昨日の続きです。

【概要】高柳小学校の現状と課題の説明

3.高柳小学校の現状と課題
 a.現状
  ・比較的狭い敷地面積
  ・児童数617名、普通学級19、障害児学級2
  ・余裕教室はなく、図工室なし。図書室も今年一般教室に転用。

 b.付近の状況
  ・高柳駅を中心とした新興住宅地。高柳駅西側特定土地区画整理事業によって人口1500人増が予想される。
  ・町字別の児童数
   高柳252、高南台1丁目142、高南台2丁目81、高南台3丁目66、南高柳地域35、高柳新田地域23、合計599

 c.周辺学校
  ・高柳西小450名15学級(余裕0)、逆井小358名12学級(余裕15)
 d.今後の見通し
  ・現在高柳小学区の0-5歳児の累計の推移(人)
   H18(5歳児)=105 3学級(+10名で4学級)
   H19(4歳児)=101 3学級(+14名で4学級)
   H20(3歳児)=101 3学級(+14名で4学級)
   H21(2歳児)=93 3学級
   H22(1歳児)=85 3学級(-9名で2学級)
   H23(0歳児)=106 3学級(+9名で4学級)
  ・児童発生率は0.19で計算して130人程度の児童数増が予想される。(高南台地域の発生率は0.3を超えている)
  ・開発計画、高南台1丁目45戸+14戸、高柳新田24戸

4.その他
 学校規模に関する法令
 a.学校教育法施行規則17条
  小学校の学級数は12学級から18学級以下とする。
 b.同規則55条
  同規則の17条の規定は、中学校においても準用する。
 c.義務教育諸学校施設費国庫負担施行令3条
   1.学級数がおおむね12学級から18学級であること
   2.通学距離が、小学校4km以内、中学校6km以内であること
    柏市立小中学校の適正規模について(通学区域審議会答申)
    学級数は、12学級から18学級、生徒数480人から720人が妥当である。
    中学校は、20学級が限度である。
    下限については小学校の6学級が限度である。

【今後の通学審議会の進め方】
 今後3回程度の審議会を開催。児童数の増加が続く「二小」の通学区域の見直しを検討(子どもの数にして100人超の大規模の見直し)
 8月初旬:周辺小中学校の状況説明、旭小・六小など
     どのくらいの規模になるか、やるとなれば変更の時期をいつにするか
 9月下旬:現地の状況視察、現地の近隣センターで審議会開催(傍聴席20くらい用意)
 10月:最終まとめ

【その他】
尚、高柳小学校については、周辺の高柳西小にも余裕がなく、また地元からの強い要望もあり特別教室をプレハブに移転するなどで当面対応。
ただし、近いうちに高柳西小、逆井小、土南部小などを含めて通学区域を検討。

【審議委員】柏市議3(平子・小泉・高松)、小中学校長6(二小含む)、小中学校PTA6(二小含む)、学識経験者5

以上のように柏第二小学校の通学区域の変更が今後検討されていきます。

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