今回の組閣について見てみると「あまり聞かない名前が多い」「対外関係を重視」という感じがします。

内政については、社会保障に主に取り組む厚生労働大臣に柳沢氏、経済財政に民間大学教授で女性の大田氏、少子化担当などに高市氏、国土交通に公明の冬柴氏。
高齢者・少子化などについてインフラ整備も含めて誰が主導権を握るのかはっきりしません。

地方自治については総務の副大臣から起用。これまでの三位一体の改革で地方にだけ負担のしわ寄せをするのか、国家公務員の改革に抵抗を受けずにすむのかちょっと注目したいと思いますが、手腕は未知数です。

財務の尾見氏は法人税↓で経済効果を高めて将来的にはプラスになる、といいながら財政再建を進めていくとは矛盾しているように感じるのですがどういうことでしょう??
金融に再チャレンジ担当をくっつけて中小企業支援…ということは企業の再チャレンジのみ?と庶民よりも企業支援重視の方策のようです。

来年の参議院選挙対策なのか財政再建については消費税アゲを含めて来年10月以降本格論議とのことですが、国民の前にしっかり政策を示して説明をしていって頂きたいと思います。

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