通学区域審議会が昨日行われ、柏第二小学校・高柳小学校の通学区域の現状と課題などについて説明が行われました。
以下はその概要のうち第二小学校についてです。

【概要】柏第二小学校の現状と課題の説明

1.学級の児童・生徒数の弾力的運用
 →国が県に認めているもの、県によって職員配置などの問題があるため県ごとに条件が違う。千葉の場合は以下の通り。
 (ア)小学校1・2年生は38人を基準として学級編成
 (イ)小学校5年生が6年生になる時に人数が変更になっても弾力的運用を認める
 (ウ)中学校1年生は38人を基準として学級編成
 (エ) 〜 38人まで1学級
    39〜 76人まで2学級
    77〜114人まで3学級
    115〜152人まで4学級
    153〜190人まで5学級
    191〜228人まで6学級

2.二小の現状説明
 a.現状
  ・TXの開通による影響、準工業地域の開発で生徒数が82名増。
  ・今年1学級増。普通学級29障害児学級1。余裕教室2
  ・敷地・運動場ともに市内では比較的小規模の面積

 b.付近の近況
  ・学区は南北に細く、比較的広い区域である
  ・新富町から豊四季(北部)はかつては生産力地の多い地域であったが、市街化区域に用途変更している土地が多い。その土地に近年戸建住宅や小中規模のアパートが建築され、比較的若い世代が多く人口増が著しい。
  ・町会ごとの児童数
   豊四季 381名、豊 上 26名、新 富 453名
   富士見 86名、篠籠田 26名、南 柏 13名
   その他 3名、流山市 25名  合計1013名
 c.周辺学校
  ・旭小346名12学級(余裕10)、旭東小282名9学級(余裕2)、六小144名7学級(余裕17)
 d.今後の見通し
  ・現在二小学区在住の0-5歳児の累計による推移(人)
   H18(5歳児)=199 6学級
   H19(4歳児)=191 6学級
   H20(3歳児)=193 6学級
   H21(2歳児)=178 5学級(+13名で6学級)
   H22(1歳児)=179 5学級(+12名で6学級)
   H23(0歳児)=176 5学級(+15名で6学級)
  ・児童発生率(地域に1世帯増加したときの児童の増加数)0.19と非常に高い→100世帯増えると19人増える。
  ・中高層住宅建築は今後、H15年度申出分で、豊四季に15戸+21戸+21戸、H16年度申出分で、新富町に22戸、豊四季に58戸で合計137戸。
  ・開発行為…二小周辺届出、凸版印刷付近届出、新富町の畑等届出、豊四季駅前や流山市野々下付近に空き地。

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