通学区域審議会(3)
2005年8月9日 柏市議会・市政昨日、第2回目の通学区域審議会が開催されました。
内容は、柏第二小学校の通学区域変更案について、柏市教育委員会より説明を受け、意見交換を行いました。結論は10月に出す予定とし、次回は9月25日頃に現地視察を行う予定です。
変更案の概要と質疑応答の内容は下記の通りです。
■変更対象校■
柏第二小学校→旭小学校
Q.近隣の教室に余裕のある学校に六小があるが?
→六小は中学校区域が違い地域活動にも支障をきたすことが考えられる。
→子どもの心境を考えれば別れが辛いだろうから中学校区は一緒にしたほうが良い。
■変更区域■
児童数と通学路、通学距離をもとに区域を旭小学校の通学区域とする。
【詳細】
・豊上町・新富町・豊四季・南柏1丁目・2丁目の一部
(国道6号線以北でかつ、南柏陸橋手前〜二小までの東側の新富・南柏の一部、または南柏陸橋手前〜柏陽幼稚園前信号に至るまでの西側豊四季・南柏の一部)
Q.通学路の危険性、問題はどうか?
→旭小学校手前に六号線に至る都市計画道路があり、平成18年度を目処に開通する為、この都市計画道路と通学路となる交差点への信号機設置を要望している。
→現在この周辺は、六号線に至る道路が込み合っていて通学路予定の道が抜け道になっている、恐らく都市計画道路ができることによって解消されるとは思う。解消されないときは周辺と調整して時間指定の侵入禁止帯を設けていきたい。
■変更時期案■
周知の期間・校内設備などの変更・教員の配置などの理由により平成19年度から実施
Q.学校側からの要望では、施設の状況からするとこどもに悪影響を及ぼすことを考えられ、一刻でも早く、平成18年度からでも実施したいとのこと
→今回は大規模な区域変更になるので、周知のため時間を取って行っていきたい。
■通学区域の変更方法■
【A案】19年度の一年生のみ変更
【B案】19年度から全ての学年で変更
【C案】19年度の一年生と、希望する2〜6年生で変更
【現状】年度__18年度_19年度_20年度_21年度_22年度
二小学級数__30学級_30学級_33学級_32学級_31学級
児童__1071人_1096人_1144人_1145人_1128人
旭小学級数__12学級_12学級_12学級_12学級_12学級
児童__ 345人_ 348人_ 355人_ 366人_ 396人
※二小の学級数の上限は32、旭小は22(環境の悪い教室も含む)
【A案】年度__18年度_19年度_20年度_21年度_22年度
二小学級数__30学級_29学級_30学級_29学級_28学級
児童__1071人_1053人_1072人_1035人_987人
旭小学級数__12学級_12学級_12学級_12学級_12学級
児童__ 345人_ 389人_ 426人_ 474人_ 535人
【B案】年度__18年度_19年度_20年度_21年度_22年度
二小学級数__30学級_26学級_25学級_26学級_25学級
児童__1071人_ 910人_ 920人_ 946人_ 917人
旭小学級数__12学級_18学級_18学級_18学級_19学級
児童__ 345人_ 552人_ 563人_ 570人_ 605人
【C案】については希望調査をしていないので不明だが、最低でもA案以上の児童が旭小に移動することになる。
Q.それぞれの利点・問題点は?
→A案の問題点は、学級数の大幅減少を望めないし施設の利用状況も改善しない。住宅が更に増えると再度見直しを行わなければならない可能性もある。兄弟で別の学校に通う事がありうる。しかし在校生に変更はない、という利点がある。
→B案の問題点は、在校生187名が旭小に転校になるので二小の同級生と別れることになる。しかし、二小の学級・施設の不足は解消される。又、全児童が旭小となるので兄弟が別れることもなく不公平感も生じない。
→C案の問題点は、希望者がどのくらいいるかつかめておらず、学級数・施設の利用状況改善効果もB案に比較して薄い。新一年生は選択できず、不公平感は生じる。さらに住宅が更に増えると再度見直しを行わなければならない可能性もある。しかし、学校選択性となり保護者・児童の意思は反映される。兄弟で分かれることもない。
■住民への周知方法■
(1)広報かしわへの掲載、通学区域町会への回覧、保護者説明会の開催
(2)通知
(あ)18年度の入学通知と指定校変更通知を発行
(い)C案実施の場合は、18年度に変更対象児童の保護者に意向調査を実施する。
(3)旭小学校への就学希望については全学年の児童を対象に学区外就学を認めていく。
Q.二小への学区外就学は?
