決算審査・建設委員会所管
2005年11月8日 柏市議会・市政建設委員会所管の決算審査特別委員会に出席してきました。
建設委員会所管は、土木部・都市緑政部・都市計画部・下水道部・水道部などです。
私は都市緑政部所管の公園整備の決算について集中して質疑を行いました。
私の主張は、
柏市の平成16年度決算では、市が投資的経費として活用した中でゴミ処理施設整備事業(約86億円)に続いて、公園整備事業費が2番目に多かった(約30億円)。
第2清掃工場の建設が一段落した柏市では、今後公園整備事業による出費が一番多くなる可能性が強く、特に公園用地取得・用地の買戻し費用がかさむ見込み。
更につくばエクスプレス周辺、土地の値ごろ感が強くなった常磐駅周辺などの開発行為の増加により、小規模な街区公園が増えている。
最近の公園を見ていれば判るが小規模な公園はほとんど活用されず、ちょっと大き目の公園に子どもたちも親も高齢者も集まりやすい。
小さな使われない街区公園が増えるのは、管理費の増加につながるだけで、住民福祉の向上に寄与する可能性は低いのである。
更に言えば公園の整備は住民の目に見えやすい還元だが、公園整備に傾注してしまうと、5年間で2倍に膨らんでいる介護費などの扶助費に回せなくなる可能性が強くなる。
このような状況で公園整備費は、政策的な優先度は高順位なのでしょうか?
柏市側としては計画にのっとって建設を進めているようですが、土地の有効活用も含めて公園整備の政策を見直す必要があるのではないでしょうか。
建設委員会所管は、土木部・都市緑政部・都市計画部・下水道部・水道部などです。
私は都市緑政部所管の公園整備の決算について集中して質疑を行いました。
私の主張は、
柏市の平成16年度決算では、市が投資的経費として活用した中でゴミ処理施設整備事業(約86億円)に続いて、公園整備事業費が2番目に多かった(約30億円)。
第2清掃工場の建設が一段落した柏市では、今後公園整備事業による出費が一番多くなる可能性が強く、特に公園用地取得・用地の買戻し費用がかさむ見込み。
更につくばエクスプレス周辺、土地の値ごろ感が強くなった常磐駅周辺などの開発行為の増加により、小規模な街区公園が増えている。
最近の公園を見ていれば判るが小規模な公園はほとんど活用されず、ちょっと大き目の公園に子どもたちも親も高齢者も集まりやすい。
小さな使われない街区公園が増えるのは、管理費の増加につながるだけで、住民福祉の向上に寄与する可能性は低いのである。
更に言えば公園の整備は住民の目に見えやすい還元だが、公園整備に傾注してしまうと、5年間で2倍に膨らんでいる介護費などの扶助費に回せなくなる可能性が強くなる。
このような状況で公園整備費は、政策的な優先度は高順位なのでしょうか?
柏市側としては計画にのっとって建設を進めているようですが、土地の有効活用も含めて公園整備の政策を見直す必要があるのではないでしょうか。
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