来年夏執行予定の柏市議会議員選挙の定数が決定しました。
来夏は40、そしてその4年後の選挙は36という定数で行うということです。

今回の議案は、現行条例に付則をつけ、通常は36だけれども次回(条文上は平成19年1月1日〜次の市議会議員選挙が告示されるまで)だけは40にするという時限立法的な措置です。

条例上は36の市議会ですが現在は合併特例により53の議員がいます。

今議案で53→40→36となるということについては、ある程度評価ができるものですし、合併協議の中で「議員定数は40人を中心に議論する」ことになっているので会派としては渋々ながら賛成の決断をとりました。

ただ私たちの会派は、合併協議の頃からもだいぶ周辺環境が変わっており、柏市がサービス削減や保険料の値上げ、市職員定数の削減など、市民や職員の方にこれまで切り詰める政策をとっている中で、議員も例外ではない、という意味から36にするべきだと主張してきました。

しかし一方では、来年の参議院選挙と同日選挙にするべきと主張し、早期に議員定数も決定するべきだとも指摘をしており、今議会で決断を先送りにすることもまた主張に反することになります。

私たち新政が36、共産党46、護憲市民会議40、公明38、政和40〜、清風次回40→その次36、という各会派の主張(柏市民新聞)がばらばらの中で、でてきた今回の案に対して、定数36を貫くか、一時的に40にするかについて、開会直前まで、悩みました。

そして結論としては、会派は賛成ということになりましたが、私自身は賛否を表明することができませんでした。

議員の定数について、どれが正しいということはないのかもしれませんしどれが間違いということもないとは思いますが、市民感情は少ない方がいい、という方が圧倒的だと思います。

それを考えると眠れない夜がしばらく続きそうです。

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