不登校などの問題以外については、基本的には認めない。特に他市からの流入は通学区域の変更など市民にご協力を頂いているので認めない方向で協議をしていく。
などについてです。
内容は、柏第二小学校の通学区域変更案について、柏市教育委員会より説明を受け、意見交換を行いました。結論は10月に出す予定とし、次回は9月25日頃に現地視察を行う予定です。
変更案の概要と質疑応答の内容は下記の通りです。
■変更対象校■
柏第二小学校→旭小学校
Q.近隣の教室に余裕のある学校に六小があるが?
→六小は中学校区域が違い地域活動にも支障をきたすことが考えられる。
→子どもの心境を考えれば別れが辛いだろうから中学校区は一緒にしたほうが良い。
■変更区域■
児童数と通学路、通学距離をもとに区域を旭小学校の通学区域とする。
【詳細】
・豊上町・新富町・豊四季・南柏1丁目・2丁目の一部
(国道6号線以北でかつ、南柏陸橋手前〜二小までの東側の新富・南柏の一部、または南柏陸橋手前〜柏陽幼稚園前信号に至るまでの西側豊四季・南柏の一部)
Q.通学路の危険性、問題はどうか?
→旭小学校手前に六号線に至る都市計画道路があり、平成18年度を目処に開通する為、この都市計画道路と通学路となる交差点への信号機設置を要望している。
→現在この周辺は、六号線に至る道路が込み合っていて通学路予定の道が抜け道になっている、恐らく都市計画道路ができることによって解消されるとは思う。解消されないときは周辺と調整して時間指定の侵入禁止帯を設けていきたい。
■変更時期案■
周知の期間・校内設備などの変更・教員の配置などの理由により平成19年度から実施
Q.学校側からの要望では、施設の状況からするとこどもに悪影響を及ぼすことを考えられ、一刻でも早く、平成18年度からでも実施したいとのこと
→今回は大規模な区域変更になるので、周知のため時間を取って行っていきたい。
■通学区域の変更方法■
【A案】19年度の一年生のみ変更
【B案】19年度から全ての学年で変更
【C案】19年度の一年生と、希望する2〜6年生で変更
【現状】年度__18年度_19年度_20年度_21年度_22年度
二小学級数__30学級_30学級_33学級_32学級_31学級
児童__1071人_1096人_1144人_1145人_1128人
旭小学級数__12学級_12学級_12学級_12学級_12学級
児童__ 345人_ 348人_ 355人_ 366人_ 396人
※二小の学級数の上限は32、旭小は22(環境の悪い教室も含む)
【A案】年度__18年度_19年度_20年度_21年度_22年度
二小学級数__30学級_29学級_30学級_29学級_28学級
児童__1071人_1053人_1072人_1035人_987人
旭小学級数__12学級_12学級_12学級_12学級_12学級
児童__ 345人_ 389人_ 426人_ 474人_ 535人
【B案】年度__18年度_19年度_20年度_21年度_22年度
二小学級数__30学級_26学級_25学級_26学級_25学級
児童__1071人_ 910人_ 920人_ 946人_ 917人
旭小学級数__12学級_18学級_18学級_18学級_19学級
児童__ 345人_ 552人_ 563人_ 570人_ 605人
【C案】については希望調査をしていないので不明だが、最低でもA案以上の児童が旭小に移動することになる。
Q.それぞれの利点・問題点は?
→A案の問題点は、学級数の大幅減少を望めないし施設の利用状況も改善しない。住宅が更に増えると再度見直しを行わなければならない可能性もある。兄弟で別の学校に通う事がありうる。しかし在校生に変更はない、という利点がある。
→B案の問題点は、在校生187名が旭小に転校になるので二小の同級生と別れることになる。しかし、二小の学級・施設の不足は解消される。又、全児童が旭小となるので兄弟が別れることもなく不公平感も生じない。
→C案の問題点は、希望者がどのくらいいるかつかめておらず、学級数・施設の利用状況改善効果もB案に比較して薄い。新一年生は選択できず、不公平感は生じる。さらに住宅が更に増えると再度見直しを行わなければならない可能性もある。しかし、学校選択性となり保護者・児童の意思は反映される。兄弟で分かれることもない。
■住民への周知方法■
(1)広報かしわへの掲載、通学区域町会への回覧、保護者説明会の開催
(2)通知
(あ)18年度の入学通知と指定校変更通知を発行
(い)C案実施の場合は、18年度に変更対象児童の保護者に意向調査を実施する。
(3)旭小学校への就学希望については全学年の児童を対象に学区外就学を認めていく。
Q.二小への学区外就学は?
不登校などの問題以外については、基本的には認めない。特に他市からの流入は通学区域の変更など市民にご協力を頂いているので認めない方向で協議をしていく。
などについてです。
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