定めました。その理由はたくさんありますが、大雑把にいえば、これまで訴えてきた政策実現のためには何が必要なのか、国民として県民として市民として、皆さんから、何が求められ何が優先されるべきかを判断したものです。
教育や子育てに不安を感じている、または同じ感覚を共有している同世代の皆さんをはじめとして、財政悪化の現状に不安を抱いている皆さんや、防災防犯など安心して住むための施策など皆さんの求めている政策を実現するための判断です。

そして今日、公認として決定のご判断をいただきました。

まだ、いろいろな場面がたくさんあると思います。

これまで市議として訴えてきた、「いのちと生活を最優先」というキーワード・基準をもとに、県政でしかできないこと、市政でやり残していることをどう実現していくかを考え、判断していくことが今後の課題です。

とくに中核市特別委員会の設置や一問一答制の導入、通学区域の問題など近々結論のでる予定の課題もあり、少なくてもこの結論を導きだしていきたいと思っています。

今後もメール(ken@taka.matsu.net)などで皆様からの様々なご意見を頂ければ幸いです。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索